タイのairbnb|パタヤの海が見えるプール付コンドミニアムで民泊体験

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タイでやってみたい宿泊体験があった。


それはコンドミニアムのairbnbだった。


airbnbとは、いわゆる民泊のことだが、自身が民泊を運営しながら、未だゲストとして民泊を利用していなかった。恥ずかしい話しだが、ゲスト側の体験を身をもって勉強するつもりだった。


ところで日本の民泊は今年(2018年)、住宅宿泊事業法、いわゆる民泊新法が施行され、届け出をしてない住宅は違法となった。airbnb社は施行前の6月、未届けの住宅を突如削除し、話題になったのは記憶に新しい。その一方でタイの民泊はというと、新法など存在せずに違法の扱い。調べてみると、1ヶ月以下の短期滞在が違法のようである。

 
その民泊運営の主な建物が、コンドミニアム。近年タイでは、主に外国人を対象としたコンドミニアムの建設が目立っており、それを貸し出したり、あるいは旅行者向けに、airbnbなどの仲介サイトを利用して収入を得る不動産投資が盛んなのだ。


投資の主な外国人はバブリー中国人。タイのコンドミニアムでairbnbを運営しているのは、そのほとんどが中国人で、その利用者も中国人というわけだった。


そんなタイのairbnb、そしてコンドミニアムの現状とは一体どんなものなんだろうか。タイの人気都市、パタヤで体験してみた。

  

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パタヤとは?

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パタヤとはバンコクから南東へ約160km離れた、チョンブリー県の西海岸に位置するリゾート地。


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パタヤを代表するウォーキングストリートは、毎夜欧米のおじいちゃんから、中国大陸のツアー客まで、大変な賑わいを見せている。

 
▷▷▷バンコクのエカマイからパタヤへバスで移動する方法 (後日掲載)
 

場所&外観

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さて、僕が今回利用したairbnbは、現在パタヤを代表するコンドミニアムといってもいい、「THE BASE」

二つの棟から成り立つTHE BASEの場所は、セカンドロード沿いにあり、パタヤビーチまで徒歩8分、近くにはファッションや飲食店で賑わうセントラルフェスティバルもある。

 

予約方法

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予約はairbnbから行ったが、こちらの物件は様々なホストが物件を公開している。だから物件によって、海が見える部屋や、中庭が見える部屋など、当然ながら違いがある。

そして何よりホストが違うということは、対応や部屋の清潔さなども違うということ。果たして僕が選んだホストと物件はどうだろうか。そんなことも予約時の楽しみとなる。

料金

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料金は4,405円/1泊

僕は4泊したので合計17,620円だが、2人で泊まっても追加料金がかからないから、2人の方がお得になる。

そこに清掃料金1,656円とサービス料という名のairbnb手数料2,364円が加わり、合計21,640円/4泊。

しかし僕はairbnbの1万円クーポンを所持+オープンしたばかりの物件で20%オフ(3,524円引き) だったので、今回は8,116円/4泊で泊まることができた。ラッキー!!!!

料金が安く済んだのはいいとして、気になることがあった。それはホストからのメッセージだ。

「建物内で住人に聞かれたら、友達と応えてください。そして2ヶ月滞在することになったと応えてください」

だだだいじょうぶか、、、、タイの違法民泊!?

 

チェックイン

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さてタイの違法民泊の実態。

こそこそチェックインしなきゃ……と思いきや、コンドミニアムの入口には、大量の中国人観光客の光景。彼らが全員民泊利用者だと気づくのに時間はかからない。


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僕はホストに連絡をすると、顔写真を撮影して送信してほしいとの返信があった。その返信まで約20分。いくらなんでも時間がかかりすぎである。

そして僕の写真を見てやってきたのは、ホストの中国人ではなくタイ人の姿。

そうか、実際に現場で対応するのは雇ったタイ人なんだな。すぐに理解ができた。

その後パスポートのコピーをとるが、なんと入口の警備員室でコピーをとっているではないか。そう、警備員も訳知りなのである。この辺がタイのお国柄と言っていいのだろうか。

 

室内

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部屋は5階の一室。間取りは2K。玄関扉を開けたらすぐにリビング、ベッドルーム、キッチンだ。1人なら十分な広さだが、どちらかというと狭い部類の部屋だ。


