【バンコク】プラトゥーナムでお得な両替と緑のカオマンガイ!そしてカオサン通りへ

2015.12.28
昼間のチットロム駅周辺を歩いた。季節が冬休みのせいか過去に訪れた平日より若干人が多い気がする。ちなみにタイでは一般的に12月25日頃から1月3日までの約10日間の冬休みがある。

大型ショッピングセンター「BIG C」の前は路線バスを待つ人が多く、近くの屋台で購入したものを食べながら店舗前の階段に座ってぼんやりするのもまた楽しい。日系デパートの伊勢丹が入るセントラルワールドの前では、大型のクリスマスイルミネーションのセットが組まれており、夜の点灯を待ちきれない人で溢れかえっていた。

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カオサン通りからセンセーブ運河で移動

 

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この一帯を訪れるとき、移動手段は選ぶのに苦労はいらない。タクシーはもちろんのこと、路線バス、BTS、そしてセンセーブ運河を行き来するボートがある。例えば多くの旅人に人気のある街、カオサン通りから移動するにはボートが便利だ。始発のバンファー橋から出発をし、プラトゥーナム船着場まで所用時間は10分。運賃は12Bだ(変動有)。


◇カオサン通りから近いボート乗り場

スーパーリッチで両替

 

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▪︎バンコクの高レート両替商!Super Rich 1965(スーパーリッチ1965)
チットロム周辺で両替をするならオレンジの看板が目印の「Super Rich 1965」(スーパーリッチ1965)がいいだろう。日々変動するレートなので何ともいえないが、バンコクの高レートとして連日上位にランクインする両替商だ。

両替の参考にしたサイトはこちら!!

jpy-thb.com

 

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店内に入り目の前の受付でパスポートの提出と宿泊先を記入。整理券を受け取ればあとは順番を待つだけだ。しかし日本の銀行のようにチャイムが鳴って番号を呼び出してはくれないので、液晶画面を注視していなくてはならない。実際僕は荷物の整理をしていて順番を飛ばされてしまった。そのときは再び受付に行き、新たな整理券を貰えばよい。僕が両替をした2015年12月28日のレートは1万円=2,990Bで、この日のバンコク1、2を争う高レートだった。ちなみにこの記事を書いている2016年1月13日のレートは1万円の両替で3千バーツ越えを維持している。

Super Rich 1965 ラチャダムリ本店
住所:47/11-13 Ratchadamri Rd. Pathumwan Bangkok 10330
営業時間:月〜土、祝日: 9:00〜18:00

 

Super Rich 1965(スーパーリッチ1965)の場所


ピンクのカオマンガイ

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タイ料理といえば数えきれないほどの料理があるが、そのひとつにカオマンガイがある。カオマンガイのカオはご飯でガイは鶏肉を指す。つまりチキンライス、海南鶏飯(ハイナンジーファン)のこと。茹で鶏とその茹で汁で炊いた白米の料理は、宗教上の理由で牛肉や豚肉が食べることができないタイ人やマレー人に好まれている料理だ。

そのカオマンガイをバンコクで口にするなら、プラトゥーナムのガイトーンが有名だろう。店員がピンクの服を着ていることから、「ピンクのカオマンガイ」の呼び名で馴染みがある。日本でも東京の渋谷、新橋と大阪や福岡にも店を構える今や国際チェーン店となっており、僕もオープン直後に渋谷店へ食べに行ったことがある。

プラトゥーナム店の正確な営業時間は分からないが、早朝から深夜遅くまで営業しているらしく、時間帯を問わず多くの客が押し寄せるらしい。実際僕が訪れた昼時も列をなしていた。

 

緑のカオマンガイ

 

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ピンクのカオマンガイから目と鼻の先にあるのが、緑のカオマンガイこと「クワンヘン」だ。店員が緑色の服を着ていることから緑のカオマンガイと呼ばれるようになったとのことで、ピンクだの緑だのネーミングが単純な反面分かりやすい。

クワンヘンは人気のガイトーンを真似て営業を始めたのかと思っていたが、1960年創業のガイトーンより1932年創業のクワンヘンの方が実は老舗店なのだ。僕は過去にガイトーンで食べているので、今回はクワンヘンに入ってみることにした。

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◇メニューはカオマンガイ以外にも豊富に揃っている

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注文した品はもちろんカオマンガイで料金は50B(約170円)だ。上記写真の他にスープがついている。味の方は困ったことに文句なしで美味い。美味いのに何が困るのかというと、このカオマンガイは大抵どこで食べても美味く思えるから困る。ご飯の炊き具合、生姜の効き具合、鶏肉のジューシーさ、タレの辛味ととろみ具合などに若干の差はあるが、どこで食べてもたいした変わらないと思うのは僕だけだろうか。プラトゥーナムへピンクのカオマンガイを目指して来たのはいいものの、大勢の行列に根負けしたら緑のカオマンガイへ行ってみることをおすすめしたい。

クワンヘン(緑のカオマンガイ)
住所:Thanon New Din Daeng, Bangkok 10400 タイ
営業時間:24時間365日
カオマンガイ:50B

  


◇クワンヘン(緑のカオマンガイ)の場所

プラトゥーナムを訪れる旅人はスーパーリッチで両替をし、安いカオマンガイを食べ、セントラルワールドやBIG Cで買い物を楽しみ、エラワン廟を見て帰るという1日を過ごした人も少なくないだろう。

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サパーンタクシンからカオサン通りへ


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チットロム駅から再びBTSに乗りサイアム駅でシーロム線に乗り換えるとサパーンタクシン駅へ向かった。目的は駅前のサトーン船着場から船に乗り、カオサン通りの最寄りの船着場、プラアーティットピアへ行くためだ。移動で船を選ぶなら、なにもサパーンタクシンまで来なくてもプラトゥーナムからセンセーブ運河のボートに乗ればいいが、どうしてもチャオプラヤー川の風を感じたかった。 

 

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長い期間修復中だった暁の寺は綺麗な姿に蘇り、川沿いには2015年から始まるカウントダウンのイベント会場の設営がされていた。

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カオサン通りへ向かうにはNo.13のプラアーティットピア船着場で下船する。金色のワイヤーが美しいラマ8世橋が目印になる。オレンジ色の旗が目印の急行の料金は14B(約47円)で2015年3月に乗ったときより10B値下げをしていた。これも世界的な原油安の影響なのだろうか。

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船着場を降りプラアーティット通りを渡ればランブトリ通り、通称寺裏へ出る。いつの季節に来ても大勢の欧米人旅行者がそこに存在する。当然同一人物ではないのは分かっているが、一体いつ仕事をしているんだろうと毎度思ってしまう。そんな欧米人はオープンスペースに並べられたテーブルで、昼間から大瓶のビールを空け読書に励む姿も見受けられる。これを否定する日本人もいるが、旅のスタイルは人それぞれで、評価は自分にしかできない。そんなランブトリ通りを歩き、僕は予約済みのホテルを目指した。


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たびするバンコク

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歩くバンコク 2017-2018 (メディアパルムック)

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