【香港】油麻地の一豆花でマンゴーの豆乳スイーツ
香港を旅していると、食事は食事、酒は酒と棲み分けができていることに気づく。食事をしながら酒を楽しみたい身としては、それがいささか面倒くさい。だから香港での酒量はグッと減ることに気づく。身体にはいいことかもしれない。
その代り、紅茶やスイーツを口にする機会が増えるのが香港だ。スイーツといっても甘い食べ物が苦手な身としては、中華圏でよく見るスイーツ、豆花(ドウホワ)がもってこい。豆花とは大豆から作られた豆乳を固めたもの。食感は滑らかで、食後のデザートに相性がよい。
そんな豆花を求めて向かったのは、
豆花専門店の「一豆花」。
味も価格も満足な気分で、店をあとにした。
一豆花 油麻地店
一豆花といえば旺角店の方が名が知れているみたいたが、僕は入ったのは油麻地(ユーマーティ)店。油麻地駅C出入口を出たら、すぐ目の前という立地の良さである。
◇一豆花 油麻地店の位置関係
メニュー
豆花はHK$12〜15が並び、マンゴーがHK$20、ドリアンがHK$30といった具合。HK$12だと日本円で約170円前後だから、安いのひとこと。ここはHK$20(280円前後)の大好きなマンゴーの豆花(冷)を食べてみることにした。
「すいません、これください」
注文は指差し注文でOK。
ただ、おばちゃん店員の感じの悪いこと悪いこと。
まあ、その辺は香港ってことで、これまたOK。
マンゴーの豆花
出てきたのは、大量に入った色鮮やかなマンゴー。ただ、自然なマンゴーというより、缶詰のマンゴーのようだが、そこはもうメーグワンシーってことで。
今まで豆花は主に台湾で食べていたが、それは単純にシロップの味わいの豆花。マンゴー好きの身としては、マンゴーはマンゴーで食べたい思いが強かった。
だが、あっさりとした味わいの豆花には、あま〜いマンゴーも相性が良い。
また、テーブルに置かれた胡麻や生姜のトッピングで味の変化を楽しむこともできる。これは台湾にあったかな〜?
豆花は注文してすぐに出てくるところも良い。値段も安いし、味も良い。まさに早い、安い、旨いと三拍子揃った豆花は、中華圏での僕のお気に入りの食事のひとつである。
一豆花
住所:11-, 13 Man Ming Ln, Yau Ma Tei, 香港
営業時間:不明
定休日:不明今回の品:マンゴーの豆花 HK$20
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