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インターネットで調べて、後に分かったことだが、「THE BASE」は中流階級者向けのコンドミニアム。室内の造りから高級感は漂っていない。


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それでも静かな室内に、大きなベッド。おそらく家具は備え付けだから、コンドミニアムに住むってこんな感じなんだねという気持ちにさせてくれた。いい体験だ。

 

キッチン

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キッチンは冷蔵庫、電子レンジ、鍋類まで揃っている。


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パッと見て、ゲストハウスの共有キッチンと変わらない。


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グラスや皿類まで揃っている。

 

洗濯&乾燥機

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小さなバルコニーに、ドラム式の洗濯&乾燥機が設置されている。洗剤は備え付けだ。ゲストハウスと違うのは、自分専用でいつでも使用できる点が嬉しい。

 

シャワー&トイレ

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シャワー&トイレも何ら不満はない。バスタオルは2枚、そしてシャンプー類、歯ブラシなども設置されていた。


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◇湯温、水圧ともに良好でした。合格!

 

フィットネスジム

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3階にあるフィットネスジムは住人専用。ということは、ゲストも使用できる。僕はタイに来てダイエットを決意したから、毎朝ココに来るのが日課になった。

 
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プール

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そしてプールもある。

プールは全部で二箇所あり、3階のフィットネスジムの隣にある中庭のプール。ここは人が少なく、真剣に泳ぎたい人向き。


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さらに別棟の屋上にあるプール。ココも夜は空いているのだが、一番の賑わいを見せるのが夕方なのだ。


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その理由は、もちろん夕日である。


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プールに浸かりながら、パタヤ湾に沈む夕日を見届ける。そして皆シャッターをきる。


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THE BASEに泊まって一番印象に残ったのは、やはりこの屋上のプール。部屋は案外普通な分、このプールがとても良く思える。おかげでパタヤでは引きこもり生活になってしまった。いいんだか、悪いんだか……。

チェックアウト

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チェックアウトは鍵をテーブルの上に置いて出ていくだけ。貸し切りだからオーナーに会うこともなくドライなスタイル。我が家で営むairbnbのシェアスタイルとは、全然違うのである。

 

周辺

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周辺には飲食店やファッションの店舗が入った、セントラルフェスティバル、コンビニ、ナイトマーケットがあって便利。ソイブッカオやサードロード周辺も徒歩圏内。その一方、ウォーキングストリート(WS)には少し距離がある。 WSでウェイウェイやりたい人には不向きかもしれない。

まとめ

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はじめてのタイのairbnb体験、そしてコンドミニアムも初体験。はじめてづくしだったが、泊まってよかったと思えた。それは住んだらこんな感じなんだと分かったことだ。自らがairbnb運営している家を離れて、心の底からゆっくりできたのが嬉しかった。と同時にゲストの目線から見たairbnbも見えた。


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それは掃除。床には長い髪の毛がたくさんあり、部屋の隅はホコリだらけ。ぱっと見綺麗だが、クオリティーってどうなの? 我が家は古い家だが、綺麗にしていると自信がもてた。おそらく雇われたタイ人が掃除をしていると思うが、この辺がゲストハウスと違うところなのか。


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それでも元々の物件の良さがあるから、許してしまうのか。airbnb運営者として、インテリアや空間造りなどは、バンコクのホステルの方が勉強になるなと思った。

以下、良かった点と注意点。

良かった点

  1. コンドミニアムに住む体験ができる
  2. 二人ならお得
  3. プール&ジム。特に屋上プールは絶景
  4. 室内のWi-Fiを独り占め
  5. パタヤビーチが近い
  6. 周辺は飲食に困らない

注意点

  1. エントランスから通り(セカンドロード)まで遠い
  2. ホストや物件によって対応、清潔さが違う(と思われる)

 

予約

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今回利用した「THE BASE」では、様々なホストが物件を公開しています。検索で「パタヤ」を入力後、地図モードにて「セントラルフェスティバル」の近くに物件が多く出ています。

 

▷▷▷airbnbで予約&詳細を見てみる

 

また、ホテル予約サイトのBooking.comでも幾つか掲載がありました。民泊でもBooking.comから予約ができるんです。airbnbの登録が面倒くさい人は、Booking.comがおすすめです。 

Booking.com|THE BASE|宿泊予約・レビュー・空室確認

  

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