ドンムアン空港からA1バスに乗り、カオサン通りへ行ってみた!!
2015.03某日(7日目)
約一時間のフライトを終え、エアアジアFD611便はバンコク・ドンムアン国際空港に着いた。LCC、とりわけエアアジアばかりを利用しているため、バンコクの空港といえばドンムアンが毎度お馴染みとなった。近代的なデザインでタイ経済発展の象徴のひとつともいえるスワンナプーム国際空港より、東南アジアの雑多さが残るドンムアンの方が好きという人は少なくないだろう。
何よりドンムアンは市街地に近いため、スワンナプームより好きな空港だ。さらに2015年の8月には第二ターミナルが正式にオープンすることもあり、LCCの拠点として本格運用していくことだろう。
入国審査では「タイに何日間滞在するの?」と聞かれた。これは初めての経験だった。今に思えば帰りのチケットを見せなかったのが原因と思われるが、スワンナプームでは2015年3月16日からビザランに対する審査が厳格化されたので、一瞬そのことが脳裏をよぎった。
バンコクでの今日の予定は特にない。このブログで度々登場するバンコク在住の友人S君と夜に待ち合わせをしているため、それまではフリーな時間。ならば、2014年5月以来行っていないカオサン通りでも見てみようと行動した。ドンムアンからカオサン通りへ行く方法は幾つかある。
1.タクシー
一番手っ取り早い手段だが、料金がかかる。高速道路を使わないで平均220Bくらい。2014年12月にタイのタクシーは一斉に値上げされたため、今はもうすこし高くなっていることだろう。ちなみに空港内のカウンターでタクシーチケットを用意すると、さらに高くなるだろう。
さて、僕の移動方法はというと、、、
◇エアポートバスの乗り場が近い4番か5番の出口を利用しよう
◇オレンジ色の車体がA1モーチット駅行き。料金は30Bで車内で後払い制。運行時間は9:00〜24:00までの15〜20分間隔の運行
◇車内はなんて事はない普通のバス。エアコンは効いている。乗客はこの後ほぼ満席になる
◇車掌がきたら30Bを支払い、切込みが入ったチケットを貰う
◇エアポートバスは高速道路を走る。事前の情報によると所要時間は30分だったが、渋滞がなかったためか、18分でモーチット駅に着いた
◇モーチット駅のバス停
◇BTSモーチット駅。モーチットはウィークエンドマーケットや北バスターミナルで有名です
◇サイアム駅でホーム向かいのBTSシーロム線に乗り換える
◇サパーンタクシン駅に到着。モーチット駅→サパーンタクシン駅:42B
◇駅の2番出口を出るとチャオプラヤー川は駅の目の前。船着場の「サトーンピア」には多くの人がいた
◇いざ乗船! 料金は船内後払い15B(乗船前に支払いの場合も有)
追記:2015年12月乗船時 14B
◇座席は満席。なかなかの乗船率です
◇向かって左手にワットアルンが見えてくる。ワットアルンは10B硬貨に描かれている
◇NO.13「プラアーティットピア」の出入り口
カオサン通り最寄りの船着場がプラアーティット。カオサン通りのオアシス、プラスメン公園のすぐ側だ。途中大勢の人が降りる船着場があるが、そこは王宮の船着場なのでつられて一緒に降りないように。
◇船着場を出たら右手に進み、上記写真の路地を入っていく
◇カオサン通りに近い、ランブトリー通り、通称「寺裏」に出る
寺裏を進めば、、、
カオサン通りに到着!
本文最初に挙げた例が示すように安く移動する手段は他にあるが、船に乗ることによって旅をしている気分が味わえてとても清々しい移動だった。そして何より僕は船が好きだ。船のエンジン音と水しぶき。そしてワットアルンを横目にチャオプラヤー川の風を体に感じる移動は「あぁ、バンコクに来たんだ」という気にさせてくれたのであった。
料金まとめ
エアポートバス:ドンムアン空港→モーチット 30B
BTS:モーチット駅→サイアム駅→サパーンタクシン駅 42B
船:サトーンピア→プラアーティットピア 15B(追記:2015年12月乗船時14B)
合計:87B
タイ行ったらこれ食べよう!: 地元っ子、旅のリピーターに聞きました。
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