都会的な洗練された街!香港・尖沙咀(チムサーチョイ)の街を散歩してみた!!

2105.09.17(初日)

香港という街は大雑把にいうと九龍半島と香港島の二つのエリアで構成されている。僕が宿泊している重慶大厦は九龍半島側。尖沙咀の街だ。僕は宛もなく尖沙咀の街を歩いてみた。

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◇今回の位置関係

大体のルートは重慶大厦の近くから始まり、Bar街とナッツフォードテラスの間のエリア。そして都会のオアシス九龍公園、高級ブランド街、湾岸エリアの尖沙咀プロムナード、アベニューオブスターズという流れで、反時計回りのルートだ。

 

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重慶大厦の近くからスタート

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香港といえば、道路に飛び出した看板が特徴的。そして横断歩道の色は黄色だ。

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道路は一方通行が多く、路面には車が来る方向の注意書きがある。

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場外馬券場と思われる場所があった。賭博が禁止されている中華人民共和国で、香港は賭博が行われている数少ない特別行政区。これもイギリス植民地の影響だろうか。

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とある店舗の前に行列が見えた。どうやらエッグタルトや半熟チーズケーキが人気の店みたいだ。

半熟工房 – 香港 尖沙咀的日本菜 麵包店 小食店 | OpenRice 香港開飯喇

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旅のお馴染み「極度乾燥(しなさい)」。イギリスのアパレルメーカーだ。

九龍公園

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謎のオブジェが並ぶ、九龍公園に来た。

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九龍公園は昼寝もできる都会のオアシス。公園内には公共プールもあり、その料金は平日で17HKDから利用できる。ちなみに写真はプールではなく池である。

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公園内にはドリンクの自動販売機があった。日本では当たり前の光景だが、アジア旅ではなかなかお目にかからない自動販売機。水とコーラは7HKD。お茶は9.50HKDだった。

高級ブランド街

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しつこいほど目に飛び込んでくる「周大福」は、美味しい大福のお店ではなく、ジュエリー販売店。中国本土も含めると2,000店舗もあり、かなり幅を利かせている。

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CHANEL、Dior、LOUIS VUITTON、BVLGARIなど、高級ブランド店がずらりと並ぶ通りへ移動した。通りの景色は統一されて、街づくりが徹底されている。このような通りは今の銀座では見ることができない。

海の方へ歩く

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ビルの工事現場をよく見かけるが、その足場は竹である。これが香港スタイル。

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ショッピングモールの1881ヘリテージの前に来た。この建物は、元々香港水上警察の建物らしい。

「いや〜、こりゃ都会だな」

都会はなんだか疲れてしまう。東京住みの僕としては新鮮味がない

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癒やしを求めて海の方へ歩いてみる。微かに感じる潮の香り。そして香港島のビル群と二階建てバス。

「この景色はなかなか良い」

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対岸の香港島へ渡るフェリー乗り場の前に来た。

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ガイドブックなどで見かける時計台が見えた。それにしても各国のどこへ行っても、時計台を見かける気がする。人はなぜ時計台を作るのか?

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尖沙咀プロムナード

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尖沙咀プロムナードに来た。僕のなかで香港といえば、やはりこの景色。海は癒やしをくれる。

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対岸の香港島を見ると、日本企業のネオンが目立つ。

 

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インターコンチネンタルホテルが見えた。海沿いの部屋から朝景や夜景を見られたら、どんなに気持ちのよいことだろう。僕の泊まる重慶大厦の部屋には窓がなかった。

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インターコンチネンタルホテルの隣には、建設中の建物があった。おそらくホテルだろう。香港でもまだ建設する土地があるのか。中国本土の資本だろうか。

アベニュー・オブ・スターズ

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香港スターの銅像でお馴染みの、アベニューオブスターズに来てみた。

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「本番行くよ〜」
「フィルム回りました〜」

という具合だろうか。

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さらに進むと、ギャルがしゃがみ込んでいるではないか。

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床を見てみると、ジャッキーチェンの手形があった。こういうのは、浅草にもあった気がする。

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僕も記念に手を合わせてみると……。

ジャッキーの手の方が、若干大きかった。

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◇ブルース・リー銅像

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ブルース・リーの銅像の前は、人気の証か、大勢の人集りがあった。

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その人出のなかから、派手な金髪ギャルズが登場した。これは目立つ。

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こんな音声さんがいたら、演者は腰を抜かすだろう。

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金髪ギャルズはやりたい放題。

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目立つ金髪ギャルズに「一緒に撮ってください!!」と、撮影の声がかかり始めた。

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彼女らは、一体何者なんだ?

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アベニュー・オブ・スターズをあとにして、香港スペースミュージアムの横にあるベンチに来た。こういう遊び心のあるベンチは凄く良い。好きな景色だ。

深夜特急のあしあと

 

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ネイザンロードとソールズベリーロードの角に、ペニンシュラホテルがあった。
ペニンシュラホテルは深夜特急にも登場する名門ホテルだ。

ネイザン・ロードを歩いていると微かに潮の香りがしてきた。海が近いらしい。しばらく行くと、右手にその界隈には珍らしい重厚な造りの建物が見えてきた。正面に廻って眺めると、それはどうやらホテルらしく、玄関口にはロールスロイスが何台も停まり、ポーターたちが大きなトランクやバッグを懸命に運び出していた。建物の壁にさりげなく名が出ている。

《THE PENINSULA》

これが有名なペニンシュラ・ホテルなのか、と私は嬉しくなった。
沢木耕太郎 著 〜深夜特急2より〜

 

尖沙咀の街を歩いた感想 

尖沙咀の街を歩いてみると、都会的な洗練された街の印象を受けた。尖沙咀プロムナード辺りのウォーターフロントで、対岸にある高層ビル群を眺めては

「あぁ、香港経済の象徴だな」

と感じてみたりした。

どうも洗練された街は性に合わないような気がする。景色は違えど、横浜の山下公園辺りにいる感覚と変わらない気がするのだ。これも回数を重ねれば変化していくのだろうか。考えてしまった。

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◇香港の夕陽を初めて見たあと重慶大厦へ帰る。街は夜の姿へ変わりゆく 

 

 

 

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