ビエンチャンの素敵なバー&レストラン「DRESDEN LAO」は新宿の老舗店「Barどれすでん」が本店だった!
2015.01.02(5日目)
ラオスでの最後の晩餐は何がいいかな?
ラオスでの最後の晩餐は何がいいかな?
ラオスの代表料理「ラープ」(ひき肉の香草炒め)も食べていないし、トム・カイ(レモングラス、南姜、コリアンダーの入ったチキンスープ)もまだ食べていない。
「よし!まだ入っていないヴィエンチャンのローカル食堂に行こう!」
通りを歩いていたら、ヴィエンチャンは綺麗なレストランが目立つ。
これもここ数年のことなんだろうか。
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「よし!まだ入っていないヴィエンチャンのローカル食堂に行こう!」
通りを歩いていたら、ヴィエンチャンは綺麗なレストランが目立つ。
これもここ数年のことなんだろうか。
そんな綺麗な店を見ていたら、なぜかケチャップ味の料理を口にしたくなってきた。それならば「ナポリタンスパゲティでも食べたいな」と思い歩いていたら、そんな店が出てくるもんだ。
ドレスデンラオ
店の名は「DORESDEN LAO」
メニューを見せてもらうと、ナポリタンスパゲティがあったので入店を即決。そしてラオスビール「ビアラオ」が3本でお得な料金にも惹かれた。
ナポリタンスパゲティ
程なくしてナポリタンスパゲティの登場!
「どうせラオスで食べるスパゲティなんてたかがしれているでしょ?」
なんて思っていたら、これがとんでもないくらい美味しい。日本の下手な洋食屋さんより美味いではないか。
そういえば日本で2〜3年前くらいだろうか。30〜50代の男性を中心にナポリタンブームが盛り上がっていたことを思い出した。洋食屋さんの定番メニューは中高年には懐かしく、若者には新しく映ったのだろう。また、大ヒットドラマ「あまちゃん」で主人公の母(小泉今日子)が「ナポリタンはアバズレの食べ物」というセリフが話題を呼び、さらに脚光を浴びたとか。
コーンスープ
こちらはコーンスープ(バケット付)。だいたい日本においてこんな品のあるレストランで最近は食事をしていないぞ。これが、例えばわざわざ1人で青山に出かけ…なんて絶対思わないが、ラオスだと出来ちゃうというのは何なんだろう。不思議だ。
そして、料理と変わらずうまいのが、日本語がとてもうまいラオスの女性店員。彼女はバンビエンの出身で、学業とアルバイトの両立でヴィエンチャンに滞在しているとのこと。とてもうまい日本語は勉強中で、いつか日本に行ってみたいと語っていた。彼女いわく日本の女子は顔立ちからメイク、ファッションまで「かわいい」んだそうだ。
彼女と会話を続けていると、このお店は東京・新宿に本店(Bar どれすでん)があると言うではないか。
「じゃあ、今度行ってみるね」
と伝え後日調べてみると、あの「笑っていいとも」でお馴染みの新宿東口アルタ近くに店舗を構えていることが判明。しかもオープンが1951年(昭和26年)という老舗中の老舗店。当時は高級クラブとしてオープンし、現在はクラブ兼カウンターバーとして営業中とのこと。
ここビエンチャンには2014年にオープンしたということなのでまだ歴史は浅いが、どうして日本から遠く離れたラオスの地でオープンすることになったのか。これはとっても興味があるので、近いうちに行って「Barどれすでん 旅行記」を当ブログにて記事にしたいと思う。
◇日本語のうまいラオスの女性店員と当ブログ筆者
DORESDEN LAO Dresden Lao Bar and Restaurant
住所:No.139, Unit 13, Ban Mixay, Chanthabouly District, Vientiane Capital
Phone : 021-244241
Open : 18:00 - 24:00
ナポリタンスパゲティ、コーンスープ(バケット付)、ビール3本:89,000K(約1,300円)