【バンコク】ラチャテウィーの住宅街にある静かなホステル「チェックインマイホステル」

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2016年11月に訪れたバンコクでの宿泊は、ラチャテウィーのゲストハウスに宿泊をした。その名は「チェックインマイホステル」だ。元々住宅街のラチャテウィーだが、MBKやお洒落なファッションエリア、サイアムやエアポートリンクのパヤタイ駅から近く、今バンコクで最もゲストハウスが乱立するエリアといっていいかもしれない。今回はそんなチェックインマイホステルの宿泊記事をご紹介したい。

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サメット島の格安ホテル「ミスホンハウス」はビーチから近くて1人旅にもおすすめです!

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サメット島でホテルを探すとき、少し迷うことがある。それは島内にあるどのビーチを拠点にするかということと、ホテルの質と料金のバランスだ。というのも、一応ビーチリゾートだけに、バンコクの安宿のような料金設定とはいかないからだ。高ければ高いほど、リゾートホテル度合いが増してくるが、1人旅で泊まるには腰が引けてしまう。かと言ってサメット島に来てまでバンコクと比べると安くはないドミトリーもないなとなる。そこで僕の条件として、個室で3千円くらい、小さめのアットホームな雰囲気、ビーチが目の前でなくてもいい。この条件で探すと、ぴったりなホテルがヒットした。その名は「ミスホンハウス」。僕はこのホテルに2泊した。

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あの寝台特急が馬喰町に蘇る!トレインホステル北斗星の寝台ドミトリーで列車の旅気分!!

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寝台列車で旅をする。僕の細やかな夢だった。なぜなら僕は生まれてこの方寝台列車に乗ったことがなかった。だから北斗星もトワイライトエクスプレスも乗ったことがない。いずれと思って月日が経ち、昨年(2015年)「日本初の豪華寝台特急」といわれた北斗星が1988年以来の運行に幕を閉じた。アジアを旅する身にとっては、今後寝台列車に乗りたければ、タイ国鉄やマレー鉄道しかないなと思った。しかし運行を終えた北斗星が、ホステルとなって蘇ったというニュースを先日偶然にも目にした。乗れなかった北斗星の一部を体験できることに加えて、僕はゲストハウスが好きだった。これは見たい、行きたい、そう思うと、先日行われた「トレインホステル北斗星」の内覧会に足を運んでみた。

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【静岡】熱海のドミトリーでちょっと旅気分!ゲストハウスマルヤはまた泊まりたくなる宿だった

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熱海に泊まってみたいゲストハウスがあった。いや、正確に言えば泊まってみたいゲストハウスが熱海にあった。東京近郊で洒落たゲストハウスはないかと宿泊予約サイトを覗いていると、静岡県熱海市に求めていた通りのゲストハウスを見つけてしまった。名前は「ゲストハウスマルヤ」だ。詳細をクリックすると、木をふんだんに使った内外装が、宿の温かみと洒落た雰囲気を演出しているように感じた。これは行ってみたい。一度決めた心は揺るがなかった。気がつけば宿泊予約サイトで支払いを済ませていた。

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【台中】綺麗なカプセルホテルタイプのドミトリー「キウイエクスプレスホテルタイチュンII」宿泊記'16

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僕は台中で気になる宿があった。それは台鉄台中駅にほど近い「キウイエクスプレスホテルタイチュンII」だ。駅から近くて安いドミトリータイプのホテルといえば、「キウイエクスプレスホテルタイチュンII」と、何度か宿泊している「チャンスホテル」だと思っている。今回は未だ宿泊経験のない、キウイエクスプレスホテルタイチュンIIの宿泊記をお届けしたい。

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【台湾】泥湯でデトックス効果!関子嶺大旅社で明治ノスタルジックな宿泊

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台湾で泊まってみたい宿があった。それは古い旅館で、台湾で言うところの旅社だった。数年前、初めて台湾へ渡航するとなったとき、てっきり旅社に泊まるもんだと思いこんでいた。しかしインターネットで調べてみると、お洒落で綺麗なゲストハウスが数多く点在していて、それならば……と、気持ちは旅社よりもゲストハウスへと心が傾いていった。

それでも旅社への想いは捨てきれずに今日まできてしまったが、いざ台湾へ渡航となると値段と質のバランスから、やっぱり気持ちは旅社よりもゲストハウスへと心が傾いた。それならばいっそのこと、山奥へ行ってしまおうと自ら旅社に泊まる環境をつくった。その場所は以前訪れたことのある関子嶺(かんしれい)温泉だった。


旅は大まかに分けると、新たな土地を巡る攻めの旅と、もう一度行ってみたい振り返る旅があると思っている。今回は後者の方だった。青空に映える山の緑と澄んだ空気、そして世界を見渡しても珍しい泥湯の温泉。そんな静かな場所にもう一度行ってみたい、そして一泊してみたいと、前回訪れた後にしみじみ感じた事を今回実現した。

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香港安宿の聖地!裸の女性が出迎える重慶大厦のカマルデラックスホテル宿泊記'16

