台北で一番有名なポストと小さなローカル夜市!遼寧街夜市とは?

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1年8ヶ月振りに踏む台湾の地。今回はバンコクへの乗り継ぎで訪れたため、台北でのプチ観光となった。

 

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桃園空港で両替

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長いイミグレーションの列を無事に通過し、出口の扉を抜けた。約1年8ヶ月振りの桃園国際空港だが、相変わらず薄暗い印象だ。小雨が降る外の景色も相まり、その印象をさらに引き立てる。空港での両替はイミグレーションを通過したあとに幾つもの両替所があるが、出口を出たあとの方が空いていて良い。台北での滞在は明日の朝まで。僕は5千円だけを台湾ドルに両替をして、地下1階のバスターミナルへ向かった。

ちなみに2015年12月27日のレートは5,000円=1,316台湾ドル(以下TWD)。そこから30TWDの手数料が引かれて1,286TWDだった。

國光客運のバスで台北駅まで移動

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台北駅までの移動手段はバス。バス会社は台北を旅する人には有名な國光客運だ。僕は台湾観光局がプレゼント企画をしていた、空港バス片道無料乗車引換券が10月に当選していた。その引換券を使用して台北駅まで行くことにした。実際の運賃は115TWD、日本円で約420円だから地味に嬉しい。台湾観光局ではよくプレゼント企画を実施しており、現在は台湾往復航空券のプレゼントを実施しているので、台湾好きの人は応募してみることを勧めたい。

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◇タダで貰った乗車券。素直に嬉しいものです
 

台湾観光局の空港バス片道無料乗車引換券当選の話しはこちら!!

blog.tommy-bp.com

 

バスで台北へ

 

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台北駅までの乗り場は3番だった。イミグレーションでの列に比例して、ここでも長い列が出来ていた。

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バスのシートは2−2の配列で自由席。それにしても、台湾のバスの運転はなかなか荒い。

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◇台北駅前の様子

台北駅から南京復興駅まで移動

バスは約1時間で台北駅前に着いた。バスの外に出ると雨はあがった模様だが、風が強くて少々肌寒い。そして、食欲のそそる香りがどこからとなくしてくる。何か食べたい気持ちを抑えて向かった場所は、台北で一番有名なポストと小さな夜市がある南京復興駅だ。

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◇今回の位置関係

台北駅から南京復興駅へ

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まずは台北駅から淡水信義線に乗り中山駅へ。そこから松山新店線に乗り換え、南京復興駅を目指した。

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台北駅から南京復興駅は20TWD(約74円)。日本の乗り物は高いと実感する瞬間である。

 

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淡水信義線淡水行きのホームに来た。ひっきりなしに人が行き交っている。

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その一報で、南京復興駅の2番出口を出ると、人っ子一人いなくて、寂しい気持ちになってしまった。
 

台北で一番有名なポストとは?

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南京復興駅の2番出口から外に出た。雨上がりの濡れた地面と人が少ない街の景色が少し寂しく感じた。しかし、そんな寂しさを振り切り、僕は台北で一番有名なポストを見るため、目の前の道を西へ向かって歩いた。

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歩くこと3分ほどだろうか、台北で一番有名なポストがそこにあった。そのポストとは2015年8月に発生した台風13号の被害により、近くの看板が激突して曲がったポストだった。この台風13号は台湾で8人が死亡、4人が行方不明となり甚大な被害をもたらしたのだが、曲がったポストに人気が集まり、当時は1日に約4000人の見物人が訪れ、警備員まで配置された観光名所になったんだとか。台湾のとんだ置き土産と言ってよいだろう。

愛らしく感じてしまうふたつのポスト。その人気も台風と一緒で一過性のものだったのか。今は誰も見向きもしない様子でちょっと切なくなる。


◇曲がったポストの場所。セブンイレブンの前で分かりやすい

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小さなローカル夜市「遼寧街夜市」で一杯

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曲がったポストを見終えると、小さなローカル夜市を目指して南へ歩いてきた。夜市の名前は「遼寧街夜市」。どんな夜市か早速歩いてみることにした。

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遼寧街夜市は走ったら3分もかからない南北に続く小さなローカル市場だ。通りは海鮮料理の居酒屋と小さな屋台が並んでいる。そして鵝肉(ガチョウ肉)の店もあり、隠れた美食街とも言われている。また、通りに並ぶ居酒屋のビールの値段は、3本で100TWDと物価も安いみたいだ。

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僕が選んだ店は居酒屋ではなく、ローカル屋台だ。これが賑やかな士林夜市の屋台で食べると何となく寂しく感じる一人飯が、ローカルな遼寧街夜市となると東京の大衆酒場となんら変わらずしっくりくる。

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台湾の食といえば魯肉飯(ルーローハン)もそのひとつ。見た目はなんてことはない豚肉の煮込みぶっかけ飯でチープ感満載だがとても美味しい。だが、バラ肉などの脂身を使用しているので、脂っこいのが苦手な人には向かない料理だろう。量は少ないので大盛りにするか、食べ歩きで色んな料理を食べるのにもってこい。

>>>魯肉飯:20TWD(約74円)


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僕は豆腐が好きで、特に厚揚げが好きだ。その厚揚げ料理も台湾で食べる料理のひとつ。甘いタレと色味のあるネギがかかれば言うことはない。持ち込みの缶ビールで一杯やるのに丁度いい。

>>>厚揚げ:20TWD(約74円)

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台湾では居酒屋は別として、屋台にビールを置いている店は少ない。呑助には困るが、そこはコンビニで買って持ち込めば大丈夫だ。台湾啤酒(台湾ビール)の値段はコンビニ価格で、330mlが35TWD(約129円)。500mlが41TWD(約151円)となっている。味は王道のラガータイプで、暑い国特有の少々薄い感じがする。飲みやすさはあるが、僕はもっと苦味が欲しいところだ。
 


◇遼寧街夜市の場所。賑やかな夜市に飽きた人にはお勧め

夜市で一杯やったあとは、はしご酒に決まっている。場所はお洒落な店舗とローカルな佇まいが同居する中山地区へ移動。どんな酒場が待っているのだろうか。僕は雨上がりの台北の街を歩いていく。 

*この記事は2015.12.27に体験した内容です。

 

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