タイで皮膚や肌のトラブルに効いたタイガーバーム
突然ですが、渡航先で皮膚や肌のトラブルになった人はいませんか?
僕は今回の渡航先タイで、そのトラブルにあいました。
と言っても、渡航前の日本でその兆候があったんですが、タイで悪化してしまったんです。
そんなとき、役にたったのが「タイガーバーム」でした。今回はそんなタイガーバームと薬のはなしです。
症状
症状は二の腕部分。
原因は安宿のベッドとかではなく、日本のネットカフェのマットと思われます。ネットカフェを利用した直後に、赤みのブツブツが両方の二の腕を襲いました。かゆみも出て、かなりしんどい旅です。
薬局の薬
そこで街にある「watsons」というドラックストアで薬を購入しました。
「Systral Cream」という塗り薬です。10g入って48THB、日本円で約160円。タイの薬は安いです。
タイでは薬剤師を通さないと薬の購入はできません。症状を伝えると、適切な薬を処方してくれます。今回はタイ語を喋れる友人を通して購入しましたが、片言の英語や、翻訳アプリなどを利用して購入することも可能です。
ただし……
この塗り薬、一日二回塗るんですが、全然効き目がないんです。塗った直後に、ややかゆみが緩和されるくらいでした。
タイガーバーム
そこで頼ったのは、タイガーバームでした。
タイガーバームはスーパーなどで1個50THB(約170円)で売られています。なお、タイガーバームは薬剤師を通さなくて買えます。
タイガーバームとは?
そもそもタイガーバームとは?
知らない方に簡単に説明しますと、シンガポールで製造、販売されている軟膏で、タイに限らず東南アジアでよく見かける塗り薬です。
日本でも龍角散が販売していましたが、2015年に他社へ製造販売承認を継承してから、製造販売はされず、日本製品としてのタイガーバームは事実上入手不可能となりました。
肩こりや筋肉痛にも効くと、おじいちゃん、おばあちゃん世代なら、誰もが耳にした商品だと思います。
メントールが入っているため、塗るとすっーとして、気持ちがいいんです。
症状の結果
そんなタイガーバームを塗った結果、翌日には症状は和らぎました。
赤く腫れ上がった二の腕は、すっ〜と腫れがひき、かゆみもほぼなくなります。そしてタイガーバームを塗りはじめてから三日後には、腫れもかゆみもなくなりました。
恐るべしタイガーバームのチカラです。
まとめ
日本のドラックストアなどで購入できなくなったタイガーバームは、東南アジア旅行のお土産としても最適です。何より荷物にならないところもいいです。
僕は蚊などの虫刺されにも使用していますよ。
ただし効果は個人差があるので、注意してください。そして冒頭で紹介した「Systral Cream」に関しても、個人によって効果は違うと思うので、よく薬剤師に相談のうえ購入ください。
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