バンビエンの山が見えるホテル「マウンテンリバービューゲストハウス」で絶景滞在

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ラオスのバンビエンで一度泊まってみたいホテルがあった。それは部屋からバンビエンの力強い山々が見えるホテルだった。しかし、バンビエンで街が見える部屋と山が見える部屋の料金は大きく異なり、圧倒的に山が見える部屋の料金が高くなるのは常識だった。安上がりの旅をしている身にとって財布の負担は大きかったが、バンビエンで念願のホテルに泊まることができた。今回はそんな眺めの良いホテルの宿泊記をお届けしたい。

 

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外観と場所

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宿泊したのはバンビエンの中心から少し北にある「マウンテンリバービューゲストハウス“"」だ。3階建てのホテルはラオスで良く見る、コンクリートと木を使った外観が特徴的だ。僕は予めインターネットで山が見える部屋を予約して訪れた。


◇マウンテンリバービューゲストハウスの場所

山が見える部屋の内部

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受付でバウチャーを見せると早速チェックイン。支払いは予約サイトを介してクレジットカード払いになっている。さて、通された部屋は3階建ての2階の部屋だった。部屋の扉を開けると、大きなダブルベッドが目の前に飛び込んできた。ラオスのホテルとしては中級ホテルと言ってもいいだろう。

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部屋の片隅には鏡台とテレビが備え付けてあり、エアコン、ファンは当然完備している。だが、宿泊した12月のバンビエンは太陽さえ浴びなければ涼しく感じることが多く、滞在中はエアコンを使用することは1回もなかった。

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部屋には水が2本付いているが、何よりコップがあるのが嬉しかった。それは味気ない缶ビールでもコップに注げば泡がたち、美味さは格別になるからだ。

トイレ&シャワー

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トイレとシャワーは室内にある。そのシャワーの湯温は良好だが、水圧は並程度。ラオスならこんなものかという具合だった。それよりも気になったのは床の排水口で、流れにくい構造は、もう少し頑張ってもらいたいところだった。

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絶景!マウンテンビュー

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部屋は広く、十分納得のいくホテルだが、この部屋の最大の魅力は部屋よりも外にあった。それはバルコニーだ。外に向いた椅子に腰をかけると、目の前には求めていたバンビエンの力強い山々を目にすることができた。その景色を見ていると、心の底からバンビエンに来て本当に良かったと思えた。

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◇求めていたのはこの景色なんです

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◇のんびりと気球を眺めます

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◇ラオスのビール、ビアラオもここで飲むと格別なんです

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◇朝はバケットサンドで始まり、ビールを飲みながら夕焼け空を見て1日が終わります

 

動画版:バルコニーからの景色

youtu.be

周辺

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周辺にはコンビニ、ATM、レストランや屋台などがあり便利な立地だ。そして朝食や夜食についつい買ってしまうバケットサンドや、フルーツシェイクの屋台もある。それでいて夜は静かに過ごすことができたので、納得のいく滞在ができた。

まとめ

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バンビエンでの滞在は3泊を予定していたから、バルコニーで山を見ながらビールを飲む、のんびりとした過ごし方をしたかった。そんな希望を叶えてくれたのが、今回宿泊をしたマウンテンリバービューゲストハウスだった。その1泊の宿泊料金は、税金込みで45USD(約5,100円)と、僕にとってかなり値の張る部屋だったが、年末にバンビエンの山を見て過ごす滞在は、どうしても譲れなかった。これが山ではなく、街が見える部屋だと700円ほど安くなる。山をとるか?街をとるか? やはり僕には山しか選択がなかった。ただ、5,000円も払うなら、朝食は付けて欲しいなと思ったことは、心の中にそっとしまっておいた。

*7年前くらいは1泊8USDくらいの情報も目にしたので、物価の高騰もあると思うが、今やバンビエンを訪れるメイン客層の韓国人相手に、かなり強気な料金設定にも感じるのが本音だ。

 

マウンテンリバービューゲストハウス(Mountain Riverview Guesthouse)
住所:Nam song street, Baan:Vangvieng, Vientaine, Laos, 01000 ヴァンヴィエン, ラオス
料金:45USD (約5,100円) /1泊 (ホテル予約サイトを介してのクレジットカード払い)
設備:FreeWi-Fi、エアコン、ファン、テレビ、シャワー&トイレ室内(湯温良好、水圧並)、タオル2枚、トイレットペーパー、水2本、コンセント多数

その他:各ツアーバスの手配有、朝食は付かない、冷蔵庫なし、スタッフは穏やか&いい意味でほったらかし系

(2016年12月下旬滞在)

Booking.com|マウンテンリバービューゲストハウス|宿泊予約・レビュー・空室確認 “"
Agoda.com|マウンテンリバービューゲストハウス|宿泊予約・レビュー・空室確認

 

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