タイからラオス領ドンサオ島へ!ちょっと一杯ビアラオの旅!!

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2015.09.24(8日目)

ゴールデントライアングルから500Bのボートに乗り、メコン川対岸にあるラオス領のドンサオ島に到着した。乗船時間は約7分ほどだった。船を降り上陸すると案外綺麗な島だということが分かった。川岸はおそらく近年整備された感じで綺麗だった。帰国してから他の人のブログで気づいたが、右手にある建物で30Bの入島料を払わなければいけなかったようだ。何も知らない僕は、特に注意なども受けず、島の奥へと進んでいった。


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島の人々は疎らで、ゆるりとした空気が流れている。そしてリゾート感のかけらも無い島ということが、すぐに分かった。どうやらただ単に、おみやげ屋が並ぶだけの島というのも見てそれと分かった。

 

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土産物店

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そのお土産屋を覗いてみると、ラオス名物のヘビやサソリが入った酒がずらりと並ぶ。たとえラオスに行ったことがなくても、ゲテモノ酒の存在は、ガイドブックやネットで知識がある人も少なくない。

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ラオスのマグネットではなく、ドンサオ島のマグネットを探してみたが、さすがに無くて諦める。

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ある土産物店の入口には、ラオスの国旗が描かれている。その看板を見ては、ここはラオス領なんだと納得する。タイからちょっと隣国へ。国境を超える旅は、お得な気分になれる。

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僕が今回ラオスに来た目的は、ただお得感を味わいたいだけではなく、ラオスのビール、ビアラオを飲みにきたといっても大げさではなかった。ノーマルなビアラオは飲んだことがあったが、ブラックとゴールドは飲んだことがない。一体どんな味なんだろうか。とても楽しみである。

ビアラオゴールド

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僕はビールが好きだ。特にタイのシンハーは香りと喉越しが良く、東南アジアのなかでも一番美味しいと思っている。では、その次はというとビアラオかもしれないというのが僕の結論。事実旅人の間では、ビアラオは東南アジアで一番美味しいビールと言われた過去もあった。そのゴールドというから美味しいことを想像して飲んだ。味はお馴染みラガータイプで飲みやすく、少々のパンチも効いており美味い。やはりビアラオは美味かった。

ビアラオブラック

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続いてブラック。その名の想像通り黒ビールだ。僕は普段黒ビールは飲まないが、これは飲みやすく喉がスムーズに通る。ノーマルやゴールドで腹が満たされたら、ブラックへ移る飲み方がいいなと思った。

店員と遊ぶ

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ビールを飲んでいると、店員が僕のiPadで遊びはじめた。どうやらiPadに入った為替計算機のアプリに興味津々のようだ。ビールやiPadの価格を、アジア各国の通貨でコミュニケーションをとる。楽しい時間だ。

のんびりドンサオ島

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ただでさえやる気の無い商売と言われているラオスだが、その想像を遥かに超えた空気が流れている。

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お土産屋しかないドンサオ島ですることは、ただビールを飲むだけ。それでいい。

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Tシャツをめくっては腹を出しながら歩く集団が現れた。おそらく中国人旅行者だろう。ドンサオ島では、煙草が安い価格で販売されている。その煙草を熱心に見ていた。

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色々なビアラオを飲んでは、ゆるりと過ごしたドンサオ島での時間。結局1時間以上、滞在してしまった。iPadで遊んだ店員には、ビアラオを1本サービスされる始末。いい時間を過ごすことができた。

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帰りの乗船

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何時になるか分からない僕の帰りを待っていてくれた船の運転手。日差しを遮る小屋で他の運転手と談笑するところに声をかけると、再び船に案内してくれた。

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再びメコン川を渡り、対岸のタイ領へ戻る。

青い空、白い雲。茶色いメコン川。
素敵すぎる時間だ。

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ほろ酔い気分で空を見上げると、とても心地よい風がメコンに流れる。
僕は今、東南アジアにいる。

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出発地点のタイ側の船着場に着くと、一枚の紙を運転手から貰った。どうやらこの紙をイミグレーションに持っていくと、パスポートと交換してくれる仕組みのようだった。

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◇メコン川沿いに建つイミグレーション。返却されたパスポートにスタンプは無かった

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◇近くの寺院の階段を登ると、ゴールデントライアングルのビュースポットらしい

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◇ATMと両替所。ちなみにレートは1万円=2,969B

チェンセンまではバイタク

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チェンセンまでの帰りは、近くにいたバイクタクシーを利用した。運転手に声をかけると、100バーツ、日本円で約330円。相場がいまいち分からなかったが、来たときに乗ったトゥクトゥクの120バーツより安いので納得した。

>>>ゴールデントライアングル→チェンセン 100B(約330円)

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◇乗車時間は10分。バイタクは早い

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◇バイクを降りると、屋台が並ぶ賑やかな雰囲気だった

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◇目の前には小さめのローカル市場が広がる。小さな街の小さな市場

昼食

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気がつけば時間は14時。遅めの昼食をとることにした。小さな市場の近くにある、一軒の飲食店。歩道の席に腰を下ろすと、タイメシの定番、ガパオライスを注文した。

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ガパオライスの料金は30B(約100円)。さすが物価の安いチェンセン。これが実に旨く、納得をして店を出た。

食後はメコン川で休憩

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店を出ると、歩道に並ぶ屋台で辛味噌を購入した。試食をさせてもらうと、めちゃくちゃ旨く、購入したわけだった。辛味噌には、きゅうりやキャベツ、いんげんなどが付いてきて、料金は20B(約66円)。

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購入した辛味噌は、メコン川を眺めながら食べることにした。試食でも感じたが、僕のなかでは、沖縄味噌以来の衝撃の味で、日本に持って帰りたい気持ちになった。

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◇ビールが販売されない時間帯。辛味噌のお供はビールではなくコーラ。う〜ん、残念

 

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◇メコン川を眺めながら味噌を食す。幸せなんです

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◇15時発のバスでチェンライへ帰ることにした。 チェンセン→チェンライ 37B 

 

※  ※

 

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ゴールデントライアングルから、バイクタクシーに乗っているときだった。メコン川沿いに目を向けると新築のマンションが目立った。メコンリバーを眺めながらスローライフ。または週末だけの別荘なのか。

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昔アヘンの栽培で危険な地域だったチェンセンは、今後より一層観光地として発展していくかもしれない。現にゴールデントライアングルでは新たなモニュメントと公園を整備していた。

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またチェンセンは隠れた世界遺産とも言われており、チェンセン様式と呼ばれる寺院遺跡は16〜18世紀にビルマ軍によって破壊され、当時のまま放置されている。

そんな遺跡の修復や整備が今後されていき、新たな観光資源を生み出す可能性のある街、それが「チェンセン」なのだろう。

今度訪れたときにはチェンセンの街に宿泊をして、のんびりスローライフの真似事を味わいたいと思う。 

 

>>>チェンライからチェンセンへの行き方はこちらの記事

 

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