ターミナル21パタヤ(Terminal21 Pattaya)で世界旅行気分!写真と共に各フロアを巡ります
皆さんごきげんいかがですか。
トミー(@tommybackpacker)です。
タイの首都バンコクから南へ約150km離れたリゾート地「パタヤ」。海を見ながら新鮮なシーフードとアルコールもいいですが、今回の目的はもうひとつありました。
それは、2018年10月にグランドオープンしたパタヤのターミナル21へ行くことでした。
ターミナル21 MEMO
ターミナル21の特徴は「空港のターミナルをテーマにしたショッピングセンター」。日本の東京やアメリカのサンフランシスコ、ヨーロッパのパリなど、世界の都市を感じることができる内装が特徴的。また、ファッションだけではなく、飲食店も充実していることから、タイ人、外国人問わず、多くの人出で賑わっている。
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バンコク滞在では決まって足を運ぶ、アソークのターミナル21。しかし今回は未だ見ぬパタヤのターミナル21ということで、大きな期待を抱いて向かいました。
すると、バンコクのターミナル21との違いがあって、大変楽しむことができました。今回はその辺の様子も含めてリポートしたいと思います!
ターミナル21の場所と外観
ターミナル21パタヤのある地域は、ノースパタヤにあります。場所はビーチロードとノースパタヤロードが交わる、ドルフィンサークルの角にあります。
◇ターミナル21パタヤの位置関係
建物の前には、ドドーンと巨大な飛行機のオブジェがあるので、迷うことはありません。
そして小さな人工水辺もあります。
子どもに交じって水遊びをするのも悪くありません。
それでは、早速ターミナル21パタヤの中へ入ってみましょう!!!!
ターミナル21パタヤの館内
館内の出入口は幾つかありますが、ドルフィンサークル側から入ると、ターミナル21名物「3階まで一気に上がれるロングエスカレーター」が一番インパクトがあって、あぁターミナル21に来たんだなという気分に浸れます。
そのロングエスカレーターの側には、幾つものスーツケースが重なった巨大オブジェで世界旅行の演出です。
3階:サンフランシスコフロア
まずはロングエスカレーターで一気に上がった先の、3階サンフランシスコフロアから旅行を始めます。
このフロアの特徴は、世界で一番美しい橋と呼ばれる「ゴールデンゲートブリッジ」です。
アメリカ西海岸のサンフランシスコ湾と太平洋が接続するゴールデンゲート海峡に架かる吊り橋を、ここパタヤで見ることができました。
本物は全長2,737mあるらしいですが、ここのゴールデンゲートブリッジは、当然そこまではありません。
それでもフロアの中心を贅沢に利用した巨大ブリッジはインパクト大!思わず目を奪われます。
テーマがサンフランシスコということで、海辺に生息する生き物のオブジェも目立ちます。一瞬アザラシかと思いましたが、サンフランシスコなのでアシカですよね、多分……。
そして同フロアの別の場所へ移動すると、グランドフロアから伸びる「パリのエッフェル塔」が見えてきました。アメリカからパリの景色を垣間見ることができました。なんとも不思議な気分です。
すると今度は「ピサの斜塔」がお目見えです。イタリアですね、もう訳が分かりません。これ、写真で見ると真っ直ぐ見えるんですが、ちゃんと斜めっているんです。芸が細かいです。それにしてもキレイキレイ!
