旅の最終日は次の旅への始まりだった

2013.09.26(8日目)
今日はタイ最終日。と言っても14時25分のフライトなので半日の滞在だ。昨夜は「最後の晩餐」を求め日本食居酒屋へ。Phrom phong駅からバイクタクシーで約5分。数々の飲食店が入っているモールに着いた。その中の一軒、日本でいうワタミみたいな居酒屋へ。最後の晩餐でタイ料理ではなく日本食を選んだのは、タイ在住S君と最後に飲むなら「やはり日本居酒屋だろう」という事になったからだ。

 

スポンサーリンク
 



店内ではハイネケンガールが歩き、訳の分からない日本名の焼酎の値段がバカ高かった。タイでジャパニーズ焼酎は貴重なのだ。
酒盛りは深夜まで続き、宿に着いたのは2時を回っていた。それでも9時半には起床した。半日でもタイを堪能したいからだ。

f:id:TommyBackpacker:20141015001033j:plain


外は快晴。青い空に白い雲。清々しい朝だ。そして飲んだ翌日の朝食には胃に優しいヌードルだ。ところでタイヌードルの麺には2種類ある。

クアティオと呼ばれる米粉から作った白い麺。バミーと呼ばれる小麦粉にかん水を加えた中華麺だ。

また、クアティオの麺の太さには3種類ある。

センヤイ(幅10mm)
センレック(幅3mm)
センミー(極細)

僕は極細のセンミーを選んだ。細い麺がスープとよく絡み美味いの一言だ。一見里芋にも見える白いものは魚の練り物で、健康にも良さそうだ。日本では家系ラーメン(とんこつしょうゆ)を好んでよく食べていたが最近飽きてきたのと、何だか貧乏くさい味に感じてきたので、このタイヌードルは滞在中大ハマリとなってしまった。

 

f:id:TommyBackpacker:20141015001117j:plain

 

時は来た。午前11時にチェックアウト。東南アジアを旅するK君に別れを告げると、離陸もしていないのに旅の終わりを感じてしまった。別れのシーンは場所は違えど1年前の沖縄と同じシーンだ。寂しさが心の中を通過した。

 

f:id:TommyBackpacker:20141015192349p:plain
◇チェックアウトの手続きをするH君と

Aiya Residence&Sport Club BTS Budget Hotel
1泊 2,440円(2泊:4,880円)
Agoda.com|ザ アイヤプラ バンコク|宿泊予約・レビュー・空室確認

f:id:TommyBackpacker:20160831181956j:plain
◇ホテルのプールでひと泳ぎ。気持ちが良かった

 f:id:TommyBackpacker:20141015144659j:plain
◇宿を後にウォンイーエンヤイ駅方面に歩く僕とH君。帰りは一緒の飛行機だ

スワンナプーム空港へはタクシーで向かおうとしていたが、メーターの付いていないタクシーや乗車拒否など変なタクシーしか来ないので、電車で向かう事にした。流れは自ら変える。執着しない。臨機応変に。日本に帰ったら他の場面で役立ちそうなことだ。

「さあ、日本へ帰るぞ」「東京へ帰るぞ」

そして、
「また絶対タイに来るぞ」

と思うと同時に、真のバックパッカーを目指してタイ以外の東南アジアに向けて歩き出した瞬間だったのだ。
 
f:id:TommyBackpacker:20141015145518j:plain
◇Phaya Thai駅からARLエクスプレスで空港へ。車内は快適だ

BTS :ウォンイーエンヤイ→パヤタイ 42B
ARLエクスプレス :パヤタイ→スワンナプーム空港 100B
 
f:id:TommyBackpacker:20141015145402j:plain
◇車内から見えた景色が物悲しいトタン屋根の街
 
f:id:TommyBackpacker:20141015145607j:plain
◇近代的なデザインのスワンナプーム空港はドイツ人建築家ヘルムート・ヤーン氏の作品 

タイの旅を終えて 〜旅のあとがき〜 - バックパッカーに憧れて

旅

  • エレファントカシマシ
  • ポップ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

スポンサーリンク
 
 

当ブログに掲載するコンテンツ(テキスト、画像等)を無断に複製・転用することを禁止します。 Copyright ©2020 バックパッカーに憧れて All Rights Reserved.