クラブの雰囲気が漂う熱海の「CAFE RoCA」は野菜たっぷりゆるベジカフェだった

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歴史を感じる熱海銀座商店街のなかで、ここは渋谷か?はたまた恵比寿か?と思わせる佇まいのカフェがあった。店の名は「カフェ ロカ」。ブルーの外観が特徴的だった。僕は宿泊したゲストハウスで知り合った方と3人で訪れてみた。今回はそのカフェロカの訪問記をお届けさせて欲しい。

 

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外観と内観

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熱海銀座商店街は歴史ある古い商店街。昔ながらのブティックや酒屋、ムフフな小劇場があるなかで、そこだけ異色を放っているように感じた。

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その感覚は店内に入っても続いた。壁に映し出すVJと、DJによるクラブミュージックが店内に響き渡る。ちなみに僕たちが訪れたのは午後の昼下り。そこにハロウィンの季節を盛り上げるためにスタッフの仮装が加わるから、これはもうクラブイベントの様相だ。しかし、客席を見渡してみると、落ち着いた年齢層が多く、ほとんどの人が持参したノートパソコンを開き、ノマドカフェのような雰囲気もある。

ベジタブルサンドイッチ

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そんな異色を放つ店内で注文したのは「ベジタブルサンドイッチ」だった。自然、地元をキーワードに作られるカフェロカの食事はもうひとつ、野菜も売りのひとつだった。「お野菜だけでこんなに美味しいサンドイッチがあるの?」と謳うベジタブルサンドイッチを口にすると、文字通り美味しかった。こりゃ、文句ないぜ。黙って頷くしかなかった。

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細かく刻まれた人参やキャベツなどの野菜は、噛むほどにシャキシャキ食感がクセになる。味付けされたほんの僅かな酸味と野菜の甘味が調和する。そして柔らかい触感のバケットも良い。ボリュームもかなりあって、少食の人は2人で別けても丁度いいかもしれない。あぁ、体に優しい野菜でほっと一息。店内には相変わらずクラブミュージックが流れるが、そこにパリピはいなく、ゆるベジとなる。

・ベジタブルサンドイッチ:1,000円

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◇サンドイッチのお供にホットチャイ。600円です

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ガトーショコラ

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カカオバター以外の代用油脂は使用不可という厳格な規定があるクーベルチュールチョコレート。そのチョコレートをたっぷり使用したガトーショコラは、可愛いハートの形で出てきた。白いパウダーは、思わず来る冬を連想してしまう。

・ガトーショコラ:700円

季節のマフィン

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マフィンは可愛いサイズで2個出てきた。付け合せのジャムを付けて食べるマフィンは、ドリンクをセットで注文すると200円引きになるお得な一品だった。

・季節のマフィン:500円

まとめ

カフェロカはその他にも魅力的な料理がメニューに並んでいた。例えば、地元熱海の網代〆竹商店(しめたけしょうてん)のサバを使用したサバサンドやサバスシ。また、沼津のお茶屋さん、五十鈴園で穫れた農薬を使わない米からひいた米粉で作ったシラスピザや、同じく五十鈴園の日本茶など数え上げたらキリがない。熱海に足を運ぶとどうしても海鮮ものを想像してしまうが、地元の名産を使ったお洒落カフェに目をつける。これは何も熱海に限った話しではない。これから国内の旅ではこういう視点も持とうと思い店をあとにした。

 

CAFE RoCA カフェロカ
住所:熱海市銀座町10-19
電話:0557-81-0808
定休日:なし
営業時間:11:00〜18:00 (第2土曜のみ11:00〜24:00)

その他:店内外禁煙



◇CAFE RoCAの場所


熱海のゲストハウスは「ゲストハウスマルヤ」詳細は下記からどうぞ
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