バンコクのゲストハウス|朝食付きのドミトリー「ディフホステル パヤタイ (DIFF HOSTEL PHAYATHAI)」

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バンコクで一度泊まってみたい地域があった。

それはパヤタイだ。

パヤタイはスワンナプーム空港と最速15分で結ぶARL (エアポートレールリンク)の玄関口。元々は家賃の安いアパートが並ぶ住宅街だったが、その利便性から近年ゲストハウスが増えてきた。

そんなパヤタイで評判の良いホステルを、ホテル宿泊サイトのBooking.com で見つけた。
 
名前は「ディフホステル」 478THB / 1泊
 
飛行機の遅延で深夜のチェックインにも笑顔で対応してくれ、内装もお洒落。ICカードキーでセキュリティも抜群。そして朝食付き……と、良い点を挙げたらきりがない。

過去にはBTSの隣駅、ラチャテウイー周辺のホステルも幾つか利用したが、この界隈で断トツに良いゲストハウスと感じた。

今回はそんなディフホステルの全容を紹介したい。
 
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アクセスと外観

 

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ARLとBTSのパヤタイ駅から徒歩7分。パヤタイ通りから小さなソイを西へ入ると、今回目当てのディフホステルが見えた。


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パヤタイ通りの喧騒から一歩入ったディフホステルは、静かな住宅街のなかに佇んでいる。バンコクに慣れた身にとって、この環境はとても好みだ。


◇パヤタイ駅とディフホステルの位置関係

 

1階受付&共有フロア:チェックイン

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Booking.com で予約をしてからのチェックインだが、宿泊費は現金払い。

チェックイン時には、宿泊費、デポジットで300THBの支払い、パスポートのコピーが必要になる。

そしてチェックインが済むと、ICカード式のカギを預かり2階の部屋へ案内された。

 

4人部屋のドミトリー

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ディフホステルは個室もあるが、ドミトリーは以下の通り。

・男女共用6人部屋
・女性用6人部屋
・男女共用4人部屋

以上3種類のドミトリーがある。

その中で、今回僕が予約したのは、6人部屋より、若干料金が高い4人部屋を選んだ。


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個室内は外観同様に白を基調としていて、清潔感が漂っている。そして近年流行りのカプセルタイプで、カーテンを閉めればプライバシーが保たてる。

なお、ベッド内の設備は以下の通り。

 

・コンセントは二口
・USB電源が一口
・セキュリティBOXがあるが、カギは自分で用意する
・バスタオル有り
・小さな窓がある
・共有のエアコンが一台


東南アジアにおけるホステルのセキュリティボックスやロッカーは、自ら南京錠などの鍵を用意するところが多い。一見面倒そうだが、本来のセキュリティの意味では、これが正しい。 

僕のおすすめは、自らも使用しているアメリカ安全運送局認定の「TSAロック」が壊れにくくて良い。

 

 

トイレ&シャワー

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トイレとシャワーは1フロアに2つずつあり、どちらも男女兼用の個室になる。なお、シャワーの水圧と湯温共に良好で、快適なシャワー時間を過ごすことができた。

・シャンプー&ボディシャンプー無料
・ドライヤー完備

 

ランドリー

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ランドリーは1ヶ所のみ。これが混雑して玉に瑕だが、致し方ない。ホステルとは、そういう場所だと思っている。

・洗濯 40THB
・乾燥 30THB
・洗剤&柔軟剤は無料

バルコニー

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人工芝が敷き詰められたバルコニーは、僕のお気に入りの場所になった。


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起床と共にコーヒーでデッキチェアに腰を下ろす。または食後にビールと共に、あるいは寝床につく前にと、とても居心地がいい空間だった。

・ビール (小瓶) 50THB 

2階共有フロア

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そのバルコニーに隣接しているのが共有フロアだ。

通りに面した大きな窓のおかげで、部屋が明るく、気持ちが良い。

 

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そして冷蔵庫、電子レンジ、お湯が出るウォーターサーバーも完備。滞在中ペットボトルの水を購入することはなかった。

 

・インスタントコーヒー&スナック菓子無料

 

1階受付&共有フロア:朝食

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再び、チェックインをした受付のある1階共有フロア。

この共有フロアで、毎朝7時から10時まで朝食が提供される。

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メニューは以下の通り。 

・食パン2枚
・玉子料理
・フルーツ二種類
・オレンジなどの果実ジュース、ミルク、ホットコーヒーなど

 

Booking.comのレビューを見ると、もうひと工夫欲しいとのコメントもあったが、ホステルとはこんなもの。味は良いし、玉子料理とフルーツは日替わりで、気遣いを感じられ嬉しかった。

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ホステルの周辺

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ホステルの西側の地域には、飲食店やコンビニなどが集っていて便利だが、アルコールを楽しむなら、隣駅のラチャテウィーの方が揃っている。

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実はこのホステル、隣のラチャテウィーまで、徒歩5分と歩いていける距離にある。大きなペッチャブリー通りを渡ると、イサーン料理の飲食店をはじめ、酒場、屋台、惣菜店など、多くの店舗が揃っていて便利だ。

 

▷▷▷ホステル周辺の特集記事はこちら

 

まとめ

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今回初めて利用したパヤタイのホステル「ディフホステル(DIFF HOSTEL)」の良かったところをまとめてみる。

  1. スタッフの感じが良い
  2. 深夜のチェックインにも対応してくれた
  3. カプセルタイプのドミトリーでプライバシーを保てる
  4. ICカードキーは入口、各階への入口、部屋の三重ロックでセキュリティ抜群
  5. 朝食が美味しい
  6. 空間の居心地が良い
  7. バスタオルがある

ホステルはホテルと違って、バスタオルの提供が無料か有料かで分かれるところ。そこに加えて、空間とスタッフの感じがよく、朝食も美味しい。駅はパヤタイとラチャテウィーが徒歩圏内で、MBKやサイアムも歩いていける。

僕にとって、非の打ち所がないんだけど、この周辺は日本人をあまり見かけない。やっぱり皆スクンビット周辺がお好きなのかしら?


そんなディフホステルのドミトリー料金は、

約1,680円 /1泊

頷ける滞在となった。

 

ディフホステル(DIFF HOSTEL)

住所:236/41 Soi Senakit, Phayathai Road, Thung Phayathai, Ratchathewi, パヤタイ, バンコク
今回の宿泊費:4泊で1,910THB (6,711円) 約1,680円 /1泊
メモ:スワンナプーム空港へはARLで最速15分。ドンムアン空港へはタクシーで約30分で200THBくらい。

Booking.com|ディフホステル|宿泊予約・レビュー・空室確認

エアトリ|ディフホステル|宿泊予約・レビュー・空室確認

 

▷▷▷BTSモーチット駅とドンムアン空港を結ぶバスの乗車方法はこちら 

▷▷▷ホステル周辺の特集記事はこちら 

▷▷▷ラチャテウィーのゲストハウス特集はこちら

 

▷▷▷僕のホテル探しは下記のサイトを利用しています

・エアトリ

【Booking.com】

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