エアプサンはLCCなのに快適!成田ー釜山線のチェックインから機内食まで徹底レポート
今回初めて訪れた韓国・釜山。利用した航空会社は、これまた初めて利用したエアプサンだった。
エアプサンとは、アシアナ航空が出資している韓国のLCC。東京・成田からLCCを利用して釜山へ向かうには、エアプサンとチェジュ航空の二択になると思うが、今回はたまたまセールが開催されていたので、エアプサンを利用することになった。
そして搭乗の日ーー。
あら、エアプサンってこんなに快適だったの?
LCCじゃなかったっけ?
という具合に心境が変化していく自分がいた。
今回はそんなエアプサンの成田ー釜山線の往復搭乗レポートをお届けしたい。
- 成田空港|ターミナルは第1
- 成田空港のチェックイン
- 成田空港の搭乗ゲート
- BX111便の機内の様子
- 非常用設備の案内
- BX111便の機内食
- 釜山に到着
- 釜山|金海空港の自動チェックイン機
- 金海空港の様子
- 金海空港の搭乗ゲート
- BX114便の機内の様子
- BX114便の機内食
- 成田空港に到着
- 最後に筆者から
成田空港|ターミナルは第1
エアプサンはLCCである。ということは、成田空港の場合、第3か第2ターミナルか……と思いきや、第1ターミナルなのだ。
ということは……プライオリティパスで入れるラウンジを利用できるということ。これは嬉しいかぎり。成田空港はターミナルによって格差がある。
成田空港のチェックイン
チェックインはGカウンター。平日の午後利用だったが、そこそこの行列ができていた。
ちなみに僕は預け荷物はないが、エアプサンはなんと20kgまで無料で預けることができる。とてもLCCとは思えない。そして機内持ち込みは10kgまで許可されており、LCCのなかでは、比較的緩い対応なのだ。
チェックインは簡単そのもの。座席は事前にWEB上で指定済み。印刷したバウチャーも必要なく、パスポートを提出するだけである。荷物預けもない自分は、発券してもらってチェックインは終了。出国したら、すぐにラウンジへと向かった。
>>>成田空港第1ターミナル|プライオリティパスで入れるラウンジの様子はこちら
成田空港の搭乗ゲート
搭乗ゲートは54番。これがまた、ラウンジから遠い。時間に余裕が無いときは、ラウンジで寛ぐのは無理だろう。
BX111便の機内の様子
搭乗した便は、BX111便。機内は3−3の2列。ブルーを基調とした、落ち着く色合いのシートが目に入る。
シート間は、余裕の拳握りひとつ強。目の前の雑誌を取り除けば、拳ふたつくらいの余裕っぷりである。
機材はA321-200。座席はおそらく195席あり、すべてエコノミーで構成されている。その代り、座席数を他のLCCより少なめにしているおかげで、シートピッチが広いというわけだった。
非常用設備の案内
そして目をひいたのが、非常用設備の案内。CA自ら説明するLCCの航空会社が多いなか、天井から突如現れたモニターでの説明だった。
BX111便の機内食
さて、エアプサンはLCCなのに機内食がでる。アライバルカードと税関申告書を配り終えると、紙パックの機内食が配られた。
紙パックの蓋を開けると、海鮮の良い香りが機内に充満した。これは韓国風海鮮炊き込みご飯である。ちょっと濃い目の味付けが食欲をそそり、美味しかったが、近くの日本人のオヤジ軍団は、不味い不味いと連呼していた。
オヤジの皆さん、これはLCCですよ。
十分合格です。
*エアプサンでは2019年4月1日より、全ての国際線で無料の機内食を廃止しております。ご注意ください。
釜山に到着
成田と釜山を結ぶ飛行時間は、2時間15分。機内食を出されたら、スマホの映画も見る暇も、寝る暇もない。あっという間の時間が経ち、楽ちんな海外旅行となった。
そして釜山の金海空港はコンパクトな空港。よって入国も出口への移動もスムーズ。やはり近場な海外とコンパクトな空港は、身体が楽なのである。
釜山|金海空港の自動チェックイン機
さて今度は釜山・金海空港のチェックインだが、成田には無かった自動チェックイン機で済ますこととなった。
自動チェックイン機の使い方
1. まず液晶画面にて、利用する航空会社を選択する
2. 目的地を選択する
3. 予約済みの便名が出るので、選択する
4. 利用人数を選択する
5.パスポートを機械に読み込ませる
6. 座席の選択。予めWEBで座席指定している人はそのまま確認ボタンを押す
7. 航空券が発券されて終了
このように荷物預けが無い人は、自動チェックイン機を利用することで、素早く出国、そしてラウンジへスムーズに利用できる。
>>>金浦空港のプライオリティパスで入れるラウンジの様子はこちら!
金海空港の様子
金海空港はコンパクトな空港だ。ターミナルもひとつしかない。よって出国も時間がかからないうえ、搭乗ギリギリまでショッピングやラウンジで寛ぐことができる。
金海空港の搭乗ゲート
搭乗ゲートは3番。プライオリティパスで入れるラウンジとは逆側になるが、コンパクトな空港なので焦る必要はない。
BX114便の機内の様子
シートはBX111便と同じく3−3の配列。シート間などの様子も特に変化はなく、余裕のあるシートに満足した。
それにしても、こういうのをちゃんとした制服とでもいうのだろうか。とてもLCCとは思えないCAの様子である。
BX114便の機内食
機内食は往路の海鮮ではなく、肉入りの炒飯だった。しかし、この肉はなんだろうか。美味しかった海鮮炊き込みご飯から一転、首を傾げたくなる味だった。
なお、往復共にドリンクは水かオレンジジュースの選択ができる。
成田空港に到着
復路の飛行時間も当然約2時間。あっという間に東京へ帰ってきたのである。
最後に筆者から
今回はじめて利用したエアプサンは、とても快適なフライトとなった。それはLCCとは思えないシートピッチと、きちんとした格好と対応のCAの姿である。
機内食はさすがに求めてはいけないが、フライト時間は約2時間。現地のおいしい韓国料理を口にできると思えば、なんてことはない。
そして近場の海外移動に身体は楽ちん。明日の仕事も気にすることなく、ちょっと釜山へソジュを飲みに行くこともできる。
こりゃ旅じゃないな……。
そう思えるのが韓国であり、釜山である。
これからはソウルではなく、釜山一択。
そして移動はエアプサン。
気に入った都市と航空会社がひとつできたフライトだった。
航空会社:エアプサン購入時期:2018年3月搭乗時期:2018年5月路線:東京/成田⇔釜山/金海 (往復)購入金額:21,280円 諸税込み
▷▷▷釜山のホテルは「Sホテル」がおすすめ!詳細は下記のリンクからどうぞ
Booking.com|西面Sホテル|宿泊予約・レビュー・空室確認
▷▷▷僕のホテル探しは下記のサイトを利用しています
▷▷▷お得な航空券は以下のサイトで探しています
▷▷▷旅の情報は以下のサイトを利用しています
▷▷▷空港ラウンジの利用は以下のカードが便利です