シロアムサウナはソウル旅行者の登竜門!アカスリ&食事で安眠宿泊!!

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ソウルを旅する旅行者は、必ず一度は訪れると耳にする「シロアムサウナ」。

ネットの情報を目にすると、
「1日はいれる」
「何だかんだでシロアムがいい」

など、リピーターも多いようです。

僕は今回のソウル旅で数カ所のサウナ(スパ施設)を利用しましたが、シロアムサウナはソウルで一番活気があって優れたサウナだと感じました。今回はホテル代わりに宿泊をしたので、シロアムサウナの全容をご紹介します。

 

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場所&外観

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場所はソウル駅の西側。いわゆる栄えていない側になります。東西の行き来は駅構内、又はロッテマートの内外からも行き来ができます。

2017年5月には歩行者専用高架の「ソウル路7017」がリニューアルされ、地上を歩かずに、シロアムサウナの近くまで行けるようになった。

 

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すると、シロアムサウナ名物の急坂な入口が見えてきました。ただ、入口はここに限らず、もう少し緩やかな坂が西側にあります。

 

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サウナの入口が坂を上ることで見えてきました。僕が訪れたのは夜でしたが、外気が氷点下のせいか静まり返っています。果たしてお客さんはいるのでしょうか。


◇シロアムサウナの場所

受付

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建物に入るとまず入場料の支払いを済ませます。

料金はお風呂のみだと11,000Wで、チムジルバンも使用する館内着が着いたプランだと15,000Wです。

僕はお風呂だけではなく宿泊もするので館内着が着いた15,000Wのプランを選びました。

※2018年現在、お風呂のみで12,000W、チムジルバン込みで17,000Wに値上がりしています。
 

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◇料金表。12時間の滞在を超えると追加料金がとられそうです

1階:ロッカー

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館内着を受け取ると男女分かれた更衣室に入ります。靴を下駄箱に入れて鍵をかけると、その鍵を更衣室のカウンターに差し出します。すると下駄箱の鍵と引き換えにロッカーの鍵を受け取ります。

ちなみに、更衣室のカウンターは売店も兼ねており、歯ブラシやカミソリなどの風呂グッズから、お菓子、カップラーメン、ジュース、缶ビールなどの販売もしており、精算はその都度か、ロッカーの鍵番号を見せて退館時に支払うことも可能でした。

盗難防止

ネットの一部でロッカー内の物が無くなる記事を目にしました。貴重品は更衣室のカウンターで厳重に預かってくれます。僕は普段からバックパックに鍵をかけているので、それで対応しました。

地下:風呂&サウナ

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◇画像:韓国観光ストリコより

お風呂&サウナは地下1階にあります。

お風呂の入口には館内着を置くスペースは無いので、更衣室から素っ裸で地下1階へ移動します。これが韓国スタイルです。

浴場は6種類ほどのお風呂と3種類ほどのサウナがあり、バリエーションにとんでいます。また、浴場の一角ではアカスリを受けることができ、マッサージがないアカスリのみの料金は15,000Wでした。もちろん僕は楽しみにしていたアカスリを受けましたよ。真っ黒なアカがボロボロと出たのが印象的でした。

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◇画像:韓国観光ストリコより

浴場を出るとオレンジ色のタオルが使い放題です。濡れた体をタオルで拭き取ると、ドライヤー、綿棒、化粧水などがフリーで使えます。また、浴場の横には床屋もありました。このサウナと床屋のセットも韓国スタイルです。日本のスーパー銭湯にも床屋はありますが、浴場の横にはないので面白いと感じた部分でした。

2階:食事処&休憩施設

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2階からは男女共有空間です。館内着を着て2階に上がるとオンドル、いわゆる床暖房が効いた休憩ルームがありました。部屋の片隅ではテレビも楽しめます。

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食事処も床暖房が効いています。その食事処での支払いはクレジットカードしか受付けていませんでした。不安な人は利用しない方がいいかもしれませんが、読み込みは目の前でやってくれて、特にスキミング被害などはありませんでした。

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その食事処で食べた品は「ユッケジャン」。牛肉と色々な野菜が入り、ごま油が効いた辛めのスープが「韓国!」って感じで美味しかったです。また、小鉢のつきだしも抜群でしたよ。

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◇後日食べたプルコギ定食。とても美味しく、サウナの食事とは思えません

3階:アミューズメント施設

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3階はアミューズメントフロアになっています。色々なマシンを利用できるフィットネスルームや、PCルーム、卓球場や会議室もあります。

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◇PCルームとゲームコーナー

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4階:チムジルバン

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4階は色々なチムジルバンを楽しめるフロアです。

熱いチムジルバンから、寝ることもできる適温のチムジルバンまで、色々なチムジルバンが楽しめます。また、チムジルバンの前の通路は床暖房が効いており、マットを敷いて睡眠をとる人の姿も多くみられました。

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◇4階はドリンクなども飲めるショップがあります

5階:睡眠ルーム

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5階は睡眠ルームです。日本でいうところの上下2段のカプセルルームがあり、枕とタオルケットも無料で完備されています。

また、いびきをかく人専用の「いびきルーム」もあります。ただ、いびきに自覚のない人もいるので、これは何とも言えないような気がします。僕は持参した耳栓をして床につきました。

なお、下段は床暖房が効いており、暖かさを超えて暑いくらいでした。

カプセルは早いもの勝ちですが、大量にあるのでよほど混まない限り埋まることはないと思います。

充電ロッカー

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2階と5階にスマホなどが無料で充電できる鍵付きロッカーがありました。

寝ている間に充電を済ますことができ、僕もお世話になりました。ロッカーの内部はコンセントが2口あり、片方はスマホ、もうひとつはデジカメと二つ充電できたのが嬉しかったです。ただ、早いもの勝ちなので、空いていればラッキーでしょう。

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なお、韓国のコンセントは「Cタイプ」といって、差込口が2つの丸い穴が主流なので、日本のコンセントはそのまま使えません。僕は渡航前に変換プラグを購入しました。

 

まとめ

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ソウルにあるゲストハウスのドミトリーに宿泊した場合、料金は平均2千円程度。それよりも安くて大きな風呂に入れ、サウナやチムジルバンも楽しめるシロアムサウナは1泊1,500円程度。

完全なプライベートは保たれないものの、ゲストハウスのドミトリーに引けを取らず快適に過ごすことができたのがシロアムサウナでした。

また、シロアムサウナはソウルで一番流行っているサウナと感じました。その証にロッカーと浴場は適度に賑わっており、韓国人をはじめ、東南アジア系、欧米系、台湾人など、色々な人種がひとつの浴場にいる光景も楽しかったです。

そしてガッツリ食事からお菓子、カップラーメンまで食べることができ、アカスリ、マッサージ、チムジルバン……と、1日いても飽きないシロアムサウナは日本のスーパー銭湯なんかよりも全然楽しく、今度ソウルを旅した際にも利用してみたいと思いました。

シロアムサウナ
住所:ソウル特別市 中區 中林洞 128-104
営業時間:24時間
料金:15,000W(約1,500円) チムジルバン付
主な設備:FreeWi-Fi、タオル、歯磨き粉、タオルケット、充電ロッカー

その他:歯ブラシなど購入可、アカスリの精算は退館時

 

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