バンコク観光の本丸!王宮・ワットプラケオに行ってきた!!
2014.05.06(8日目)
今日は宿を変える。というよりは泊まってみたい宿がある。バンランプー市場のある通りにある「RM Guest House」だ。なにやらプミポン国王が修行した寺が宿の屋上から見えるそうだ。そこで飲む一杯は格別だろう。しかし部屋はあいにく満室。今回は縁がなかったと諦めた。
この宿は一階で豆から挽く本格的なコーヒーが飲めるのが特徴。カフェとして営業しているので宿泊者以外も当然頂ける。僕は一杯55Bのホットコーヒーを飲んだ。屋台などのコーヒーは一杯30B〜40Bが平均なので少々高いが、豆から挽くコーヒーなので飲む価値はある。味はとても美味しかった。
朝食は裏カオサンとチャクラポン通りの角にある屋台で食べた。ライスに好きなおかずを載せる、いわゆるぶっかけ飯だ。
◇春雨、筍、目玉焼きを載せて45B
泊まってみたい宿は叶わなかったが、行ってみたい場所は叶わせなければ。そこは、前回のタイ旅行で行かなかった王宮・ワットプラケオだ。ラーマ1世が2世紀前(1782年)ラタナコシン王朝を始める際、国王が住む「王宮」と国家の行事をするお寺「ワット」を同じ場所に作ったらしい。ラーマ1世、2世紀前とはなんと歴史のある場所なのか。タイ観光の本丸な場所にいよいよ足を運ぶのだ。
交通手段はチャオプラヤー川を行き交う船。船乗り場はカオサン通りに近いバンランプー。船にオレンジ色の旗が見えれば目的地に間違いない。
船料金:15B
船着場を降り5分ほど直進するとワットプラケオの入り口が見える。タイの寺院のほとんどでは短パンなどの肌が露出した姿はNG。入り口でレンタルパンツ30Bにデポジットの100B、入場料の500B(タイ人は無料)を払い入場した。
◇「あれが王宮か!?」
◇タイで最高の地位と格式を誇る仏教寺院とはどんなものだろうか。ここに来ないでタイを語れない!?
◇黄金の仏塔。ラーマ4世がアユタヤにあるワット・プラシーサンペットの仏塔を真似て建てたものだといわれているらしい
◇アンコールワットの模型。タイの建築様式はクメール文化の影響を強く受けている。これは本物のアンコールワットを見に行かねば。次のバックパック旅はカンボジアか!?
◇本堂の中には「エメラルド仏」が鎮座している。エメラルドと言われているが、実際は翡翠でできている。非常に綺麗な仏像だった。(本堂内は撮影禁止)
◇チャックリーマハープラサート宮殿。ラーマ5世が外遊から帰国して新しく建てられた宮殿だとか
エメラルド仏の美しさはもちろんのこと、建物の装飾の美しさを一度は見る価値ありだろう。広大な敷地なので見学には1時間以上を見た方がよい。そして受付時間は15時30分で終了してしまうので早めに行くことをお薦めしたい。