チェンマイの街を散歩してみた③ 〜カオソーイ、ニマンヘミン通りのカフェ、日本食のごはんや〜
2015.09.21(5日目)
チェンマイ散歩シリーズ第4弾。今回は「食」を中心にぶらぶら歩いてみたので、良かったら参考にしてみて下さい。
チェンマイ散歩の過去記事はこちら!!
チェンマイ名物「カオソーイ」
チェンマイをはじめとするタイ北部で有名な食事のなかに「カオソーイ」がある。カオソーイとはココナッツミルクを加えたカレースープに揚げた卵麺を入れ、唐辛子と干し海老のペースト、酢漬けのキャベツ、もやしなどをトッピングし、ライムを絞って食す料理。僕はヌードルが好きだ。そしてカレーも好き。ということは、食べずにいられない。
向かった店舗はターペー門より東側、「ROSA PLACE」。場所はロイクロ通りをピン川方面へ東に歩き、ロイクロ通りLane3を右折。1分ほど歩くと右手に見えてくる。
◇「ROSA PLACE」の場所
早速注文すると、カオソーイが出てくるまでビールで喉を潤す。昨夜飲み過ぎたにもかかわらず、なんとなく頼んでしまった。オフの日の昼ビールは至福の時間。
しばらくして出てきたカオソーイがコチラ。スープはとても大きな器で出てきて、中にはうっすら肉が見える。写真左上の小皿にカリカリに揚げた卵麺とドンタコスみたいな菓子。右上の器にはもやし、パクチー、キャベツの酢漬け、ライム、唐辛子と干し海老のペーストが見える。
見た目は少し辛そうだが実際はそこまで辛くはなく、品のあるカレースープといった具合。
トッピングを入れて混ぜると、上記写真のようになる。なんだか焼きそばみたいになってしまったが、野菜は残すくらい少なめに入れた方が良いみたいだ。それでもキャベツの酢漬けは特に美味しい。僕はピクルスなどの酢の物が好みで、高菜系も好きなので同じような好みの人には向いているんじゃないかと思う。
全体的な味の感想は美味しいが、これはスープとしてライスで食べたい感じだ。麺は揚げるより普通の麺の方が僕は好みだ。そしてカレーと麺の組み合わせは和風ダシが効いた日本のカレー南蛮の方が好みなんだよな。
それでも「ROSA PLACE」のカオソーイの料金は他店より高めの89B(約300円)で、値段相応のボリュームと味なんではなかろうか。
ROSA PLACE
場所:ロイクロ通りを東へ。Lane3を右折して徒歩1分。
料金:カオソーイ 89B(約300円) ビールLEO 110B(約360円)
ニマンヘミン通りの散歩
ニマンヘミン通りとはお堀の外側西の方面にある、近年おしゃれストリートと呼ばれている通りだ。事前の情報だと東アジアの人に人気だそうで、散歩を兼ねて行ってみた。
◇Suthep Rdからニマンヘミン通りへ
◇チェンマイ大学芸術学部。いわゆる美大ですね
◇ネイマールはChangの広告もやっているのね。おそらく世界中の広告に出て、本業よりギャラが高いのでは?
◇街の雰囲気がお洒落な感じに
◇タイでよく見かける冷風ミスト。2020年東京オリンピックの頃には、東京の街も冷風ミストが多くなる?
◇アディダス
◇カフェ!
◇カフェ!! ニマンヘミン通りはカフェが多い
◇やはり東アジアの人に人気の街みたい
◇日本人にも人気のマンゴースイーツ店「マンゴータンゴー」。チェンマイ支店か?「僕の旅にはスイーツは出てこない」
ニマンヘミン通りは洗練されているせいか、僕には特に面白みもない。それでも昼から歩き疲れたのでカフェに入って休憩をした。
お洒落なカフェで一服
入店したカフェはニマンヘミン通りにある「Ristr8to Coffee」。有名店なのか、結構な賑わいだ。客層は韓国人、中国人、欧米人といったところ。
コンクリートの打ちっ放しに木製と黒板の内装。いい感じだ。それにしてもタイはバンコクもそうだが、お洒落な店作りが多い気がする。そもそも僕は東京にいるとお洒落なカフェより、場末的な昭和の喫茶店を好む傾向があるので参考にならない。そして僕のなかではカフェオンリーよりカフェ&バーを好む。
注文したのはICEモカで78B(約260円)。僕は大概カフェに入るとホットコーヒーなのだが、ここのICEモカはとても美味しかった。 今を思えばこのような品を注文したのは相当疲れていたのだろう。この席でしばらくうとうとしてしまい、就寝につく頃には風邪をひくことになる。
◇Ristr8to Coffeeの場所
Ristr8to Coffee
場所:ニマンヘミン通り。向かいにはアディダスがある。
営業時間:7:00〜18:00
ICEモカ:78B(約260円)
チェンマイの日本食「ごはんや」
チェンマイで気軽に食べられる日本食といえば「ごはん亭」が有名だが、僕が訪れた店は「GOHANYA ごはんや」だ。場所は ターペー門からお堀の内側を北へ歩き、静かな通りMoonmuang rd Soi 7を入ればすぐ見える。
◇「GOHANYA ごはんや」の場所
◇「GOHANYA ごはんや」の外観。いかにも日本食屋の佇まい
◇店内はテーブル席と座敷がある。客層は欧米人メイン
◇竹が描かれた壁に、天井から吊るされたお面
◇ワインと並び、Japanese SAKEの文字が! ワンショットらしいです
注文したのは「ブタヤキ定食」。生姜焼きではないので、普通の醤油系の味付けだ。特別美味しくもないが、長期で滞在したら来店するかもしれないレベル。ごはんはタイ米ではなく日本米。しかし炊き方の問題だろうか。これと言って特別な感想はない。サイドの茶碗蒸しは具材がまったく入っていないのだが、味は良かった。そしてデザートのすいかも味は良く、とても甘かった。
僕はアジア旅で日本食を食べる機会がほとんどないのだが、今年の3月にシェムリアップのクロマー・ヤマトゲストハウスで食べた日本食は、ごはん、味噌汁共に美味しかったなと再度認識させられた夜だった。
GOHANYA ごはんや
場所:ターペー門からお堀の内側を北へ歩き、静かな通りMoonmuang rd Soi 7を入りすぐ
営業時間:11:30〜22:00
ブタヤキ定食 105B(約348円)
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シェムリアップのクローマー・ヤマトゲストハウスの記事はこちら!!
blog.tommy-bp.com