東京・成田から香港へ!バニラエアJW303便搭乗記'16
今回の旅は東南アジアのインドシナ半島西部に位置するミャンマーだ。しかしその前に香港の地を踏まなければならない。それは格安な航空券、LCCを駆使した結果だった。その香港への航空会社はバニラエアを選んだ。成田空港第3ターミナルから香港までのフライト時間は約5時間。沖縄のちょっと先のような感覚だが、意外と時間がかかる。
チェックインから搭乗まで
08:30
バニラエアのチェックインカウンターは出発時刻の2時間前から開く。まだ、人の列は少ない。
成田空港第3ターミナルの荷物検査、並びにイミグレーションは混む話しをよく聞くが、この日はあれよあれよという間に出国をしてしまった。搭乗ゲートの154番まで来ると、出国前にコンビニで購入した歯磨き粉を使って歯を磨く。僕は飛行機に乗る前に、歯を磨くことが多い。それが深夜便なら当然だが、昼間でも習慣のようになっている。
◇僕の乗るJW303便。成田10時25分発、香港行きです
機内の様子
短・中距離路線では毎度お馴染みとなってしまったエアバスA320。その機内は黒を基調とした革張りのシートだった。そこで気づいたことがあったが、僕はバニラエアを利用するのは初めてのことかもしれない。航空券のチェックばかりをしていると、なんとなく乗った気分になっているから恐ろしい。
座席間はお世辞にも広いとはいえない。これはLCCを駆使する旅人の宿命みたいなところがある。さらに別料金で座席を指定しないと、両サイドに囲まれた真ん中の座席が待ち受けている。
だが、世の中色んなことがあるみたいで、座席を指定したにも関わらず、希望の座席ではないとCAに注文する光景が僕の目の前で起きていた。インターネットを利用して航空券を自分で購入するということは、誤クリックや勘違い、またはシステムエラーなどを想定しなければならない。必ず購入後のバウチャーの確認、またチェックインカウンターでの再度の確認が絶対に必要となる。個人で気軽に航空券を買える時代になった反面、旅行代理店任せの気軽さとは違う責任が生じてくる。
CAに注文する機内の様子はこちらの記事!!
離陸から着陸まで
10時25分に出発したJW303便は、上空でお昼時を迎えたが、機内で食事を摂る姿はほとんど見受けられなかった。一見、安いLCCを利用する客層のせいかと思えるが、台湾や韓国などの短距離路線でも見受けられない。勝手に出されれば食べるが、わざわざ購入してまで食べないのが香港も含めた路線ということなのだろうか。
14:30(香港時間)
JW303便は定刻通り、無事に香港に到着した。大混雑を想像したイミグレーションは空いており、預け荷物もない僕はさっさと香港の地を踏むことができた。
最後に筆者から
今回初めて利用したバニラエアだったが、何度も利用しているエアバスA320ということもあってか、特に新鮮味があったわけではなかった。それでも、チェックイン時の復路の航空券の確認や荷物の重量検査もなく、緩さを感じた印象だった。搭乗ゲートもバスで機体へ向かう1階ではなく、ボーディングブリッジを利用した2階という面も良かった。バニラエアは毎週末セールを開催しているので、これからも積極的に利用していこうと思った次第だ。
航空会社:バニラエア
購入時期:2016年2月
購入金額:12,030円(成田→香港 片道)
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