【ソウル】鍾路・仁寺洞から近い「国一館ドリームパレスサウナ」に酔って宿泊

今回のソウルの旅では幾つかのスパ施設を楽しんだ旅でもありました。その内のひとつ「国一館ドリームパレススパ」は、念願だった鍾路３街の屋台でソジュを片手に一杯楽しんだ後に宿泊を兼ねて利用しました。今回はその利用記をお届けします。

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外観＆場所

場所はソウル地下鉄１号線「鍾路３街駅」15番出口から徒歩１分ほどのビルの地下にありました。外観は派手なネオンが特徴的です。

ビルの目の前には数多くの屋台が並んでいるので、初見でも迷うことは無いと思います。僕はこの屋台街で一杯楽しんだあと、「国一館ドリームパレスサウナ」を利用しました。

◇ビルのエレベーターで地下２階へ降ります

◇国一館ドリームパレスサウナの場所

受付

エレベーターで地下２階へ降りると、正面が受付になります。その受付で料金を支払うと館内着と鍵を受け取ります。このサウナの特徴は下駄箱とロッカーの鍵が同じなので、支払いを済ませてから靴を脱ぎ、館内へ進む点でしょう。

ロッカー

下駄箱と同じ番号のロッカーを探し、荷物をしまい、服を脱いでロッカーと同じフロアにある浴場へ進みます。このサウナはシロアムサウナのような巨大なサウナではなく、こじんまりとしたサウナなのでフロアは広くはありません。また、フロアにはシャンプーや歯ブラシなどのお風呂グッズや、ドリンク、軽食なども24時間で販売しています。

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風呂＆サウナ

浴場はロッカーの奥にありますが、その手前で酔いつぶれた人たちが一糸まとわぬ姿でゴロゴロと転がっていました。酒場が近いサウナの特徴なんでしょうか。その光景はまるで港で打ち上げられた魚のよう。このような光景を見ると、日本のスパと似ているようでどこか違い、あぁ韓国だなとなります。

その魚たちを横目に浴場へ向かいます。まず入って左手と正面に洗い場があり、右手に温度の違う風呂が２種類と、ジェットバス、水風呂と数種類の風呂が並んでいました。また、サウナは右手の奥にあり、温度の違う２種類のサウナがあります。そして水風呂の横から続く階段を上ると、床がオンドル使用の寝床の中２階もありましたが、照明が薄く視界が悪かったです。

男子専用仮眠室

男子ロッカーにある階段を上ると屋根裏部屋のような仮眠室がありました。おそらく女子専用もあると思いますが、床はオンドルが効いておらず、マットをサンドイッチ状態にして寒さを凌ぐ姿を多く見受けられました。

男女共用チムジルバンエリア

男女共用のチムジルバンエリアももちろんありました。中央はマットを敷いて睡眠をとる人が並び、その周りをカプセルホテルのような仮眠室がぐるりと囲んでいます。そのカプセルエリアは左手が女子専用で、右手が男子専用でした。夜中に酔って間違わないように注意したいものです。また、このエリアにも屋根裏部屋のような部屋があり、オンドルも効いて暖かったのでおすすめです。なお、この部屋の奥へ進むとチムジルバンや、トレーニングマシンが存在しています。

まとめ

僕が利用した時間帯は深夜０時近く。空いた床のスペースで就寝しましたが、酔いつぶれた人が多く利用している影響でしょうか、あちらこちらから「グゥオーガゥオー」と、いびきが物凄くなかなか寝付けませんでした。早い時間帯に入店してカプセル型の寝床を確保するか、ベロンベロンに酔っ払っていれば別でしょうが、静かに就寝したい場合、深夜の利用は避けた方が良いでしょう。その一方で風呂やチムジルバン自体は問題ないので、寒さしのぎで昼間に利用するのはいいと思いました。

国一館ドリームパレスサウナ
住所：ソウル特別市 鍾路区 観水洞 20, 国一館 B２F
料金：9,000W＋チムジルバン(館内着)1,000W＝10,000W
設備：風呂、サウナ、チムジルバン、タオルフリー、歯磨き粉フリー、水フリー、食堂、売店有、トレーニングマシン、喫煙所有

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