アオパイ(シルバーサンド)のビーチで過ごしたサメット島の夜
2015.03某日(8〜9日目)
昼間は静かなウォンドゥアンビーチで過ごし、夜は少し賑やかなアオパイ(シルバーサンド)のビーチへ繰り出すことにした。一緒に同行した友人が話すには、アオパイビーチは島内で一番夜の賑やかさがあるビーチらしい。
- ウォンドゥアンビーチからアオパイへ
- アオパイビーチ
- シーフード料理
- ①海老(750B)
- ②ホタテ(250B)
- ③バーベキュー(180B)
- ファイヤーショー
- 酒&音楽を求めてクラブへ
- ボディペイント
- 感想
ウォンドゥアンビーチからアオパイへ
◇ウォンドゥアンビーチとアオパイビーチの位置関係
ウォンドゥアンビーチとアオパイの距離は約2キロある。道中はアップダウンのある山だから、移動は乗り合いタクシーのソンテウが便利だ。ただ、そのソンテウは、ある程度乗客が揃わないと出発はせず、一人で乗車となると運賃は高くつく。
今回は僕を含めた3人で乗車したので、割り勘で向かうことができた。こういう時は一人旅よりも、友人との旅が嬉しい。
・ソンテウ料金:ウォンドゥアン→アオパイ 200B(片道)
◇ソンテウに乗ること約10分、アオパイのビーチに到着します
アオパイビーチ
日の沈んだアオパイビーチ。そこは僕が今までに見たことがなかった景色だった。海を目の前にしてビーチ一面に敷き詰められた座席とテーブル。各々が頼んだ食事を暖かいロウソクの炎が照らしだす。緩やかな波の音がまた心地よい。
「これはたまらない。まさにビーチリゾートだ!」
僕の気持ちは一気に高ぶった。
シーフード料理
料理は場所柄シーフードがメイン。僕はシーフード料理が大好きで、とりわけ海老が大好物だ。目の前の食材を見ては、より一層気持ちが高ぶった。
注文方法は皿ごとに盛られた素材を注文するだけ。調理された品はテーブルまで運んでくれる。料金は皿ごとに値札が貼られ明朗会計だ。
①海老(750B)
◇調理前
◇調理後
②ホタテ(250B)
◇調理前
◇調理後
③バーベキュー(180B)
◇調理前
◇調理後
運ばれてきた食事はいずれも美味しく、文句のつけようがなかった。以前同じ場所で食べたことのあるS君は前より美味いと言っており、鮮度モノだけにその日その日で多少味が違うのかもしれない。
ファイヤーショー
お腹も満たされてきた夜の8時。海に目をやれば静かな波音だけが聞こえてくる。辺りはすでに真っ暗闇だが、突然明るい炎がビーチを照らし出した。
それはファイヤーショーの始まりだった。こういった演出もビーチリゾートならではだろう。少なくても日本のビーチでは考えられない。消防法とか児童の深夜労働とか、そんなものはここにはない。
体を取り巻く炎はグルグルと…
一度に3本? もうなんだか分からない
炎のエグザイル状態
一番小さい子のテクニックと客への見せ方がウマい!
ファイヤーショーも終盤…
最後は
ドッカーーーン!!!!
いってまえ〜!!!!
◇花火とともに逝く当ブログ筆者(右)
「食べてすぐ横になっちゃダメ!」「寝ながら食べるなんて行儀が悪い!」などと、お母さんや妻、恋人に怒られた経験はないだろうか。ここはそれが許される場所なんです。
酒&音楽を求めてクラブへ
食事と酒をたらふく楽しんだあとは、ビーチの脇にある賑やかしい通りへむかった。すると一軒のバーを発見。音楽がガンガンに鳴り響くDJがいるクラブスタイルのミュージックバーだ。東南アジアの入場料がいらないこの手の店はホントに良いと思う。
ビーチの脇に設置された椅子に腰を掛けると、タイ名物「バケツ酒」を注文した。カオサン通りでよく見かけるバケツの酒を回し飲みをし、トランスミュージックに「フォーーー!!」などと雄叫びをあげる欧米人。我々は日本人だが、目の前にあるのはまさしくバケツ酒。バケツの中身はウォッカベースのカクテル「ロングアイランドアイスティー」だ。T君がロングアイランドアイスティーを頼むときは酔いたいとき。この先大丈夫だろうか?
◇バーテンを囲むカウンター席がいい感じです
◇バケツ酒:200B(一杯)
ボディペイント
アルコールが体内に染み渡るころ、ほろ酔い気分でビーチに出てみた。すると、蛍光ボードの前でなにやら人だかりができている。
それはボディペイントだった。綺麗な欧米女性の腕には「サメット2015 LOVE」の文字が描かれている。僕も負けじと近くのタイ人に書いてもらうよう頼んでみた。
すると、なぜか「BEER」の文字を書かれてしまった。僕のビール好きを悟られたのか。あるいは、酔っぱらいを悟られたのか定かではないが、こうなればとことん飲み狂うしかない。
バケツの酒を一気に流し込み…
サメット島の夜と酒に飲まれていったのであった。
感想
「サメット島の夜は、シーフード料理を食べ、ファイヤーショーを観て、音楽と酒で過ごす。これが最高な気分になれるのです」
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