フエからホイアンへ!フーロック湾に魅せられバス移動の旅
フエ滞在:2016.05.01〜03
2泊3日のフエ滞在を終え、今日は南へ約120kmの場所に位置するホイアンへ移動する。ホイアンは街並みが世界遺産に登録されており、世界中の旅行者から人気のある街と聞く。一体どんな街なのだろうか、とても楽しみだ。
移動手段はバス
移動手段はバスを選んだ。チケットの購入場所は、宿泊をしているサニーAホテルで手配をしてもらった。料金は6US$。乗り降り自由のオープンチケットから比べると高いのは否めないが、確実にホイアンへ運んでくれるのなら良しとした。バスの出発時間は午前と午後の2種類しかなく、僕は午前を選んだ。フエ滞在を共にした友人に見送られホテルを出発。まずはピックアップワゴン車で移動をした。
◇午前8時。ピックアップのワゴン車に乗り込む
車内はほぼ満席。その殆どが欧米人だが、若い日本人の夫婦と思われる人がいる。彼らも僕と同じルートを辿るのであろうか。
ワゴン車は途中とあるホテルで客をピックアップすると、15分ほどで大型バスの前に到着した。しかし、目の前のバスを見て愕然とした。てっきりスリーピングバスで移動するものだと思っていたら、普通の観光バスではないか。しかも車体はボロボロで、窓ガラスに貼られたキムトラベルという名から、韓国資本のツーリストオフィスだろう。
車内のシートも古臭くてなんだか昭和の匂いがする。ホイアンまでの所要時間は約3時間。長距離ではないのが唯一の救いだ。
◇フエとホイアンの位置関係
ホテルにピックアップワゴン車が迎えに来たのが8時。その後路上に停められた大型バスに到着したのが8時19分。バスに乗車したらすぐ出発するものだと思っていたら、複数のピックアップワゴン車を待ち、出発したのは結局9時だった。バスはフエの街をあとにすると、順調に走り続ける。
フーロック湾で休憩
10時20分。とある小さな食堂で休憩となる。食事はホイアンに着いてからと思い、ここはトイレだけを済ますことにした。さて、ここはどこなのかと思い、スマートフォンのアプリを開くとどうやらフーロックという湾のすぐ側ということが分かった。
◇バスの休憩ポイント。フーロック湾の景色が素晴らしいんです
僕はフーロックのことを何一つ知らなかったが、近年大型リゾート開発が進んでおり、ベトナムでは初めてと言われる「アクアバンガロー」が人気らしい。湖上のホテルといったところか。それにしてもこの湾は、波が一切なく静かで穏やかな景色だ。今回のベトナム旅で一番美しい景色と言っても過言ではない。「琴の海」と呼ばれる長崎県の大村湾と似ているところもある。ホイアン行きをキャンセルし、ここに数泊滞在できたなら。終わりが決まっている旅ではそうはいかない。本来旅はもっと自由な方がいい。
バスはホイアンへ
◇バスは再び走りだす。車窓から見える海がとても綺麗なんです
11時38分、バスはホイアンの前にダナンに到着した。ダナンはベトナム屈指のリゾート地。日本とダナンを結ぶ直行便も近年就航しており人気の街だ。
バスは再び走りだし、ダナンの街をあとにする。車窓からはハン川に架かるロン橋、通称ドラゴンブリッジが見える。長さ666mのドラゴンの口からは、毎週末炎と水を吐き出すイベントが人気らしい。
ホイアンに到着
12時30分、バスはホイアンへ到着した。そこはバスターミナルではなく広い更地。ツーリストバスの駐車場のようだ。バスを降りると数人のバイクタクシーが待ち構える。毎度お馴染みの光景だ。ホイアンでの宿泊先はインターネットで予約済み。ここから近いことはスマートフォンのアプリを開いて分かった。
◇ホイアンの第一印象は静か。とにかく静かなんです
◇バスの到着ポイントから徒歩6分。ハイバーチュン通りへ入る
宿泊はホップイェンホテル
ホイアンでの宿泊先は、日本人に人気があると言われている「ホップイェンホテル」にした。ここで3泊4日ののんびりとしたホイアン滞在を決め込む次第だ。
◇ホップイェンホテル外観。なぜ日本人に人気なのだろうか。まだ分からない
フエからホイアンへバス移動
料金:6US$(134,000ドン)
チケット手配:サニーAホテル
バス会社:キムトラベル
▼ホイアンの宿泊なら日本人に人気のホテル「ホップ イェン ホテル」
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