4階:ハリウッドフロア
さあ、エッフェル塔とピサの斜塔を横目に4階へ進むと「ハリウッド」の世界です。
そう、ココは映画館なんです。旅の最中に映画を見る人もいますよね。贅沢な気分になれそうです。
ちなみに公開していた映画は、海中バトルのアクアマン。日本では2019年3月公開予定のバンブルビーなどでした。
再び3階:サンフランシスコフロア
ハリウッドフロアをあとにすると、再びサンフランシスコフロアに戻りました。理由は安くて美味しいと評判のフードコート「PIER21」で昼食をとるためです。
僕も今回のパタヤ滞在では、しっかり利用させてもらいました。詳しいことは別記事にしてありますので、ぜひ読んでくださいね。
関連記事:【パタヤ】ターミナル21のフードコート「PIER21」で安価に美味しいタイ料理
なお、サンフランシスコフロアではフードコートをはじめ、丸亀製麺、ペッパーランチなどの日系企業や、ケンタッキーフライドチキン、SIZZLER、MKレストランなど、お馴染みレストランもあります。
2階:東京フロア
今度はひとつ下のフロア「東京フロア」へやってきました。僕は日本人なので、やはり気になりますが、外国目線から見える日本、そして東京というのも面白いんですよね。
ということで、やっぱりこうなっちゃうわけですが、まあまあこういう側面もありますよね。日本の伝統芸能歌舞伎ですよ。いいじゃないですか。
そしてやっぱり日本といえば桜です。昨今のインバウンド効果も相まって、桜のシーズンはとんでもないことになってますからね。ホテルも飛行機も高いのなんのって。それでも「日本の桜見た〜い」って、嬉しいじゃないですか。
桜と同様に紅葉も外国人には人気です。僕は東京でairbnbを運営していますが、桜のシーズンに負けないくらい、紅葉シーズンも部屋が埋まります。
桜と紅葉、どちらも自然なものですが、立派な観光資源ですよね。ありがたいことです。
そんな日本が誇れる観光資源、ここパタヤでは一度に両方味わえます。季節感はありませんが、自転車に乗った柴犬はかわいいです。
そんな日本の季節を感じていると、突然前方からけたたましいクラクションが鳴ります。そう、このフロアでは汽車の乗り物が運行していました。子ども向けだとは思いますが、勇気のある大人も乗れそうです。
東京フロアはファッションを中心とした、小さなショップが多いフロアです。また、ミスタードーナツなどの飲食店や、熟成肉で有名なアーノズブッチャーステーキのパタヤ店もありましたよ。
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ターミナル21といえば、トイレも凝ったつくりなので、用を足す機会がなくても、ぜひ目に止めたいところ。
ということで、東京フロアのトイレを覗いてみると、紅梅、白梅、障子に桶と、ドドーンとこれが日本じゃい!って感じで悪くありません。こういうの、結構好きです。
東京フロアで最後に訪れた場所は、やっぱり国技の相撲でした。これ、バンコクのターミナル21にもありますが、大きさや迫力などが全然桁違いです。断然にパタヤの方が迫力ありました。
1階:イタリアフロア
東京フロアのひとつ下にある「イタリアフロア」に来ました。
イタリアといえば、なんと言っても「水の都ベネツィア」。たとえ行ったことがなくても、認知度が高いですよね、僕でも知っています。ちなみにベネツィアにダイソーってあるんですね、初めて知りました。
そんなベネツィアでゴンドラ初体験しました。いいですねぇ〜、イタリアですよ、ベネツィアですよ、水の都ですよ。いや、パタヤです。
ゴンドラを降りると、今度は男性が上の方を見つめているじゃないですか。誰だ?キミは?
あぁぁぁ、目線の先にはジュリエットじゃんかよ!!!!
ということは、これはジュリエッタの家のバルコニー?
「ちっちぇーーーーー!!!!」
って、当たり前か。オブジェですからね。
そう、イタリアといえば、「ロミオとジュリエット」ですよね。その舞台、ジュリエッタの家のバルコニーを初めて見ましたよ、ここパタヤでね。
そしてイタリアの有名映画から「ローマの休日」の世界もありました。ベスパにまたがるのは、グレゴリー・ペックとオードリー・ヘプバーンですよね?
イタリアフロアなので、さっき上階から見たピサの斜塔を地上から見ます。これを背景に記念写真を撮影している人が多かったです。
イタリアフロアはLeVI'SやLeeなどのファッションから、マツモトキヨシ、ツルハドラッグ、ビッグカメラ、ダイソー、ダンキンドーナツまで多種多様なショップが軒を連ねていました。
M階:ロンドンフロア
続きましてイタリアのひとつ下のフロア、Mフロアです。こちらは「ロンドンフロア」となっており、イギリスがテーマのフロアです。
まず目を奪われるのは、ロンドン名物2階建てバスですが、なんだかちょっと寂しい感じもじます。
ロンドンらしさ、イギリスらしさってなんですかね?
行ったことがないのでよく分かりませんが、やっぱりバッキンガム宮殿とかビッグベンを想像してしまうのは素人ですかね。
あっ、これは「トラファルガー広場」でしたっけ?
確かライオンの像が有名なんですよね。
ん〜、やっぱりユニオンジャックと電話ボックスの方がピンと来るなあ〜。
あぁ、そうそう。
ロンドンといえば地下鉄ですよね。赤いボディの地下鉄!
