名店からチェーン店まで!気軽におひとり様でも大丈夫な浅草の食堂特集

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皆さんいかがお過ごしですか?
バックパッカーに憧れてのトミー(@tommybackpacker)です。

昨年(2017年)東京の東側に引っ越して以来、よく遊びに行く場所ができました。


それは浅草です。


僕にとっての浅草は近くて遠い観光地。一回見に行けば当分いいかな……という感覚でした。しかし自宅と浅草の距離が近くなったいま、観光地という意識はなくなり、普通にぷらぷらと遊ぶ場所となりました。外国人旅行者も多く、街を歩くだけでも楽しいんです。特に目的もなく散歩をしたあとは、食堂で食事をして帰るのが日課になりつつあります。

今回はそんな浅草で入った食堂を数軒、紹介したいと思います。

 

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名店・水口食堂

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まず一軒目は、言わずと知れた名店、水口食堂です。

創業は1950年。浅草六区で定食屋を始めた老舗のなかの老舗店。昔からのファンが多いので、最初に入るときは緊張しましたが、こういう大衆食堂、好きなんです。

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入口は昭和の映画館のような佇まい。悪くないんです
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場所柄、英語メニューもあります

僕が最初に水口食堂へ訪れたとき、その豊富なメニューの前に何を食べるか悩んでしまいました。手に持ったスマホで調べてみると、何やらいり豚という料理のファンがいることに気づきました。

最初は先人に真似てみろ!

ということで、いり豚定食を注文しました。

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いり豚定食 930円

不思議な味のいり豚

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いり豚とは何ぞや?

その文字から豚を炒る料理は想像できましたが、豚肉の細切れと、細くスライスされた玉ねぎだけのシンプルな炒め料理でした。

味はいたってシンプルなケチャップ味。だが、よく噛んでその味を舌で転がすと、ウスターソースのような味もするし、カレーのような味もする。

なんだ!?この感覚は!


とっても不思議な感覚でしたが、街の洋食屋さんで出てきそうな味でした。今回はご飯でいただきましたが、ビールやサワーのつまみにも相性が良さそうです。

あさりのみそ汁

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その後、水口食堂のファンになったのは、定食についてくるあさりのみそ汁かもしれません。ゴロッと大きなあさりがたくさん入ったみそ汁は、とってもいいダシが効いていました。寒さが厳しい外から来ると、このみそ汁にやられます。一撃なので要注意です。

カキフライ

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カキフライ 750円

後日、これまた水口食堂で評判の良い、カキフライを食べました。ソースをかけて、レモンを絞り、そこにタルタルでぐちょぐちょにして食べるのが僕のスタイル。カキもひとつひとつが大きくて、大満足な一品でした。

アジフライ

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アジフライ 480円

こちらは別日に友人が注文したアジフライ。ソースをかけて練がらしで食べる、シンプルなスタイル。これでいいんです。アジのサイズは大きく、二人で一枚ずつシェアしても良さそうです。

肉豆腐

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肉豆腐 580円

こちらも友人が注文した肉豆腐

これ、ヤバイです!

大きな豆腐にこれでもかっ!?というくらい、汁が染み込んでいました。その証拠に付け合せのネギは、もう原型の色は分かりません。

ビールやサワーとの相性も抜群ですが、ご飯にぶっかけてつゆだく豆腐丼で食べるのが、幸せな気分になれます。

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豊富なメニューを目の前に悩んでしまうのが水口食堂です

水口食堂
住所:東京都台東区浅草2-4-9
営業時間:平日10:00〜21:30 土日祝9:00〜21:30
定休日:水曜日
アクセス:いっぷく横丁沿い。ホッピー通りや公園六区交番が近い
>>>水口食堂HP

 


◇水口食堂の位置関係

毎度おおきに食堂の浅草2丁目食堂

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今度は一転、チェーン店の毎度おおきに食堂の浅草2丁目食堂。よくありがちなチェーン店の食堂ですが、入りやすさがいいところだと思います。

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暖簾をくぐると好きな品を選ぶスタイルです

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煮込みハンバーグ(270円)に、ご飯、みそ汁、きんぴらをつけた定食スタイルが完成

毎度おおきに食堂は、定食というものがありません。自分で好きなおかずを注文して自分なりの定食を作り上げるんです。これが食事前の楽しさを演出しているのかもしれません。

今回選んだ品は、煮込みハンバーグときんぴら。それにご飯とみそ汁でした。ちなみに料金は全部で648円。シンプルな構成なので、逆に安いのか高いのか分かりませんが、弁当ではないので安いのではないでしょうか。

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カキフライと肉じゃが

別日にはカキフライと肉じゃがを選択して、自分なりの定食を作りました。ちなみにカキフライは税込み410円。満足感はズバリ水口食堂のカキフライに軍配があがりますが、サクっと食べる手軽さで満足いたしましょう。

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おかずが足りなくなると、納豆を追加注文するのが僕のスタイル

毎度おおきに食堂 浅草2丁目食堂
住所:東京都台東区浅草2-11-5
営業時間:11:00〜23:00
アクセス:国際通り沿い。ドン・キホーテや浅草演芸ホールの近く
>>>毎度おおきに食堂HP

 


◇浅草2丁目食堂の位置関係

 

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オリジンダイニング

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お次はオリジンダイニング。またまたチェーン店なんですが、オリジン弁当の食堂バージョンということで、僕はこの存在を知りませんでした。浅草以外、他にあるんでしょうか?

この日は一緒に訪れた友人がここがいいというので、早速入店。気になっていたので、いい機会となりました。

鶏かつなす辛味噌炒め定食

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鶏かつなす辛味噌炒め定食 890円(税込)

注文は入口に設置された券売機でチケットを購入スタイル。松屋と同じスタイルですね。これ、外国人にハードルが低い注文スタイルで、場所柄いいと思います。立地も浅草線のA4出入り口の目の前で、いつ通っても混雑しています。

さて、選んだな品は、鶏かつなす辛味噌炒め定食。オリジンといえばなすの辛味噌でしょ!?ということで戴きましたが、味はお弁当と一緒。つまり美味しいんですが、弁当と一緒かと思うと、寂しい気持ちにもなるものです。見た目はいいんですけどね……。いや、決して不味くないんですよ。美味しいんですよ。

なんでしょう。

「弁当が定食になりました〜〜〜」というよりも、「定食が弁当になりました〜〜〜」の方が幸福感があるというか。心理的なものかもしれません。

一応、言っときますが、美味しいですよ。混んでますよ。立地も良いですよ。
誤解のないように。

オリジンダイニング 浅草店
住所:東京都台東区雷門2-18-16
営業時間:11:00〜23:30 (LO23:00)
アクセス:浅草線A4出入り口目の前
>>>オリジンダイニングHP


◇オリジンダイニング浅草店の位置関係

まとめ

浅草で食事といえば、今半、蕎麦、麦とろ、天ぷら、もんじゃ焼き、神谷バー……など豊富にありますが、庶民が気軽に、しかも一人となると食堂だと思っています。今回は3店舗ご紹介しましたが、これから行く食堂や再訪問で食べた料理を、このページに追加の記事を書いていきます。

続編でまた会いましょう。

 

浅草うねうね食べある記 (ぶんか社コミックス)

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小説 浅草案内 (ちくま文庫)

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