韓国ソウル駅の指紋認証型コインロッカーの使い方を写真付で解説します
今回のソウル旅。僕はホテルを予約せず、サウナで安価な宿泊をしました。しかし、日中出かける際に邪魔なのが荷物です。そこで活用したのはコインロッカーでした。主に利用したサウナはソウル駅近くのシロアムサウナだったので、ソウル駅のコインロッカーは頻繁に利用させてもらいました。というわけで、今回は「ソウル駅のコインロッカーの使い方」を写真と共に解説させていただきます。
ソウル駅のコインロッカー
僕が利用したコインロッカーは、ソウル駅の東西を結ぶ1階構内にあるコインロッカーでした。構内には多数のコインロッカーがありましたので、空きを探しまくる事はなかったです。ちなみに韓国のコインロッカーは、S-LOCKER、T-BOX、指紋認証型、コイン専用型、コンピュータータイプのものがありますが、僕が利用したのは「指紋認証型」でした。ソウル駅構内では指紋認証型が主流のようです。
日本語表示
コインロッカーに備え付けのタッチパネル式液晶画面の言語は、韓国語、英語、日本語、中国語の4種類ありました。僕は日本語を選びます。すると「保管」と「剣索」の2種類が表示されます。荷物を預けたい時は「保管」。荷物を取り出したい時は「剣索」を選びます。
空きロッカーを選ぶ
続いて使用したいロッカーを選びます。当然、空いているロッカーの選択になります。ロッカーの大きさは小・中・大・特大と様々で、大きなスーツケースも収納可能です。僕は45Lのバックパックを収納したかったんですが、一番小さいサイズにスッポリ入りましたよ。
指紋を登録
ロッカーの選択を終えたら指紋の登録です。登録は2回なので、違う2本の指の指紋でも良いし、同じ指の指紋を2回登録しても良いです。
支払い方法
指紋の登録の次は、支払い方法の選択です。支払い方法は現金、カード、携帯電話の支払いと3種類あり、僕は現金決済を選びました。カード決済はわかりますが、携帯電話の支払いとはなんでしょう。韓国独自のスマホ決済システムでしょうかね。
現金の支払い
現金決済を選んだので現金を支払います。料金は2,000Wで約200円。期限がいまいち分からなかったのですが、おそらく保管したその日の24時までではないかと思われます。もし、日付が変わったら追加料金を徴収されるシステムではなかろうかと思います。
◇2,000Wなので、1,000W札2枚を投入しました
支払いを終えると、選択したロッカー番号が表示され、3分以内に荷物をロッカーにしまいます。
その際パスワードが書かれたレシートが出てきますので、忘れず受取り保管をしましょう。
荷物を入れる
レシートを受け取ったら、荷物をロッカーに入れます。タイムリミットは3分ですが、焦らず焦らず。。。
扉を閉める
荷物を入れて扉を閉めたら自動でロックがかかります。取っ手口に赤い照明が灯りますので、それがロック&使用中のサインです。
◇最後は必ずレシートの保管を確認しましょう
荷物を取り出す
今度は荷物を取り出す方法です。液晶画面で日本語を選択したら、「剣索」をタッチします。
指紋認証
すると指紋認証画面に変わります。
そしたら登録した指の指紋をセンサーに読み込ませます。僕は2種類の指紋を読み込ませましたが、1種類の指紋でロックは解除できました。
すると保管したロッカー番号が表示され、ロックが解除されます。
そして無事に荷物を取り出す事ができました。めでたしめでたし!!
なお、レシートのパスワードは使用することがなかったのですが、おそらく指紋が読み取れない時に使用するのかもしれません。くれぐれも失くさないように保管を心がけたいものです。
まとめ
今回初めて利用した韓国のコインロッカーでしたが、日本語表示のせいか初心者でも簡単に利用できました。他の駅ではスマホのアプリと連動型のコインロッカーを見かけ、全然使えなかった事もあったので、ソウル駅の指紋認証型のコインロッカーは容易い方だと思います。まだ、韓国ソウルで指紋認証型のコインロッカーを使用したことのない人の参考になれば幸いです。身軽になってソウルの旅を満喫してください!
ソウル駅1階構内コインロッカー
料金:2,000W(1日)
タイプ:指紋認証型
支払い:現金、クレジットカード、携帯
言語:韓国語、英語、日本語、中国語
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