【台北】日本人が多く集まる宿「ゲストハウスくまくん。」宿泊記 '14

2014.4.29(初日)
海外バックパッカー初心者の僕だが、国内は色々な所に行っている。特に沖縄は何度も訪れており、宿泊先は決まってゲストハウスだ。ゲストハウスの利点は何と言っても料金の安さだ。しかも個室ではなくドミトリーに宿泊すれば一泊平均1,500円前後で泊まれる宿が多い。 
ドミトリー
ユースホステルやゲストハウス・一部の民宿(いわゆる「ユース民宿」)や山小屋などの宿泊施設において、相部屋を前提とした部屋のこと。「眠る(dorm)場所」が原義。(wikipediaより)
 
ゲストハウスの利点は手頃な料金設定だけではない。他の宿泊客と交流ができる点だ。旅の情報を聞けたり、共に食事や観光に出かけたり交流がはかれる。他の宿泊客とテーブルを囲んでの会話は楽しいものだ。
 
また、色々な旅人ゆえに色々な事情を抱えた人もいる。これは実体験なのだが、妻に先立たれた男の傷心旅行という人がいた。宿の近くの公園で酒を交わしながら話を聞いたものだが、話の中身がゆえに号泣されてしまった。

もう一人印象深い人もいた。その人は九州一周をバイクで旅する青年だが、旅に出た理由が「実の兄にナイフで刺されたから」だと言うから衝撃的。悲しみというか絶望というかやるせない気持ちから抜け出したくて旅を始めたそうだ。これもまた夜の公園で酒を交わしながら号泣されてしまった。どうも僕は旅先で泣かれることが多い。

「僕だって人の胸を借りて泣きたい時だってあるのに」

いやいや、彼らの話しを聞いていると「僕の出来ごとなんかは、たいしたことはない!」「頑張らなきゃ!」と、勇気を貰ったものだ。
 
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ゲストハウス くまくん。

  

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前置きが長くなってしまったが、今回台湾で泊まった宿はやはりゲストハウスのドミトリー。可愛らしい宿名が頭に残る「ゲストハウス くまくん。」だ。中山エリアを起点にする人には、駅からも近くて便利なゲストハウス。Wi-Fi完備で24時間出入りは自由。宿泊客は日本人が多く、それはそれで居心地の良い滞在となった。ちなみに熊はいないのであしからず。

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朝目覚めにバルコニーの椅子に座り、台北の街を眺めるのが日課になっていた。そして夜はコンビニで買い込んだ缶ビールを片手に、他のゲストと話し込む。これがゲストハウスの醍醐味な側面がある。

 
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◇外の景色の反対側は……。生活感で溢れています
 

中山地区


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*2016年9月追記

さて、ゲストハウスくまくん。のすぐ隣にはカフェ、食堂がありとても便利。中山駅周辺はデパートやお洒落な飲食店、カフェ、アパレルのお店も沢山あり、若者の街といった雰囲気だ。

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また、小籠包で有名な「京鼎楼」の店舗が林森公園の近くにあり、「くまくん。」から徒歩10分程度で行くことができる。1人で多くの種類を食べることができない食事でも、日本人宿に泊まって一緒に足を運べば、宿の人とシェアできる。それが日本人宿のいいところでもある。

 
ゲストハウス くまくん。
住所:台北市中山区中山北路1段140巷2-1(中山駅から徒歩1分)
電話:0981695476
料金:一泊600元/ドミトリー
設備:FreeWi-Fi、トイレ&シャワー共同(水圧&温度良好)

台湾・台北のキレイなゲストハウス『くまくん。』



◇ゲストハウスくまくん。の場所 
ことりっぷ 海外版 もっと台北 (観光 旅行 ガイドブック)

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週末ちょっとディープな台湾旅 (朝日文庫)

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