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この旅2度目の香港滞在は、安宿の聖地「重慶大厦(チョンキンマンション)」内の5階にある「カマルデラックスホテル」に宿泊した。僕は重慶大厦での滞在の目安として、1泊2,000円が部屋の質と料金のバランスをとるには丁度いいと思っている。もちろんそれ以上の料金となると、質はあがるが、それなら尖沙咀(チムサーチョイ)の別のゲストハウスでいいかとなるし、それ以下の料金を求めるなら重慶大厦の上階に行けば良い。しかし、その質はというと肩を落としてしまうような噂を耳にする。今回は人におすすめできるレベルの「カマルデラックスホテル」宿泊記をお届けしたい。

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【ヤンゴン】チャイナタウンのゲストハウス「Traveller's House」はカプセルスタイルの静かな安宿

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ミャンマー最大の都市ヤンゴンでの宿泊は、バガンで知り合った日本人から聞いた評判の良い「Traveller's House」に滞在した。その評判の良さからか、滞在中には数人の日本人を目にすることができた。実際に泊まってみると、宿の快適さもさることながら、立地の良さも感じることができた。今回はそんな「Traveller's House」の宿泊記をお送りしたい。

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バガン噂の藤井フミヤがいる日本人の人気宿「ピン サルパ ゲストハウス」宿泊記'16

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バガンの街で泊まってみたい宿があった。それは遺跡観光のメイン、オールドバガンの北東に位置しており、安宿街のニャウンウー地区にある「ピンサルパゲストハウス」だ。なぜ泊まってみたくなったのか。それはバガンで日本人が集まる宿をインターネットで探していると、日本語が流暢で歌手の藤井フミヤと呼ばれているスタッフがいるゲストハウスが検索結果で多く見受けられた。さらに各サイトを深く読んでいくと、藤井フミヤと思われる写真が掲載されていた。


「うん、確かにちょっと似ているかも……」

これは面白い。自分の目で確認をしてみよう。そう思い、宿泊を決めた。

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【マンダレー】日本人に人気の宿「ロイヤルゲストハウス」宿泊記'16

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マンダレーでの滞在宿は、地球の歩き方にも掲載されていて日本人に人気のある「ロイヤルゲストハウス」にした。インターネットで検索してもこの宿はよく見かけることが多々有り、どんな宿なのか気になって、予約も入れずに宿へ向かった。すると1階の6USドルの部屋があると話すので見せてもらうと、そこは4畳半ほどの窓のない独房みたいな部屋。なぜか香港の重慶大厦(チョンキンマンション)なら許せるものの、他の宿だと気が滅入るから不思議なものだ。試しに他の部屋はないかと聞くと、2階に14USドルの部屋があると言うので、部屋を見せてもらったうえで宿泊を決めた。

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重慶大厦だけじゃない!香港の安宿ビル「美麗都大厦(ミラドマンション)」宿泊記'16

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安上がりの旅で香港に滞在すること。それは宿泊費を抑えることから始まるような気がする。狭くてもちょっと綺麗なホテルを探そうものなら1泊4千円前後。アジアの旅に慣れると、これがもの凄く高く感じるものだった。そんな安上がりの旅にちょうど良いのが、今も昔も安宿が密集するビル、重慶大厦(チョンキンマンション)ということになるが、その近くに美麗都大厦(ミラドマンション)という、これまた安宿が密集するビルの存在を前回の香港滞在で知った。今回はその美麗都大厦が気になっていたので、日本でWEB予約をして訪れた。

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【閉店】日本人宿で露天風呂?ホーチミン「EZ stay saigon」宿泊記'16

ホーチミン滞在:2016.05.06〜09

ホーチミンでは、9月23日公園の北側にある日本人宿「EZ stay Saigon」に宿泊した。今回の旅のスタート地点ハノイでもEZ stayは存在しており、他国へ目を向けると、タイ・バンコクや台湾・台北、または日本にも大阪にあることは知っていた。しかし未だ宿泊したことはなく、ワンオーナーなのか、はたまたフランチャイズ制なのか、一体EZ stayとはなんぞやという思いをもっていた。その真相は分からないが、百聞は一見に如かずということで、旅の途中にメールで予約をいれて宿泊を決めた。

 

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外観

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9月23日公園の北側、Ton That Tung通りから細い小路を入ると、EZ stay Saigonがある。間口は狭く、少しわかりにくい外観かもしれない。

入口と受付

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入口の門を潜ると、左手に木製の椅子とテーブルが並ぶ。室内は禁煙なので、喫煙者は必然的にここへたまる。

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室内へ入ると白い壁と床に木製の家具が映える。綺麗な宿ということが、一目で分かった。席へ腰を下ろすとスタッフから宿と周辺の説明をされ、とても丁寧な印象を受けた。その説明を一通り終えると、宿泊代金を前払いで支払う流れとなる。

 

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◇ベトナム人スタッフのソニー君。日本語が達者なんです

1階共有スペース

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1階の奥にある共有スペースでは、皆思いおもいに作業をしたり、夜になると会話を楽しむ場となっていた。そんな会話の友は、有料のビールやジュース。冷蔵庫から取り出すと、支払いBOXへの自己申告制である。そして客の人種はオール日本人で、生粋の日本人宿といえる。

