安価で超旨!アーノズブッチャーステーキ(STEAK ARNO’S BUTCHER)でバンコクの熟成肉を喰らう!!

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バンコクで行ってみたい飲食店があった。

名前は「アーノズブッチャーステーキ(STEAK ARNO’S BUTCHER)」

フランス人のオーナーシェフが、熟成させた牛肉を提供するステーキハウスだ。この店の特徴として、自分で肉のグラム単位と焼き方を決められること。

そしてなんと言っても新鮮肉ではなく熟成肉ということ。近年流行している熟成肉を安価に楽しみたいということで、インターネットでも話題になっているアーノズブッチャーステーキへバンコク在住の友人S君と共に予約をしてから足を運んだ。

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アクセスと外観

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場所はナラティワート通りのソイ20を入り、200mほど歩いた左手にある。アクセス手段は、今やgrabタクシーもあるので問題ないと思うが、僕はバックパッカーらしく、サトーン停留所から安価な高速交通システムBRTで向かった。

BRTでの移動方法と運賃

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BRTとは、道路の専用レーンを走るバスのこと。専用レーンなので渋滞知らずで、レールをひく経費もかからない。タイ庶民の足に欠かせない交通システムである。

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サトーンは、BTSのチョンノシー駅から徒歩5分ほどで、専用通路で直結しており、分かりやすかった。

そのサトーンから三つ目の停留所「Thanon Chan」がアーノズブッチャーステーキの最寄りの停留所。

所掌時間は約6分で運賃はたったの10THBである。

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◇サクッとタクシーで向かうより、公共の乗り物で移動をする方がわくわくします

 


◇SathornとThanon Chanの位置関係

 

店内

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店内は奥へ奥へと物凄く広い。S君曰く、どんどん増築を重ねていったんだとか。これにはさすが人気店というしかない。

メニューと肉のチョイス

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店内に入るとまずは、壁のメニューを見ながら肉のチョイスをする。

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僕らが選んだのは、

75日熟成のサーロイン、1,700THB/kgを400g。
45日熟成のリブ、1,600THB/kgを400g。

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そしてサイドメニューとして、

ガーリックほうれん草とマッシュポテトを注文した(料金は共に120THB)。

 

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◇店内は海鮮も楽しめます

 

75日熟成サーロイン

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まずは75日熟成サーロインから口にする。

旨い。脂身もほどよく、納得の味わいである。そしてテーブルに置かれた塩コショウのシンプルな味が肉の旨味を引き出しているように思える。

そう、ココにはステーキのタレなど存在しないのである。

 

45日熟成のリブ

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そして45日熟成のリブ。

こちらは脂身が全くなく、肉肉しい食感と風味が口のなかに広がる。

こういう肉にはヘビーな赤ワインが似合うぜ!
hahaha……

ということで、赤ワインを当然のごとく注文!
といきたいところだが、そこはバンコク在住の友人が今日は一緒。これからアーノズブッチャーステーキへ行く人も使える裏ワザを公開。

ワインの持ち込みOK

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タイの飲食店は持ち込みOK文化が流れているが、ココ「アーノズブッチャーステーキ」も持ち込みOKなのである。

しかも持ち込み料はなし。

ワイングラスも出してくれて嬉しいかぎり。

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この日はサトーンから近い、シーロムコンプレックス内のワイン専門店でワインを購入。店内で注文すると一本1,000THB以上するが、安くて好きなワインを持参して向かったのだった。

サイドメニュー

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サイドメニューで選んだマッシュポテトとガーリックほうれん草も美味しく戴いた。ほうれん草の方は、少しガーリックが効きすぎかなと思ったが、マッシュポテトはほんのり甘く、コショウを振りかけて納得の味だった。

 

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予約の方法は?

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予約はFacebookで可能。時間と人数を入力するだけの簡単操作。言語の心配もいらず、便利なシステムである。

▷▷▷アーノズブッチャーステーキのFacebookページはこちら

合計金額は?

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さて、二人の合計金額をおさらいしてみる。

・75日熟成サーロイン 470g 799THB
・45日熟成リブ 435g 696THB
・マッシュポテト 120THB
・ガーリックほうれん草 120THB
・シンハビール 120THB
・ミネラルウォーター 25THB

計1,880THBにVAT7%の131THBがプラスされ、

合計2011.60THB 一人あたり約1,005THB
日本円で約3,400円。これは安い!

注:僕らはワインを持ち込んだので、上記とは別にワイン代もかかっています 

まとめ

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今回初めて訪れた「アーノズブッチャーステーキ」で、初めて口にした熟成ステーキだったが、こんなにも旨いとは思わなかった。

ここで今一度まとめてみたい。

  1. 本格的な熟成ステーキが安価に楽しめる
  2. サイドメニューも充実
  3. 人気店なので予約が万全
  4. ワインの持ち込みOK
  5. 外に喫煙スペースがある
  6. クレジットカード使用可能


それにしても、東京の丸の内や六本木あたりの本格熟成ステーキ店なら、一人8,000円くらいはするんじゃないかと思う。

やっぱり旅はタイだなと確信しつつ、店をあとにしたが、帰り際にS君が言った。

「タイで牛肉は高いんだけど……ヤ○ザが絡んでんじゃない?」

まぁ、旨ければいいっしょ。

関連記事プロンポンのエムクオーティエ店でアーノズブッチャーステーキを食べてみました

アーノズブッチャーステーキ

住所:2090/2 Naradhiwas Rajanagarindra 20, Chong Nonsi, Yan Nawa

バンコク
営業時間:11時30分〜22時
定休日:不明

  


◇Thanon Chan停留所とアーノズブッチャーの位置関係

 

「THAI LOVERS 130」 タイ好き130人が教える! 厳選口コミガイド (ぴあMOOK)

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