美味い! ラチャテウィーのローカル飲食店「ジェー・ゴーイ」で食事をした後は、タクシーでドンムアン空港へ向かった旅の終わり
2015.03某日(10日目)
僕がバンコク・ラチャテウィーを訪れると毎回通う店が東北タイ料理がメインの「ジェー・ゴーイ」だ。観光客がほとんど訪れない地元ローカル店で、客席はいつ行ってもほぼ満席。バンコクっ子の胃袋をガッチリ掴んでいる店と思われる。僕は今回バンコク最終日の夜に訪れてみた。
◇ジェー・ゴーイ外観。奥の店内にも席はあり、喫煙は外席のみ
◇外席から見える景色はまるで環七?
それでは、いざ注文!!
◇メニューはタイ語と英語のダブル体制。写真付で安心!
◇パパイヤサラダ(ソムタム):40B
◇シーフードスパイシースープ:80B
◇チキンとカシューナッツ炒め:90B
◇豚肉の炭火焼き:65B
この店はローカルだけあって辛い味付けが特徴的だが、辛さを控えめに注文できるのも嬉しいところ。味は文句なしでラチャテウィーで一番美味いローカル飲食店かもしれない。今回僕は友人S君と訪れたが、一品の量が多いので一人だったら食べきるのは至難の業だろう。
ジェー・ゴーイ
場所:ラチャテウィー駅徒歩5分 駅から徒歩でパヤタイ通りとペッブリー通りの交差点を左折。直進することすぐ左手に現る。営業時間:17:00〜02:00
東北地方の鍋「チムチェム」も絶品。ゴマとハーブのピリ辛タレがたまらない。
◇ジェー・ゴーイの場所
お気に入りの店で食事を終えるといよいよバンコク、いや海外とも別れのとき。今度海外に来ることができるのはいつの日か。友人S君は僕に言った。「君は海外に恋をしている段階。まだ愛しちゃいない」と。ならば、この恋が冷めなければきっと近いうちにまた来ることだろう。
ラチャテウィーからはタクシーでドンムアン空港へ向かった。この景色ももう何回目だろうか。空港に着くと日本の我が家へ向けて気持ちが入るのだが、このタクシー移動のときが旅の終わりを噛みしめる唯一のせつない瞬間だ。
タクシー料金:ラチャテウィー→ドンムアン空港 187B(一般道、約30分)
日本へのフライトは僕にとってお馴染みとなったエアアジアXJ600便。iPadminiに入ったboarding passを見せるとレシートのようなものを受け取った。どうやらこれがチケットらしい。今日の昼頃にwebで座席指定をしたので印刷したboarding passを持っていなかったが、ドンムアン空港ではカウンターにてiPadの画面を見せればいいことが分かった。
◇初めて目にしたレシートタイプのboarding pass
難なく出国手続きを済ますと搭乗ゲートの15番へ向かった。途中幾つかの免税店の前を通り過ぎ、とある飲食店の中へ入った。手持ちのタイバーツで缶ビールのシンハーを購入するとベンチで喉を潤した。最後のタイの味と今回の旅をかみしめながら。
◇エアアジアXJ600便 23時45分発 ドンムアン→成田