熱海の海が見える純喫茶「サンバード」で名物鉄板ナポリタンとコーヒー
熱海といえば頭に浮かぶのは温泉。納得のできる回答だが、実は喫茶店という側面もある。熱海市の喫茶店を食べログで検索してみると、箱南町も含めて58件もの喫茶店が出てくる。実際に熱海駅と海水浴場の熱海サンビーチ、そして来宮駅を含めたいわゆる熱海周辺を歩いてみると、多くの喫茶店に出会えるのだ。
そんな熱海の喫茶店のなかから、
今回は熱海の海が見える喫茶店「サンバード」
に行ってみた。
場所&外観
場所は熱海駅から徒歩10分。国道135号線沿いにあり、1階は日産、2階はサンバードといった造りになっている。熱海サンビーチを利用して、国道135号線を渡るとき、必ず目に入る。
◇熱海駅とサンビーチの位置関係
2階への階段入口には、昭和を連想させる書体の店名。そして純喫茶の文字が眩しい。ところで、ひとつおさらいをしておきたいが、純喫茶とは酒類を扱わない、純粋な喫茶店のことである。
これが今の時代となると、酒類を扱うのがカフェバーで、扱わないのがカフェということで良いんだろうか?
まあ、とにかく純喫茶に入ってみることにする。
海が見える店内
店内に入ると国道沿いの大きな窓から、太陽の光が入り込み、室内を明るく包み込んでいる。そしてインテリアはどこか懐かしく、凛とした印象を覚える。
そして国道の向こうには、熱海の海が見える。青い空、白い雲、そして海。さらにコーヒー。いいじゃないの、これ。店内にゆるりとした熱海の時間が流れる。
柔らかいコーヒー
そのコーヒーは一杯500円。口当たりが柔らかく、香りが良い。要するに旨いのだ。そしてカップ、ソーサー、スプーンなど、すべてにおいて昭和の喫茶店そのまんまである。これが良い。
僕は若かりしころ、喫茶店でアルバイトをした経験があった。だからというわけでもないが、今どきのカフェより、喫茶店の方が落ち着くし、雰囲気も好きなのだ。
名物の鉄板ナポリタン
食事もしてみた。それはサンバード名物のナポリタンだ。熱々の鉄板に盛られたナポリタンは、ジュージューと音をたてている。そこにケチャップの香り、これはたまらん。
そこに粉チーズをふりかけて、フォークを器用に扱い口へ運ぶ。スパゲッティは決してすすってはいけない。なぜならマナー云々より、ケチャップが服に飛び跳ね、後悔するからだ。
具材はウインナー、玉ねぎ、ピーマン、マッシュルームのシンプルさ。これが喫茶店のナポリタンである。ただ、よくありがちなケチャップベタベタの喫茶店のナポリタンではなく、ちょっとサラッとしているのは隠し味があると思うんだけどなぁ……。
今度行ったら、さり気なく聞いてみよう。
まとめ
念願だった熱海の純喫茶「サンバード」でお茶をする。そして名物の鉄板ナポリタンも口にすることができた。
料金は次の通り。
・コーヒー 500円
・ナポリタン 750円
口当たりの良いコーヒーをすすり、熱々のナポリタンにフーフーし、スポーツ紙を読んで、目が疲れたら海を眺める。そんな昭和の喫茶店が熱海にあった。
純喫茶 サンバード
住所:静岡県熱海市東海岸町2−15
営業時間:8時〜19時
定休日:水曜日
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