【'16年版】役にたたない?東南アジアへ10日間ほどの旅の持ちものはコレだ!!

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近年東南アジアを旅する身としては、最初の頃より旅の荷物が簡素化されてきたような気がする。海外へ旅に出たことがない人は、その不安からあれもこれもとバッグに積み込んだが、意外と使わなかった物も多いのではないだろうか。今回は東南アジアへ10日間ほどの旅で使用するバッグと旅の持ちものを紹介したいと思います。

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メインバッグは3WAYバッグ

今までメインバッグはメッセンジャーバッグを使用していましたが、この度3WAYバッグを新たに購入しました。容量としてはメッセンジャーバッグの方がありますが、より荷物を少なくするためと、体にかかる重さを両肩に均等にし、負担を少なくするためです。

そして3WAYバッグの特徴として、ノートPCを収納できる仕様が多く、旅先でPCを開く機会が多い旅人に向いているバッグだと思います。僕も旅先にはノートPCを持参するので、3WAYバッグが次回からの旅できっと活躍することでしょう。

バッグの中身については、ハーフパンツ1着、Tシャツ2枚、下着2枚、靴下1足、タオル1枚、水着兼リラックス用ハーフパンツ1着、サンダル1足程度です。年中暑い東南アジアなのでこんな程度でいいんです。シャワーのついでに洗濯をして、外に干しておけばすぐに乾きます。それでも足りなくなったら現地で購入すればいいです。例えばタイで下着の値段は3枚で100バーツ。日本円で約330円です。

ちなみに日本から着ていく服装としては、長いパンツと長袖のシャツにウインドブレーカー。さらに寒さ対策でストールという仕様です。足元はスニーカーを選んでいます。

 旅の服装に関する過去の記事はこちら!!

blog.tommy-bp.com

3WAYバッグの難点としては、サイド部分にチャック仕様が多く、防犯上の欠点があります。そこで、出番となるのが南京錠です。南京錠は100円ショップでも売っていますが、鍵の形状のパターンや耐久性の不安があるので、僕はTASロックを選びました。TASロックとはアメリカ運輸保安局(TSA)が認可した特殊なロックです。Amazonで1,200円くらいで購入が可能なので、安い100円ショップより安心を買いましょう。

 

TSAロック付 4桁ダイヤル南京錠 ≪ブラック(黒) ≫

TSAロック付 4桁ダイヤル南京錠 ≪ブラック(黒) ≫

 

 

 

サブバッグも必要

海外旅行で多いスタイルがメインバッグとサブバッグの両持ちスタイルです。メインバッグはホテルに置いて、サブバッグで現地を移動するのに便利です。サブバッグの中身はパスポートとスマートフォン。さらにデジカメや現金、クレジットカード類です。そして僕の場合は旅の記録にペンとノートが入ります。ペンは飛行機内の入国カードに記入するためにも便利なので、必ず1本入れておくといいでしょう。 

[グレゴリー] GREGORY 公式 サッチェル M Satchel M ブラック GM70810

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意外に使わない旅の持ちもの

モバイルバッテリー
コレ、案外使いません。もし充電が必要になったら、そこら辺の飲食店のコンセントで快く充電させてもらえます。もちろん一言お店の人に声をかけてから電気を貰いましょう。

 

世界対応マルチプラグ コンセント入出力変換アダプタ
これもほとんど要りません。僕が訪れたタイ、ラオス、カンボジア、ベトナム、台湾、韓国は、スマートフォンやデジカメの充電には日本のコンセントの形状で使えます。唯一マレーシアのゲストハウス2軒ではコンセントの形状が違くてアダプタが必要でしたが、新しいビジネスホテルやゲストハウスではそのまま使用できました。どうやら古くからの宿では必要の印象でした。それでも宿の人に言えば貸してくれるケースもあり、コンビニでも売っています。心配な人以外は現地で対応していいと思います。

