民泊業界に激震!観光庁から突然のお達しでAirbnbのリスティングが非掲載へ
皆さんいかがお過ごしですか?
トミー(@tommybackpacker)です。
いよいよ6月15日、民泊新法の施行日が近づいてきましたが、先日airbnb業界に激震が走りました。それは6月1日、突然のことでした。
- 国土交通省観光庁からのお達し
- これからの予約は?
- 東京のリスティング数は?
- これからのAirbnb
- Airbnbはキャンペーン実施中
- 最後に筆者から
- Airbnbに関する記事
- Amazonの民泊に関する書籍
国土交通省観光庁からのお達し
内容は以下の通りです。
要するに、「届出番号を掲載されていないリスティングは非掲載にします」というものでした。
これを巷では、エアビーショックと言うらしいですが、多くのホストは、6月14日までの掲載をという認識でいたと思うので、まさに激震が走りました。
我が家のairbnbは役所への申請を済ませ、許可も降りましたが、未だ役所へ足を運んでいないので、登録番号を入手できていません。したがってリスティングが非掲載となってしまいました。
これからの予約は?
リスティングが非掲載なので、当然新規の予約はありません。
では、すでに入っている予約はどうなの?
これは消えておらず、予約を入れてくれているゲストとのメッセージのやり取りはできています。しかし、これも6月15日からはわかりません。
6月14日までに登録番号の入手が難しいホストは、新規の予約は止めた方がいいと思います。
東京のリスティング数は?
◇出典:AirLABOより
そこで気になるのが、リスティング停止中の数は、一体いくつあるのか?
ということです。
国内Airbnb(民泊)物件データサイト、AirLABOを見てみると、
なんと!!!!!
掲載中のリスティングは3972件で、停止中のリスティングは46310件もありました。残念ながら我が家も停止中の数に入っております。
ただ、これは今までの累積なので、6月で4万件というわけではありません。それでも掲載中のリスティング数が約4千件とは、かなり激減している状態です。
これからのAirbnb
登録番号を入手したリスティングが6月15日以降、グッと増えるとは想像できません。なぜなら一部を除いた各自治体の条例、規制。そこに180日営業などの日数制限、マンションでの運営の厳しさがあります。
その一方で、大手企業が6月15日の民泊新法に合わせ、大量に部屋を掲載してくるかもしれません。なんだかなぁ。。。という思いです。
なんだかなあ。。。
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2018年6月4日
違法民泊「全削除」でホテル業界にAirbnbバブル到来、Airbnbへのホテル参入が急加速か (民泊・ホテル専門メディア Airstair) - https://t.co/XjtSp9RrHE
ホリエモンもなんだかなあ。。。と言っています。
「なんだかなあ」の真意は分かりませんが、民泊ってシェアリングエコノミーのひとつで、物・サービス・場所などを、多くの人と共有・交換して利用する社会的な素晴らしい仕組みなのです。
それが多くの大手企業による、家主不在型のリスティングがAirbnbに並ぶとは……。これに僕は「なんだかなあ」という思いなのです。
もちろん民泊に賛否両論あるのは知っていますし、法律が施行されるのであれば、合法的にというのは致し方ない、いや、当然のことではあります。
ただねえ……、Airbnbを愛するもの、そして旅を通して豊かな社会をつくりたいものとすると、寂しい気持ちでもあるんです。
Airbnbはキャンペーン実施中
そんな激減するリスティングを知ってか、現在Airbnbでは住宅宿泊事業の届出準備をされているホストをサポートするキャンペーンを実施中です。
それは2018年5月25日時点で作成済みのリスティングについて、キャンペーン期間中に届出番号を入力した場合、入力したリスティング1件につき、5万円を贈呈するキャンペーンです。
結構大きな金額ですよ、5万円。
対象者を慎重に判断した結果のホストのみということなので、ホスト全員ではないみたいですが、僕は対象者に選ばれたので、届出番号を入力し、Airbnbに再び掲載後、5万円をいただきたいと思います。
最後に筆者から
6月1日、国土交通省観光庁からの突然のお達し。まさに民泊業界に激震が走った一日でした。
これから申請や物件探しを考えているホスト、または撤退を考えているホストには影響ないと思いますが、6月14日までに届出番号の入手を考えていたホストにとって、そりゃないよという思いです。
同じ思いをしているホストもいるのではないでしょうか?
そしてこれからの民泊業界は、6月15日以降も目が離せません。今回はAirbnbの話しでしたが、AsiaYo!や自在家、booking.comなども、6月14日までに届出番号を入力しないと、非掲載になります。
•非掲載のリスティングは増え続けるのか?
•大手企業のリスティングはどれだけ増えるのか?
•リスティング数減少により、各ホストは値上げをするのか?
ワタクシ、トミーは、今後も注目していきます!
>>>Aibnbのホストを始めてみる
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