プラトゥーナムにあるピンクのカオマンガイへ行ってみた!

2013.09.24(6日目)
昨日痛めた足は信じられないくらい快調だ。実は路上飲みを開始する前に、S君が近くの商店から貰ってきてくれたクラッシュアイスでギンギンに冷やしていたのだ。その上ヴィクトリーモニュメント駅構内にある薬局で購入した湿布が効いたのだろう。足を挫いたときは”とにかく冷やす”これが鉄則なのだろう。

今日はH君と二人でバンコクの中心部を歩くので、足が良くなりホッとしていた。中心部までの移動手段は船だ。ちなみにS君はタイ・バンコクで生活する社会人。今日は平日、仕事に出かけた。

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前日はS君の家に泊めてもらったおかげで船着場までが近い。最寄り駅のラチャテウィー駅から南へ約10分程歩くとセン・セップ運河が見え、サパーンフワチャーン船着場がある。そこから船に揺られること数分で伊勢丹やセントラルワールドのあるプラトゥーナム船着場へ行ける。

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船料金:10B

船の感想としては、チャオプラヤー川で乗った船よりも速く荒々しく感じた。川幅が狭いせいもあるだろう。そして乗り降りがとても速く忙しい。山手線のドア開閉より速く感じてしまったのは、過密ダイヤかどうかは定かではない。

ここバンコク中心部に船で行けばプラトゥーナムが最寄りの船着場だが、電車で行くとBTSのチットロム駅が最寄り駅だ。駅を降りると目の前にセントラルワールド。隣に伊勢丹といった具合だ。さらにその北隣りにセン・セップ運河が流れており、すぐ側にバラディウムスクエアがある。伊勢丹は日本でもお馴染みというか日本企業であり、その他いずれもショッピングを楽しんだり、お腹を満たすフードコートがある。

 

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時間はちょうど昼どき。僕はそのいずれものフードコートではなく、バラディウムスクエア向かいにあるカオマンガイで有名な店に行くことにした。カオマンガイとは鶏肉と生姜とご飯を一緒に炊き、その鶏肉をご飯の上に載せてピリ辛な特製タレで食べる料理だ。カオマンガイを出す店舗はタイでは数多くあるらしいが、この店はタイ国内でも随一有名店と言われ、店員がピンク色の衣装を着ていることから通称「ピンクのカオマンガイ」と呼ばれている。

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昼どきということもあり店外には行列が出来ていたが、そのほとんどが団体客のせいか我々は並ばずにすぐ入店できた。注文は当然カオマンガイであり、すぐにテーブルに運ばれてきた。生姜の香りが香ばしく食欲をそそる。味はピリ辛な特製タレと相まってとても美味しい。付け合せの胡瓜が口直しにとても良く、スープも美味しく色が綺麗だ。日本でご飯の上に鶏肉が載っている料理と言えば、照り焼きや麺つゆと卵が相まった親子丼が一般的だが、初めて食べたカオマンガイはこの上ないほど美味しく感じた料理だった。

カオマンガイ:30B

つづく

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