ナーガ光球は見えるか?ビエンチャンで見るメコン川に沈む夕日は綺麗だった!!

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2015.01.02(5日目)
メコン川へはナンプ広場から歩いて10〜15分程度で着く。川の手前には綺麗で大きな公園があり、マーケットも開催されていた。数年前この一帯はメコン川に沈む夕日を見ながら一杯飲める屋台が軒を連ねていた。今は綺麗に整備され、その面影もなく昔を知っている者には寂しく映るらしい。初めて訪れた僕にはもちろん昔の面影は知らないが、屋台が軒を連ねていたら確実に一杯やっているだろう。

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マーケットの前で夕日

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マーケットではマグネットを購入した。僕は旅先でその国のマグネットを購入し、マグネットを使って世界地図を作ろうと試みている。これからあと何カ国訪れることができるのだろうか。世界は広い。
 
さて、
メコン川って、そもそもどんな川なの?
メコン川は東南アジアを流れる国際河川のひとつ。チベット高原に源流を発し、中国の雲南省、ミャンマー・ラオス国境、タイ・ラオス国境、カンボジア、ベトナムを通り南シナ海に抜ける。
 
そして今僕がいるラオスのヴィエンチャンやタイのノンカーイ周辺のメコンでは、光を放つ球が水面から上昇する現象が起こるそうだ。それはナーガ光球と呼ばれており、ナーガは蛇または龍の意味だそうで、メコンに住む龍が引き起こすものだと考えられているとのこと。

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「これは見たい!」
年のはじめに、メコンに沈む夕日と龍が引き起こすナーガ光球。もし見れたら、なんだか願いが叶う気がしないか!?
 

時は来た。
これが、ラオス・ヴィエンチャンで見るメコン川に沈む夕日だ。

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やはり夕日は良い。せつなさや黄昏、哀愁がよく似合う。そして太陽の輪郭がくっきりと綺麗だった。そして沈んだあとの藍色に染まった空に放射状に輝く光。

「あれ?まさかこれがナーガ光球ではないよな?」

水面からではないので違うと思うが、辺りが暗くなるまで飽きることのない夕景だった。そして、てっきりメコン川に沈んでいく夕日と思いこんでいたが、それは対岸のタイに沈んでいく夕日だった。そりゃ、そうだ。

2016年12月に再訪しました

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僕は2年振りにビエンチャンに来た。この地で見たいのは、やはりメコン川の夕日だった。そして2年前と変わらず、まるで卵の黄身のような綺麗な夕日を望むことができた。幸せだった。そこで夕日を見ながら思い出したのは、ナーガ光球のことだった。初めて訪れた時は、いつでもナーガ光球は見られるものだと思っていたが、どうやら毎年11月の最初の満月の夜にみることができることが分かった。その様子は神秘的を通り越し、まるでオカルトのようだとも耳にする。いずれビエンチャンに再訪するときは、ナーガ光球の出現時を狙って来てみたいと思った。

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◇この場所は本当に綺麗な夕日を見ることができるんです

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