【ベトナム】フエ名物料理「ブンボーフエ」は絶品の麺料理だった!!
フエ滞在:2016.05.01〜03
フエに来たら絶対食べたい料理が幾つかあった。そのうちのひとつ、「ブンボーフエ」はどうしても口にしたかった料理だ。ブンボーフエとは米粉の麺と牛肉を用いた料理で、いわゆる牛肉麺のことだ。そんなブンボーフエの美味しい店が、新市街Ha noi通りのすぐ側に存在していた。
外観
店の前まで来るとそこが人気店というのはすぐに分かった。狭い店内には多くの客で埋まっており、向かいの歩道沿いに並べられたテーブルにも、客がずらりと麺をすすっている。
店の前では店員が調理する姿を目にすることができる。ザルや鍋に入った具材は、おそらくブンボーフエに使用する具材だろう。どこで見たか忘れたが、ブンボーフエは具材が多いと目にしたことがあった。
内観
店内は民家の屋根付き車庫のような雰囲気で悪くない。客層を見ると、庶民の食事ということを伺わせる。
ブンボーフエの正体
注文したブンボーフエが目の前に運ばれてきた。そこには想像通りに多くの具材が麺の上に乗っているではないか。これは美味そうだ。まだ口にしていないのにもかかわらず美味いということが分かる。それは、スープから漂うレモングラスの香りがそう思わせるのかもしれない。
スープはちょっと赤みがかかっている。そのスープをそっとスプーンですくって飲んでみる。すると、あぁフエに来て良かったと心から思わせる味に出会えた。レモングラスが効いたスープは、牛肉の旨味と調和してピリッと辛めの味。僕の好きな味だ。
具材の練り物系に箸を伸ばす。これは魚肉ボールだろうか。食感も良い。その横にあるスライスされた牛肉も口にする。これまた美味い。そして何の肉だろうか。骨付きの肉も乗っている。どうやら軟骨のようで、周りについた肉と共に骨も柔らかく全部口にしてしまった。最後はレバーのような、チョコレートプリンのようなもの。それはタイではルアーと呼ばれる血の塊。ベトナムでは何と呼ぶのだろうか。これはタイ同様特に味はなく、身体にいいと思って食べるしかない。
◇テーブルの下は、これがまた汚いんです。東南アジアらしさで許します
ブンボーフエの「ブン」
麺は米粉の細麺。スルッと口に入っていく。一部では稲庭うどんほどの太さと表現されているが、この辺は店によって違うのだろうか。それよりも疑問なことがひとつあった。ベトナム代表料理のひとつ「フォー」と「ブンボーフエ」の違いだ。僕はどちらも米粉を使用した麺で見た目も変わらないところから、その土地の言い方の違いだろうと思っていた。しかしそれは安易な発想だということがネットなどで調べて、さらに口にしたことで分かった。
それは、フォーはきし麺のような形状をしているのに対し、ブンは丸いうどんのような形状をしている。また、予め茹でているフォーはサッと湯にくぐらせるため調理の時間がかからずフニャっとした食感だが、ブンはフォーに比べると食感がしっかりしているように感じた。そんなブンボーフエの料金は1杯40,000ドン。約200円でクオリティの高い食事に出会えたことが嬉しかった。
ブンボーフエの店
住所:ベトナム 5 Trần Cao Vân, Vĩnh Ninh, tp. Huế Vĩnh Ninh tp. Huế Huế
フォーン川沿いのLe Loi通りからHa Noi通りを歩くこと5分。左手にある小さな三角公園の向かいにある。
料金:40,000ドン(約200円)
◇ブンボーフエ店の場所
▼フエの宿泊なら日本人宿のサニーAホテル(ビンジュオンホテル)
Booking.com|サニーAホテル|宿泊予約・レビュー・空室確認
Agoda.com|サニーAホテル|宿泊予約・レビュー・空室確認
▼海外ホテルで使える最大10,000円OFFクーポンは「じゃらん海外」
じゃらん海外|海外ホテルで使える最大10,000円OFFクーポン取得
R20 地球の歩き方 リゾートスタイル ダナン ホイアン ホーチミン ハノイ 2017~2018 (地球の歩き方リゾートスタイル)
- 作者: 地球の歩き方編集室
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド・ビッグ社
- 発売日: 2017/07/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る