チェンライからバスで国境の街メーサイへ!さらにミャンマーのタチレクへビザなし日帰り入国をしてみた!!
2015.09.23(7日目)
今日はチェンライからバスを利用してミャンマーとの国境の街、メーサイへ行ってみることに。さらに隣国ミャンマーへ入国。通常ミャンマーへの入国はビザが必要だが、500バーツか10ドルを支払えば、ビザなし日帰り入国ができるらしい。僕は実際に試してみたくメーサイへ向かった。
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チェンライからバスで移動
まずは滞在先のチェンライのバスターミナルから始動する。
メーサイ行きのバスを探していると、近くの人が優しく教えてくれた。地方の人は優しい。そして目の前のバスは、これぞローカルバスといった具合だった。これはたまらない。
◇乗り心地は決して良くないです
バスが発車すると、車掌が料金を徴収しにきた。車内の客層はタイ人の他、僕のようなメーサイへ向かう観光客の姿も見えた。
・チェンライ→メーサイ 39B(約130円)
◇バスがメーサイに近づくころ、IDチェックの検問がありました
IDチェックの検問は以前から行われているみたいだが、2015年8月に起きたバンコクでの爆発テロの影響で強化されている情報も耳にした。人によっては道中2回の検問にあった話しもある。しかし僕が訪れた日の検問は1回のみ。パスポートの提示も表紙を見ただけで、中身は見ないゆるい検問だった。これもジャパンパスポートの恩恵なのか。
◇チェンライとメーサイの位置関係
メーサイのバスターミナルに到着
バスは約1時間30分後、メーサイのバスターミナルに到着した。
ここからソンテウに乗り換えて、国境ゲートまで行くようだ。それにしても毎度思うのだが、タイに限らず東南アジアの交通ビジネスというのはしたたかに思う。街から少し離れた場所にバスターミナルを作り、街との移動手段をタクシーやトゥクトゥク、ソンテウなどに任せるという分担が出来上がっている。利用者からしたら不便極まりない。例えば成田空港から東京駅へ向かうのに京橋あたりで降ろされて、そこからタクシーで移動するようなものだ。
・メーサイバスターミナル→国境 15B(約50円)
国境ゲート
ソンテウの乗車時間は約10分だった。降りたその先には国境ゲートが見える。
「おぉ!これが国境の街か!」
通りを歩くと日用品に混じって、お土産屋のような店舗も並び、観光の町という側面もあるようだ。
◇雰囲気はとてもゆるいです
◇なぜか甘栗屋が目立ちます。これが結構美味しいらしいんです
国境越え
タイ側のイミグレーションの前に来た。いよいよこれからタイを出国する。陸路国境というのは昨日通れたからといって、今日通れるという保証がない。それが国境というものらしい。
出国は無事に済んだ。だが香港からタイへ入国した際に記入した出国カードがパスポートから無くなっていた。それも当然か。日本へ帰る前にタイを出国してしまったんだから。
◇メーサイ川を挟んで左がタイ。右がミャンマー。島国ニッポンには不思議な光景
タイに左足滞在中。ミャンマーに右足滞在中。ボーダラインより。 pic.twitter.com/MonVYfmvhP
— トミー (@tommybackpacker) 2015年9月23日
◇ミャンマー側のゲート。このあと右手にあるミャンマーのイミグレーション事務所内に入る
事前のミャンマータチレクビザなし日帰り入国情報
- 料金は500Bまたは10USD
- 事務所内で顔写真撮影とエントリーパーミットの発行
- パーミットと引き換えにパスポートを預ける
【2015年9月23日】実際に体験したミャンマータチレクビザなし日帰り入国
- 料金は10USD支払いで大丈夫だった(バーツは分からない)
- 事務所内で顔写真撮影とエントリーパーミットの発行があった
- パスポートは預けなかった(出国時にパーミットの返却あり)
しかし、エントリーパーミットをよく見ると……
「あれっ?滞在が9月23日から10月6日となっているではないか」
これでは日帰りではなく2週間の滞在が許可されていることになる。これはどういうことだろうか。よく分からないが、メーサイからタチレクへの出入国は無事に済ませて、初めて感じるミャンマーの街を楽しんでみることにした。
◇パスポートに捺印されたミャンマーのスタンプ。日帰りでもミャンマー初入国の記念となった
【2015年9月】ミャンマータチレクビザなし日帰り入国のまとめ
・料金は10USDで支払った
・事務所内で顔写真撮影とエントリーパーミットの発行がある
・日帰り料金だとパスポートの預けがあるかは不明(出国時にパーミットの返却またはパスポートと交換あり)
・タイ側イミグレーションの時間:8:00〜17:00
・タイとミャンマーには時差があり、タイの方が30分早いので帰りの時間に注意なお、これらは実際に体験した事実と帰国後に調べた情報であり、日々情勢が変わる国境のことなので、実際に足を運ぶ際には上記のこととは限らないことをご承知ください。
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