パタヤから気軽に行ける離島!ラン島へ行ってみた!!
2014.11.29〜30(9〜10日目)
旅もいよいよ佳境に入る9日目。今日はバンコクから約160キロ離れた、タイランド湾に接するパタヤへ一泊二日で出かける。パタヤはバンコク近郊の高級リゾート地で、マリンスポーツが盛んな場所らしい。そして今日からは当ブログでも度々登場するタイ在住、友人S君との二人旅だ。
バンコクからパタヤへ移動
バンコクからの移動はミニバスを選んだ。ミニバス乗り場は戦勝記念塔のすぐ北側のパヤタイ通り沿いにある。小さなバス乗り場だが、多くのチケット売り場が並んでいるので分かりやすかった。
・バス料金 :バンコク→パタヤ 100B
【追加記事】
戦勝記念塔を発着する地方行きのミニバン、ロットゥーは、周辺渋滞緩和の理由により、2016年10月25日から発着場所が各バスターミナルに変更になっています。人気のリゾート地、パタヤはエカマイの発着となり、大型バスとの選択肢が広がります。
北部・東北部方面:チャトゥチャックバスターミナル(モーチット2)
東部方面:エカマイバスターミナル
南部方面:南バスターミナル(サーイ・タイ・マイ)
バスはハイエースタイプのミニバスで、タイではロットゥーと呼ぶ。
ミニバスはバンコクを8時に出発
途中1回の休憩を挟み
パタヤに10時50分に到着した!
所要時間は2時間50分の道のりだった!
◇バスストップと港の位置関係。海側に桟橋がある
降りた場所はセブンイレブンの手前で、乗ってきたバス会社T−TOURのバスストップだ。後ろにそのまま歩いていけばウォーキングストリート。途中をすぐ左に歩いていけば各離島に向かう船がある埠頭だ。
パタヤの景色
まるでハリウッドを彷彿させる「PATTAYA」の文字。清々しい景色からは想像できないが、パタヤはとっても治安が悪いらしい。友人の話しによると、パタヤ市長はマフィアの息子らしく、日本では想像できない市長選挙の結果だ。そしてパタヤはその昔、ゴーゴーバーや売春などのセックス産業が発達し、そこから暴力団をも生み出したとのこと。日本の有名暴力団の組員も約100人潜伏しているという話しもある。
ラン島へ
さてパタヤに着いたばかりだが、今日の目的地はパタヤがゴールではない。ミニバスを降りると、埠頭から船に乗ってラン島へ向かう。ラン島とはパタヤから約30分ほどで行ける離島で、パタヤビーチより格段に海が綺麗と耳にする。タイで行きたい島は数多くあるがラン島もそのひとつで、今日はまたひとつ夢が叶いそうだ。
目的のターウェンビーチ行きは1日4便あり、帰りは5便ある。片道30Bで埠頭の船乗り場で直接お金を払えば乗船できた。
・船の料金:パタヤ→ターウェン 30B
埠頭を歩き、、、
いざ乗船したら、救命胴衣は着用しよう!
それは、2013年約200人の乗客を乗せたフェリーが転覆しているからだ。この事故で乗客の20人が負傷、香港人1人、ロシア人2人、タイ人3人の計6人が死亡している。原因はフェリーの定員超過が事故の本質みたいだが、操縦していた船長が乗船前に飲酒をし、更に覚せい剤を使用していたことが警察の調べで発覚したそうだ。
「ん〜、さすがパタヤ!」
と言っている場合ではない。こんなふざけた船長が操縦する船で命を落としたくはない。僕は泳ぎが多少苦手なこともあり、しっかり着用させてもらった。
それにしても乗客数に対して救命胴衣の数って足りているのかと感じる。転覆事故が起きたとき、船内では一悶着あったんじゃないかと想像すると恐ろしい。タイタニックのような悲劇だけは勘弁してほしい。
◇船は進むよラン島へ!
◇約30分後ラン島に到着。降りる時は波で船が揺れます
ラン島メインビーチ「ターウェン」
船を降りると、島内メインのビーチ「ターウェンビーチ」が目の前に見えた。
早速海を見ると、透明度があってそこそこ綺麗な水質のようである。
その海から砂浜の方を見ると、なんだか熱海みたいな景色にも感じる。リゾート感はほとんど感じられない。
海の家のチェア
それは密集したビーチパラソルの景色のせいかもしれない。日本ではここまでパラソルが密集することはない。これはタイのビーチ名物のひとつだと思う。そんなビーチのレンタルチェア代金は1日100B。ターウェンビーチのどの店舗でも100Bだった。これは江ノ島の片瀬海岸の海の家が、どこも一緒の値段と同じ感覚。組合で決められているのだろうか。
海の家のビール
海に着いたらまずビール。銘柄はLEOだ。LEOは1998年に低価格ビールとして発売された純タイ国産ビール。苦味が少なく、独特の甘みがあるのが特徴だ。商店で購入すると大瓶で約65Bだが、ここターウェンビーチでは1本100Bで、いわゆる海の家価格だろう。ちなみに氷は赤いバケツに20Bだった。
海の家のイカ焼き
海の家といえばイカ焼きだろう。イカはビールのつまみに最適だ。料金は300Bで、日本の海の家で食べる食事より高い価格設定に感じる。その他に豚肉炒めが200B、チャーハンが100Bで、味はたいしたことはない。島内にはセブンイレブンもあるらしいから、コンビニ飯でもいいのではというレベルだ。それでも海の家で食べると、多少美味く感じたりするものだから不思議だ。
最後に筆者から
僕が来ているターウェンビーチは観光客、特に中国人の団体客で埋め尽くされていた。昔の日本人も憧れのハワイへ団体で訪れていた話しを聞くが、こんな感じだったんだろうと。旗をもったガイドの後を追うカメラを首からぶら下げた団体旅行者。
静かな環境を好む人は他のビーチがいいだろう。静かで綺麗と評判なセームビーチやティエンビーチがお薦めらしい。数多くのビーチは1日では回りきれないため、前もって決めておくと良いだろう。島内の移動はソンテウという乗り物で移動するのだが、このソンテウについては追って記事にしたいと思う。
◇ターウェンビーチの埠頭を挟んで反対側の「サンワンビーチ」小さいビーチで人は少ないです
◇帰りの船内。足を出してリラックス。笑顔がイイね!
・船の料金:ターウェン→パタヤ 30B
感想
「ラン島のターウェンビーチは、水がきれいで庶民的な熱海のビーチみたいだった!」
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