山形県鶴岡市のお菓子『木村屋 銘菓マロン』をキミは知ってるか!?

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ごきげんいかがですか。
トミー(@tommybackpacker)です。

突然ですが、山形県鶴岡市の「銘菓マロン」をご存知ですか?

実は僕の祖父母の住まいが山形県鶴岡市だったことから、子どもの頃よく口にしていたのがマロンでした。

そのマロンを最近、数十年ぶりに口にしたんですが、とっても美味しく、クセになる味わいでした。

「マロンってこんなに美味しかったっけ?」

というのが率直な感想です。

今回はそんな山形県鶴岡市の「銘菓マロン」のご紹介です。

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銘菓マロンとは?

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画像:有限会社木村屋HPより

マロンは山形県鶴岡市で創業120年余年、有限会社木村屋の看板商品のひとつで、焼き菓子の部類になります。

ふっくらとした折りパイの中身は、白餡と栗が入っており、パイと栗の食感、そして口のなかに広がる白餡の風味は、どこか懐かしさを覚えてしまいます。

はっきり言って、山形県で木村屋とマロンを知らない人はいません。


 

木村屋とは?

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画像:有限会社木村屋HPより

山形県以外の人には馴染みのない木村屋。

ここで木村屋を簡単におさらいしてみます。

□社名:有限会社 木村屋
□創業:明治20年(西暦1887年)
□本社:山形県鶴岡市山王町9-25

創業が明治20年ですからね、歴史のある会社だということがわかります。

販売店は山形県鶴岡市はもちろんのこと、酒田市でも購入できるようです。そして山形県以外だと、宮城県仙台市の三越と藤崎、東京都だと新宿タカシマヤと銀座にあるおいしい山形プラザの二軒だけのようです。

神奈川県だと、横浜タカシマヤの一軒のみ。

それ以外の県ですと、販売店はないようです。(有限会社木村屋HP調べ)


 

マロンの高級感溢れる包み紙

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僕がマロンを気に入っているのは、何も味だけではありません。

外箱と包み紙の高級感が、プレゼントに向いているからなんです。

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特に包み紙の黄金色が、高級感に溢れていると思いませんか?

そして「マロン」の書体と、赤と黄色のデザインの愛らしさが好きになってしまう要因のような気がします。

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マロンのフォルム

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さて、包み紙を開けてマロンの正体を見てみようじゃありませんか!

するとマロンが顔を覗かせました。

折りパイのお菓子ということで、崩れやすいのかと想像しますが、案外しっかりとした出来に感じます。

パイの四隅に付いている砂糖が、味と食感のアクセントになるんですね。

マロンの中身

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次にマロンの中身を見てみます。

すると何重にも重なったパイの中身に、隙間なく詰まった白餡。これがまるでクリームのような口どけなんです。

なんて表現したらいいんでしょうか。

パイは洋菓子のような、白餡は和菓子のような。

口にいれると不思議な感覚になるけど、違和感がない。まあ、ほんと繊細なつくりということなんでしょうね。

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そして菓子のセンターを飾る栗の存在。これが口のなかに入ることで、あぁマロンを食べる幸せに包まれます。

まるでフランス菓子のエスプリのような折りパイ、どこか懐かしさを覚える白餡、食感のある栗、パイの四隅を飾る砂糖、この4つのハーモニーが奏でることで、マロンの魅力に触れることができるんです。

まだマロンを口にしたことのない人は、ぜひ一度手にとってみてください。
きっと幸せな気分に包まれますよ。

僕はこの機会に山形県鶴岡市の「銘菓マロン」を、もっと色んな人に知ってもらいたいですよ!  


 

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