ということで、ロンドンフロアのトイレは地下鉄仕様になっていました。それにしてもキレイなトイレはいいもんです。
ロンドンフロアには、スターバックスコーヒーをはじめ、幾つかのカフェや、ユニクロ、アディダス、ナイキ、H&M、crocsなどのファッション店が軒を連ねていました。
その中でも気になったのは「A&W」。いわゆるエンダーです。ルートビアにオエッ〜ってなっておかわりもう一杯!のルートビア。日本じゃ沖縄でしか口にできないのよねぇ。
そしてロンドンフロアの特徴はもうひとつ、24時間営業のスーパーマーケットがあるところです。
僕はバラマキ土産をスーパーマーケットやドラッグストアで購入しているので、もちろんこちらのスーパーマーケットでも購入させていただきましたよ。あとはホテルで飲むビールね。コンビニより少しだけ安いんでね。
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G階:パリフロア
ロンドンフロアをあとにすると、最後のフロアG階の「パリフロア」です。
もうこのフロアはなんと言っても、パリを象徴する「エッフェル塔」です。上階から見えたエッフェル塔を地上から見ると、改めて圧巻な想いです。
本物の高さは確か300mくらいあるはずですが、それでもショッピングセンター内にこれだけのものを作っちゃうんですからね。日本にこんなショッピングセンター無いと思います。
このフロアを歩いていると、なんだか優雅な気持ちになるんです。もちろん演出とわかっているけど、パリの街並みってこんな感じなんだね。
ほら、犬を散歩する姿だって優雅〜!
街なかデッサン。そして紅葉。いや〜、優雅だ。
我が家で営むairbnbに、一昨年フランス人の女性が来たことを思い出したよ。とっても雰囲気のある落ち着いた女性でね。ちょうどクリスマスの季節で、ちょっとしたプレゼントをあげたら、喜んでハグされたいい思い出。
普通に生きていたら、フランス人女性にハグされることなんて、そうそう無いですからね。
フランスいいですねえ。ボンジュールですよ。
そんなフランス人女性はなんと子持ちでしたが、皆さん!女性が100%YESと言ってくれる、海外でプロポーズされたい場所っていうのがあるのをご存知ですか?
その中のひとつがフランス・パリのエッフェル塔の前なんだそうです。
さすがにパリまで行く資金がないから、パタヤのバービア嬢にココでプロポーズ!ってバカヤロー!!!そんなことは辞めてくださいね。
指輪は僕が代わりに受け取っておきました。
帰国したらメルカリで売ります。
なんてね。
キミにあげるからついてきてね!
ちなみにパリフロアはカルバンクライン、ラコステ、H&M、ユニクロ、オニツカタイガーなどのショップが軒を連ねていました。
そしてあのスーパードライも、もちろんあります。
昔クアラルンプールで初めて見たとき、ダサいなあと思ったんですが、今ではすっかり欲しい欲求に駆り立てられております。
アウターを見に入りましたが、高いのなんのって。
諦めました。
と、以上各フロアを巡る世界旅行疑似体験はここまで!
hahaha!
ターミナル21パタヤのまとめ
今回初めて訪れた「ターミナル21パタヤ(Terminal21 Pattaya)」でしたが、バンコクのターミナル21には無いエッフェル塔やピサの斜塔をはじめ、違いが大きくあって楽しめました。
また、バンコクより人が少なくゆるりとした雰囲気も良かったですね。さすがパタヤって感じです。
ここでバンコクのターミナル21と比べて、良かった点とイマイチな点の両方をまとめておきます。
良かった点
- バンコクよりもオブジェのスケールがデカイ
- バンコクよりも空いている
イマイチな点
- バンコクよりも小さなファッション店が少ない
個人的な不満は、ショップに関することです。
名のある有名ファッション店が多く、とても充実していますが、その反対に小さなタイのオリジナルブランド店が少ないことです。このあたりはバンコクの方が圧倒的に充実していました。
旅行者はバンコクに戻って買物すれば済む話しなので、そんなに気にならないかもしれませんがね。
とにかくオブジェはとても楽しめるので、パタヤへ行った際には、ぜひ足を運んでみてください!
以上パタヤのターミナル21から、ワタクシ、トミーがお伝えしました〜!!!!
皆さん、さようなら〜!!!!!
ターミナル21パタヤ
住所:456,777,777/1 หมู่ที่ 6 N Pattaya Rd, ตำบลนาเกลือ Bang Lamung District, Chon Buri 20150 タイ
営業時間:11時〜23時 スーパーマーケットは24時間
定休日:不明
アクセス:ノースパタヤ。ドルフィンサークルの目の前。遠くの人はソンテウで行くのが便利
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