パタヤの便利な巡回バス「ソンテウ」のルートと乗り方と運賃はコレだ!!
タイの各市街地路線で運行する乗り合いのバス「ソンテウ」。
パタヤ市内でも東西南北、網のように走りまわっています。パタヤではタクシーが少ないため、ソンテウが重要な交通の足となり、行動範囲が広がるんです。
今回はソンテウのルートと利用の仕方、料金や走行ルートをおさらいしてみました。
ルートとポイント
パタヤのソンテウは、基本的に南北に走る「ビーチロード」と「セカンドロード」をぐるぐる周回しています。これは、一方通行によるからです。
ビーチロードはドルフィンサークルを起点に北から南へ。セカンドロードはサウスパタヤ交差点を起点に、南から北へ走っています。
東西を結ぶ路線は大きな道路で三つあります。
ノースパタヤロード
ひとつは「ノースパタヤロード」。
これはバンコクからバスで来ると、パタヤの北バスターミナルで一番最初に目にするソンテウだと思います。
ドルフィンサークルより南へ移動したい人は、乗り換えが必要なので、大きな荷物を持った人は面倒かもしれません。
セントラルパタヤロード
もうひとつは「セントラルパタヤロード」。
文字通り、セントラルフェスティバル付近の交差点を起点に、東西を結んでいます。
サウスパタヤロード
もうひとつは「サウスパタヤロード」。
サウスパタヤ交差点を起点に東西を結ぶ路線ですが、ジョムティエンビーチ方面に向かう場合も、サウスパタヤの交差点で乗り換えることができます。
ただし、僕を含めた3組のグループで、各ホテルまで送ってくれたことがありました。その時の運賃は1人50THBで、時間帯は比較的乗客が揃わない夜の時間でした。
また、ウォーキングストリートも近いので、「サウスパタヤ交差点」は、覚えておきたい重要な交差点です。
ジョムティエンビーチ方面
そしてもうひとつ。上記でちょっと挙げたジョムティエンビーチ方面へは、サウスパタヤ交差点から乗ることができます。
サウスパタヤ交差点からの所要時間は約15分ほど。ジョムティエンビーチの良いところは、パタヤビーチよりも砂浜が若干開放的なところでしょうか。まあ、とにかくパタヤのどのビーチを覗いても、ファランのおじいちゃん、おばあちゃんの憩いの場といった具合です。
運賃と乗り方
さて、ここで運賃の紹介です。
運賃は10THB。
どこで乗っても、どこで降りても、たったの10THB。安いですね〜。
ただしジョムティエンからノースパタヤなど、長い区間を乗車すると20THB支払うかもしれません。それでも20THBですからね。
乗り方は始発以外は、好きな場所で手を挙げて乗るだけです。それでも普通に歩いていると、クラクションを鳴らして「乗るか?」と合図をしてくれます。
そして降りるときは、車内にあるブザーを鳴らせば、停まってくれます。
支払いは降車時。歩道側から運転手や助手席の人へ支払います。
バイクタクシーとの比較
とっても便利なソンテウですが、面倒なこともあります。
たとえばセカンドロードにいて、南方面に行きたいときです。道路は一方通行なので、ぐるっとビーチロードを周回するか、ビーチロードまで歩いてソンテウに乗るかになります。
僕は歩くのも周回も乗り換えも面倒なので、そういう時はバイクタクシーを利用します。
バイクタクシーの運賃は交渉制。運転手や時間帯などによって、少々ばらつきがあります。
たとえば北バスターミナルからセントラルフェスティバルへ向かう場合。
最初に80THBと言われましたが、60THBで行くことができました。
あるいはセントラルパタヤロードの北側のセカンドロード沿いから、サウスパタヤロードのちょっと南側へ移動したときは80THB支払いました。ルートはビーチロードを使わず、裏道をくねくね走りました。
このように時と場合によって、ソンテウとバイクタクシーを使い分けるのが、パタヤを快適に過ごすことかと思います。
まとめ
安価でとっても便利なパタヤのソンテウ。
上記で挙げた路線以外にも、ジョムティエン方面とパタヤの北側ナクルア方面にも走っています。ナクルア方面のソンテウは、ナクルア市場へ行くのに便利です。
2018年10月にオープンした「ターミナル21」とセットで旅を楽しむとき、ドルフィンサークルが起点になります。
僕はまだまだパタヤ初心者ですが、これからもっとソンテウをガンガンに乗りこなしていきたいと思います。