成田から台北へ!ジェットスターGK11便搭乗記'16
2016.03.19
僕はいま成田空港第3ターミナルにいる。ジェットスター・ジャパンの国際線で台北・桃園空港へ向かうためだ。いつも成田空港を利用するとき、東京駅からバスを利用していた。しかし今日は週末の土曜日。渋滞を考慮して日暮里から初めて京成線を利用した。第2ビル駅を降り、階段を昇るとすぐに第2ターミナルへ出た。そこから徒歩10分ほどだろうか。噂の陸上トラックを想像する通路を歩くと第3ターミナルへ出た。
チェックインから搭乗まで
今回搭乗する便は22時発のGK11便。チェックインは3時間前の19時から始まっていた。カウンターに並ぶ人の列はそう多くない。すぐに自分の番が来ると、スタッフから足元が広い非常口の通路を勧められる。非常口のシートは緊急時に扉を開けるなどの手伝いが必要になる。当然そんな事態にならないことを祈るが、通路側のシートが空いており了承した。
そしてジェットスターの機内持込みの荷物の重量制限は7kg。僕はメインバッグとサブバッグの2つ持ちだったが、サブバッグまで計りにかけるよう指示された。これは初体験の出来事。なかなか厳しいジェットスターだ。
イミグレーションを抜けると外貨両替、セブン銀行のATMがある。慌ただしくチェックインをするような時間に追われた人も、安心して現金を引き出すことが可能。
第3ターミナル国際線にも、当然のことながら免税店がある。
東京ばな奈と白い恋人がやたら目立つ。東京ばな奈の本社は銀座にあるが、オフィスは杉並区阿佐ヶ谷にあることを知らない人は少なくない。
搭乗ゲートは150A。イミグレーションを通過し、免税店を抜けて階段を降りるまで約1分。てっきり長く歩かされると思っていたから拍子抜けしてしまった。
いざ、搭乗。しかし行列ができない。搭乗客が少ないのだろうか。
階段を降りるとバスが見えた。搭乗ゲートまで長く歩くよりバス移動の方が断然良い。近くで学生風の団体が「このバスで台湾へ行くのか」とふざけていたが、いくらLCCでもバスで海は渡れない。
バスの移動時間は2〜3分ほどで、これまた思っていたより近かった。ジェットスターカラーのシルバーボディが光に当たり輝いている。そして、タラップでの搭乗は写真撮影が出来て嬉しい人は多いはずだ。
機内と非常口シート
シートは3−3の配列でエアバスA320。座席間は狭いものの、シート自体は割りとゆったりしている方だと思う。
これが非常口シートとなると、足を伸ばしてもまだゆとりがあり足も組める。しかし、足元に荷物を置くことは禁じられ、手に持っているコートなどの衣服は着るか、頭上の収納ケースに入れなければならない。よって入国カードに使うペンやスマートフォンは、着ているポケットに入れて対応する。
ジェットスター、エアバスA320の非常口シートは12列目と13列目。このシートを望む人も望まない人も覚えていた方が良い。シートに着席するとCAから緊急時の説明書を渡され熟読する。非常扉は案外簡単に外れるみたいで驚いた。そしてCAによる「脱出、脱出、脱出」の声を聞くまでは作業に入らないように説明を受ける。まさかの緊急時に果たしてここに座る人はどれだけ冷静に対応できるのだろうか。もちろん僕も含めての話だが。
搭乗ゲートでは少ないと思っていた乗客も、機内を見てみるとほぼ満席だった。そして約4時間後、台北・桃園空港第1ターミナルに着くとイミグレーションにはもの凄い数の人だかり。現地時間で深夜1時だ。この時間帯でもツアー客の姿は見え、東南アジア系の人々の姿も見える。そして春休みということもあり、多くの日本語が行き交っている。その日本人の多くは台北市内へ消えていったことだろう。
一方の僕は、台中へのバスが運行される朝まで空港内で一晩を過ごす。桃園空港は横になれるベンチが圧倒的に少ないことは知っていた。さらに冷房も効いており寒い。それでなくても外気温は10℃を下回っているのではないだろうか。深夜着で疲れた体に追い打ちをかける。3月の台北がこんなにも寒いとは思わなかった。
僕は寒さが少しでも和らげると思い、地下1階のフードコートに足を運んだ。フードコート内の各店舗は閉店しており、椅子で体を休める人々が見受けられる。僕は小さい椅子を繋ぎあわせると、靴を脱ぎそっと横になる。旅の初日、台北の朝は遠かった。
航空会社:ジェットスター
購入時期:2015年12月下旬(ありがとうございまスターセール)
購入金額:14,710円(成田ー台北/桃園 往復)
桃園空港第1ターミナル深夜メモ
・外貨両替は預け荷物受け取り場の目前に1ヶ所のみ。出口を出ると1店舗も営業していないので注意。
・ATMは各所にあるので、キャッシングの人は出口に出てからでも大丈夫。
・SIMカードの店舗は全店舗閉店。朝は8時から営業。
・コンビニは地下1階(到着フロア側、バスターミナル近く)
・スマートフォンなどの充電は各所に有り。
・台北市内へのバスは國光客運が24時間運行を2014年11月1日より開始していた。
第1ターミナル発
00:10、00:25、00:40、00:55、01:10、01:25、01:40、02:00、02:30、03:30、04:30、05:10
第2ターミナル発
第1ターミナルの10分前に発車。
所要時間は55分。運賃は全票(大人)125TWD、来回(往復)230TWD。
・台北市内へのタクシー料金の目安は1,500TWD前後。(空港乗入れ料、高速代込)
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