電圧に関しては、定格電圧が「100V-240V」と表示があれば240Vの国のコンセントでも充電できます。「100V」しか書いてなければ100V用にしか作られていません。この場合は変圧器が必要となります。僕の持っているスマートフォン、デジカメ、ノートPCは難なく充電できましたが、各自「定格電圧」を必ず確認してから旅に出ることをお勧めします。 


ガイドブック

これも要りません。何よりその重さに移動の支障となります。とは言っても僕は『地球の歩き方』が大好きです。購入はしますが、それらは読み物として日本で熟読して現地には持参しません。初めて海外へ渡航したときも持参せず、シムフリーではないスマートフォンも繋がらない状態でした。それでもなんとかなるのが東南アジア10日間ほどの旅なんです。 

D17 地球の歩き方 タイ 2016~2017

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小物類
10日間ほど旅に出れば爪も伸びてきます。これも現地で購入すればいいです。タイの市場なら10バーツ(約33円)で買えます。その他、綿棒や歯磨きセット、シャンプーの類も全部現地でいいと思います。女性の場合は化粧品類がありますが、気にしない男性はほんとに何も要らないんです。 

木屋 爪切り 黒

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意外にあると便利な旅の持ちもの

ジップロック
東南アジアを旅していると、スコールに見舞われることがあります。そんな時に便利なのがジップロックです。濡らしてはいけないパスポートやデジカメ、スマートフォンの類を雨から守ります。また、シャンプーなどの洗面具を入れたり、保存しておきたいチラシや領収書の保管にも使えます。また、海、川などの水遊び時にも活躍します。 

ジップロック フリーザーバッグ M45枚入

ジップロック フリーザーバッグ M45枚入

 


風邪薬
これだけは持参していきます。過去の旅で腹痛や下痢に悩まされたことは一度もないので胃腸系には心配していないのですが、風邪には悩まされた過去があります。なので風邪薬だけは僕のマストアイテムです。ただし、タイに限っては現地で購入した実績があるので、タイ渡航時はそこまで気にしなくてもいいと思っています。

ちなみに僕がタイで購入した風邪薬はフェキソフェナジンというもので、日本ではアレグラという商品名です。アレグラは1錠60mgで1日2回の服用ですが、タイで購入したフェキソフェナジンは1錠180mgで1日1回の服用でした。単純に日本の1.5倍の服用でしたが、副作用はありませんでした。ただし、薬という性質上、どなたにも当てはまるわけではないので、あくまで参考程度にしてください。

なお、これらの風邪薬の情報は旅ブログを運営されていますkusuritabiさんに教えて頂いた情報でした。

blog.livedoor.jp

 

ホントは手ぶらで行きたい

海外へは基本パスポートさえあれば渡航することができ、僕の知人にはお金とパスポートだけを持って東南アジアへ遊びに行く人がいます。スマートフォンや着替えさえも持っていかない強者です。これも年中暑く、物価の安い東南アジアならではだからできること。替えのシャツや下着は現地で購入するそうで、行きより若干増えた荷物はビニール袋に入れて帰国するそうです。

僕もノートPCさえ必要なければ手ぶらとまではいかなくても、サブバッグひとつで事足りそうな気がします。いつかは「手ぶらで行く!東南アジア旅行記」を実践して、ブログで公開できたらと思っています。

まとめ

今回の記事は、特に海外旅行未経験の人にとっては「役にたたない」と思われる方もいると思いますが、東南アジアの10日間ほどの旅ではこんなもんでいいんです。あとは各自パスポートのコピーや証明写真、ティッシュ、イヤフォンなど必要に応じて追加するだけです。それらも荷物と呼ぶほどの荷物ではありません。身軽な旅は行動的になり、特に移動型の旅で威力を発揮します。

さあ、皆さんも思い切って荷物を捨て、オシャレも捨てて、身軽な海外旅行を楽しんでみませんか? 

3分後に捨ててもいい

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