台中から台北へゆったりバス移動!Ubus乗車記'16
台湾滞在:2016.03.20〜24
台中から台北への移動は「Ubus」を利用した。すぐ側に台湾でお馴染みの「國光客運」のターミナルもあったが、どうせなら乗車したことがないバスを利用してみようとなった。
Ubusの場所
◇Ubusと國光客運の位置関係
台中駅を背にして手前にあるのが國光客運。建國路を挟んだ向こうにあるのがUbusという位置関係になる。どちらも駅とを結ぶ地下通路があるので、交通量の多い駅前の道路を横断しなくてよい。
◇Ubusのチケット販売所
Ubusは台北までが220TWDで、桃園空港までは230TWDとなる。その他台南が170TWD、高雄が210TWDとなる。しかし、これは平日の料金。日曜日に見たときは台北と台南は変わらないものの、高雄は250TWDで、桃園空港は240TWDだった。ちなみに向かいにある國光客運の運賃を見てみると、料金はさほど変わらないものの、Ubusの方が少しだけ安かった。
◇Ubusのチケットカウンター
僕が乗車した日は東京へ帰る日だった。それなら桃園空港行きのバスでいいのだが、フライトの時間は深夜だった。それなら台北市内に立ち寄ろうと、台北行きのチケットを購入した。
・台中→台北 220TWD(約760円)
バスはチケット販売所のすぐ側の路上に停車した。発車時刻は昼の12時30分。発車間際にチケットを購入したため、急いで飛び乗ることとなった。
車内
車内のシートはゆったり2−1の配列。今までで一番いいシートなんではなかろうか。平日のせいか乗客もまばらで、のんびりとくつろげたバス移動となった。
◇液晶モニター付の車内でリクライニングもバッチリ
◇シートの横にはUSB充電も完備。これでスマホの充電は安心です
◇台中新市街を通過。さらば台中よ!
◇台北へ向けてバスは高速道路をひたすら走る
◇台中から台北までの位置関係
台中から桃園空港までは約2時間。桃園空港から台北市内は約1時間あるので、3時間はかかるかなと予測してバスに乗り込んだ。車内にはトイレが完備されているので、飲み物や軽食を持ち込めばよかったと後悔する。バスは台北までノンストップだ。
台北に到着
台中を12時30分に出発したバスは、15時過ぎ、約2時間40分後に台北市内へ到着した。場所は台北駅前の複合ビルの一角にあるバスターミナル。台北駅から桃園空港へ向かう際に、間違えやすいバスターミナルだ。
◇到着したバスターミナルの場所
◇到着フロアからエスカレーターを降りると……
◇綺麗なチケット売り場に出る。台北駅から台中、台南などの各方面に向かうには、このバスターミナルから出発です
◇外へ出ると高架の向こうに台北駅が見えます
バスが台北市内へ入ると、好きな停留所で降りることができる。途中、お洒落なファッション街やゲストハウスもある「中山」も通ったので、駅に用事がない人は途中降車するのがおすすめだ。
最後に筆者から
今回台中から台北までの移動にバスを利用しましたが、新幹線の選択も考えられます。しかし新幹線の駅までは、台中駅から台鉄に乗り新烏日站駅まで行かなければなりません。そして新幹線の台中駅から乗車となるわけです。新幹線の乗車時間は約1時間ですが、台鉄台中駅からの移動時間を考えると1時間30分。スムーズな乗り継ぎができなければ2時間は計算しなければいけません。それなら台鉄台中駅前から乗車でき、尚且つ安価な運賃なバスの方がいいかとなるわけです。
また、桃園空港までの乗車でも、直接空港に乗り入れるバスの方が安価で便利になりますが、空港を深夜に離陸する便に合わせてバスを検討される人は、バスの運行時間だけは確認した方がいいですね。それにしても台湾のバスは安くて便利で快適な旅となりました。
Ubus
区間:台中駅前→台北
運賃:220TWD
所要時間:2時間40分
*2018年2月で台中駅前のUbus乗り場は閉鎖されました。現在は國光客運、Ubus、台中客運がひとつにまとまった高速バスターミナルになっています。
◇新しいバスターミナルの場所
*台中と桃園空港を結ぶバス2社を乗り比べた記事はこちらからどうぞ
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