ラオスヌードルの極み!ルアンパバーンの超絶うま辛い屋台のカオソーイに大満足

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カオソーイという麺料理がある。チェンマイをはじめとするタイ北部と、僕が今いるルアンパバーンをはじめとするラオス北部で広く食べられている料理だ。そのカオソーイを初めて食べたのは、タイのチェンマイだった。ココナッツミルクを加えたカレースープに揚げた卵麺が入り、酢漬けのキャベツともやしやパクチーなど大量の野菜が加わる。そこに唐辛子などのペースト状の薬味が入っていた気がする。初めて口にしたカオソーイだったが、期待に胸を膨らませたのと裏腹に、首を傾げる感想が残った。きっと揚げたパリパリの卵麺とカレースープの味が僕の口に合わなかったのだろう。

今回はそのリベンジというわけではなかったが、カオソーイはタイ北部よりも、ラオス北部の方が美味いんじゃないかと勝手に思っていた。だからルアンパバーンに行ったら絶対カオソーイを食べようと渡航前に心に決めていた。

 

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外観&場所

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時間は夕方の6時頃。僕はナイトマーケットが開催されているシーサワンウォン通りを歩いていた。するとウンフアン通りとの角に小さな屋台を見つけた。向かいにはルアンパバーン国立博物館や、プーシーの丘への入口がある場所だ。


◇カオソーイ屋台の場所

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外に掲げられたメニューを見ると、早速目当てのカオソーイの文字を見つけた。実は昼間に街を歩き、カオソーイが食べられる店舗を探したが、見てそれと分かる店舗は発見できず肩を落としていただけに、その文字を見たときはとても嬉しかった。

注文

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カウンターの席は8席ほど。その横にテーブル席があった。カウンター内には夫婦だろうか、年配の男女が二人で切り盛りをしている。僕は空いている席に腰をかけると、カオソーイを注文した。カオソーイは、そのままカオソーイで通じるところも良い。

ラオス・ルアンパバーンのカオソーイ

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注文をして5分もたたないくらいだろうか、目当てのカオソーイがテーブルの上に運ばれた。

「うわっ、美味そお〜」

思わず口から溢れた言葉だった。僕は普段から辛い料理を得意としているが、目の前のカオソーイは見るからに赤みを増していて辛味のある味が想像できた。そこに薬味の刻みネギと肉味噌。さらに、ラオス特有のうどんのような太い麺「カオピアックセン」がスープの合間から顔を覗かしている。

辛味のスープ

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レンゲでスープをすくい口へ運ぶ。辛い。想像通りの辛さだ。そして刻みニンニクでも入っているのだろうか、肉味噌の旨味も出ており、濃厚なパンチがガツンと口の中に広がり風味も良い。これはいい。

モチモチ麺のカオピアックセン

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そしてラオス特有のうどんのような太い麺「カオピアックセン」は、噛むと弾力があり、モチモチ感がある。スープ同様に麺も文句がない。やはりカオソーイはパリパリの卵麺では駄目だ。一口食べただけで納得をした。そのカオピアックセンは、ベトナムのフォーと同じく米麺でできていると耳にするが、その麺の太さから小麦麺を食べているような味わいだ。

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付け合せの野菜

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テーブルには無料で野菜も付いてくる。その野菜はレタス、インゲン、パクチー、そして絞るとサッパリ感が出るライムの4種類。レタスとインゲンを細かくちぎって、パクチーをパラパラっとスープの上に散らばす。そしてライムをギュッと絞ると、どことなくヘルシーな味わいが楽しめた。

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◇緑の彩りも出て、食欲が増します

調味料

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テーブルの上には色んな調味料が置かれていた。タイでお馴染みの砂糖は、ここラオスでも一緒で、少し入れるとマイルドさが出る。しかし今回食べているカオソーイには不要だった。ちょっと絞ったライムでちょうどいい。あぁ、幸せだ。

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そんな至福の時間を過ごしていると、隣で普通のラオスヌードルを食べていた韓国人の3人組は、大量に残して会計を済ませていた。きっと口に合わなかったのは想像できたが、彼らには辛いカオソーイの方が良かったんじゃないかと思ってしまう。このカオソーイの味を伝えたかった……。

まとめ

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たまたま見つけた屋台のカオソーイ。そのカウンターには席数の少なさからか、ひっきりなしに客が絶えない。そして何より味に定評があるということだろう。それは口にしてみて納得ができた。僕はこのカオソーイを食べることが出来ただけでも、ルアンパバーンに来て良かったと心より思えた。決して大げさな表現ではない。

ルアンパバーンのカオソーイ屋台
場所:シーサワンウォン通りとウンフアン通りとの角。向かいにはルアンパバーン国立博物館や、プーシーの丘への入口がある。
料金:20,000キープ / 1杯
営業時間:ナイトマーケットが開催される夜間

 

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