Vエアの台北(桃園)ー沖縄線が7月1日に開設!運賃は片道6千円!!
トランスアジア(復興)航空系でお馴染みのLCC「Vエア」が、台北(桃園)―沖縄線を7月1日に開設することを発表しました。就航からしばらくは週3往復で運航するそうです。その就航を記念して26日からセール価格の特別チケットを発売しました。気になる運賃は888台湾元(3600円)で、一般価格は1500元(6080円)からとなるそうです。
それにしても昨今のVエアによる就航の勢いは止まりませんね。同社の新路線はなんと10本目の定期路線だそうです。
セール販売期間
2016年4月26日午前9時〜4月29日午後23時59分まで
搭乗期間
2016年7月1日〜10月29日まで
往路
ZV228便:桃園空港発午後0時30分、那覇空港着午後2時50分
復路
ZV229便:那覇空港発午後3時50分、桃園空港着午後4時15分
運航曜日
月・水・金
早速Vエアのサイトを覗いてみると、最安運賃のセール航空券はどうやら売り切れてしまった模様です。しかし、通常運賃の6,080円は安いですね。東京から台北もセール運賃で6,000円くらいで行けるので、東京→台北→沖縄を約12,000円ほどで旅ができます。あっぱれVエアです。
それにしても、昨今の沖縄インバウンドは目を見張るものがあります。僕は昨年末に沖縄へ遊びに行きましたが、沖縄ブームはとっくに去って日本人の旅行者は減り続けているのかと思っていました。
しかし、円安に加えて景気回復基調が継続したせいか、はたまた格安で行けるLCCの存在なのか、2014年の入域観光客数は約790万人で、前年と比べて76万人も増加しているそうです。これは3年連続で増加しているとのこと。確かに多くの外国人、とりわけ東アジア人の姿を見かけました。
そして2015年は更なる増加を見込んでいるそうで、その理由として今回のVエアのように、東アジアの主要国、地域において航空路線拡充の動きがあるからだそうです。ということは、今後も沖縄とどこかの国、地域を結ぶ新規路線の就航が期待できそうですね。また、飛行機ばかりに目がいってしまいますが、クルーズ船の寄港回数も増加するそうです。
僕は沖縄が今後アジアのハブ空港的な存在となり、日本の玄関口として、存在感を増して欲しいという願望があるのですが、どうでしょうかね。
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