沖縄で知り合った友人と一年後にバンコクで会った!!

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2013.09.24(6日目)
ウォンイーエンヤイ駅に着くと雲の間から眩しいくらいの夕陽が光り輝いていた。ウォンイーエンヤイは観光スポットはほぼ無いが下町情緒が色濃く残っている街らしい。そんな下町のとある宿にK君は宿泊している。


沖縄のゲストハウスで出会ったK君の最初の印象は、シャイだけどガツガツくる印象で、彼の方から話しかけてもらった。「今回の沖縄の旅を終えたら世界を旅する」「出逢ったすべての人たちと心から笑える世界をつくる」と言っていた。あれから一年、実際日本を離れタイをはじめ、東南アジアを彼は旅している。もっとも彼はただの旅人ではなく、PC片手にノマドで仕事もしている。旅人というよりは、生活の場を変えているようにも映る。そして彼には強い意思を感じる。それは日本で唯一の存在を目標に、世界へ向けて突き抜ける事だそうだ。その様な目標を持ち、かつ他人に発信出来るパワーを持った人なのだ。

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そんなK君がベトナムから移動しタイにいるということで今回会う事になった。僕は沖縄でK君と出会い自分を見つめ直す機会を貰った。初めての海外旅もK君の影響が少なからずある。

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ウォンイーエンヤイ駅目の前の大通りを渡ると路地がある。そこを10分ほど直進すればK君が宿泊している宿がある。小さな屋台や商店があり、生活に密着した街だ。まさに下町情緒。この街に宿をとるなんて温かみのあるK君らしいなと感じながら歩いたのだった。

つづく

安里屋ユンタ

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