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壁際には本格的なグローブが並ぶ。どうやらこの宿を中心とした野球チームがあるらしく、毎週野球に精を出しているらしい。僕はグローブを拝借し、宿泊客とキャッチボールをさせてもらった。夜のホーチミンの街角でキャッチボール。とても楽しかったが、近くの商店のシャッターにぶつけて、店員に注意されたのは内緒だ。

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◇楽器も揃っている。夜になると、ソニー君がギターを弾いていました

中2階ワーキングスペース 

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中2階にはワーキングスペースがある。パソコンでの作業に集中したい時はこのスペースが良いだろう。また、本棚にある本を読みながらハンモックに揺られるのもこのスペースだ。

 

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4階男子ドミトリー部屋

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EZ stay Saigonは個室もあるが、僕が利用したのは4階男子ドミトリーだ。思えば沖縄などのドミトリーにはよく泊まるものの、海外の日本人宿のドミトリーに泊まるのは初めてかもしれない。室内に入ると乱雑に並ぶ荷物などの風景を見ては、あぁドミトリーってこんな感じだよなと頷く。

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ベッド数は合計で7つある。内訳は2段ベッドが3つと部屋の窓際にひとつのベッドだ。おすすめはロールスクリーンと照明があるベッドの下段。これが上段になると付いておらず、エアコンの風が若干寒い。

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◇3階にある女子部屋。部屋の中は見れません

トイレ&シャワー

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各フロアにあるトイレとシャワーも清潔そのもの。トイレにはトイレットペーパー完備で、シャワー室にはシャンプーとボディシャンプーが完備されている。

露天風呂

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そしてEZ stay Saigon最大の売り、露天風呂が屋上フロアにあった。露天と言ってもそこは都会の真ん中ホーチミン。申し訳なさそうに開いた窓から夜空を眺める半露天風呂だ。それでもホーチミンで露天風呂に入れるとは贅沢というか、なんとも不思議な感覚に陥ってしまう。そして風呂の造りのクオリティには驚かされる。正直なところ、もう少し貧相な風呂を想像していたが、よくぞこんな立派な風呂を造ったものかと感心をしてしまった。この宿で一番お金をかけたのではないだろうか。

暑い都会のホーチミンを歩き、汗を流しに露天風呂へ。温かい湯に浸かり、そっと目を閉じてはベトナム旅の回想にふける。いいじゃないか、EZ stay Saigon。次回のホーチミンもここで決まりだ。

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◇まるで日本の温泉宿。木製の風呂椅子に風情を感じます

最後に筆者から

海外の日本人宿は周辺の相場より若干高いことが多い。それでも泊まる理由に安心感と答える人も少なくないはずだ。だが、僕が思う日本人宿の利点のひとつに、安心感よりも、現地の圧倒的な情報量ではないかと思っている。それは初見の街ほど恩恵を受け、安価で美味しい食事にありつけたり、面白い情報を耳にすることができる。その情報は、ネットやガイドブックでは知ることができない現地ならではの情報で、宿によってはオリジナリティ溢れるガイドマップを作成しているところもある。それらの情報を仕入れれば、たとえ次回その宿に泊まらなくても、街を快適に過ごすことができるというわけだ。

今回のEZ stay saigonでは、その情報の恩恵をしっかりと受けることができた。それは美味しい山羊の焼肉を食すことができたことだ。僕はベトナムに行ったら山羊肉を食べてみたいと思っていて、それはホーチミンで食べようと思って旅をしていた。その山羊肉が美味しいと評判の店を宿で仕入れることができた。また、情報だけではなく、1人では敬遠してしまう焼肉は、大勢の人で行ってみたい思いがあった。それがEZ stay Saigonで実現できて大変満足できた。山羊の焼肉につきあってくれた宿泊客には感謝すると同時に、あぁ日本人宿に泊まってよかったなと感じた瞬間だった。


その日本人宿もゴールデンウィークが明けると、学生をはじめとした若者は帰国し、自分も含めた中年組男子客だけとなった。普段一体何をやってんだろうという人ばかりだが、旅の虜になった中年は魅力的な側面もある。それぞれ人生は違えども、旅という共通点がある。その一方で旅の魅力にハマると怖い側面もある。それは自分にも言えることだが……。皆、またどこかの国で再会できると嬉しいな。そんな思いを残しつつ、3泊したEZ stay saigonをあとにした。

 

EZ stay saigon
住所:28/14A Tôn Thất Tùng、Bến Thành, Ho Chi Minh City、ベトナム
ドミトリー料金:初日はハイシーズン料金で18US$。2日目と3日目は14US$。3泊の合計は46US$。

設備:FreeWi-Fi、シャワー&トイレ室外(水圧&湯温良好)、シャンプー&ボディシャンプー常備、露天風呂、バスタオル、ベッドサイドにコンセント有り、共有スペースの冷蔵庫使用&ポット&ミネラルウォーター、ビール&ジュース販売有り、バイクレンタル有り

  


◇EZ stay saigonの場所


【注意】EZ stay saigon は2019年春に閉店しました。


▷▷▷EZ stay Saigonの予約・お問い合わせはこちら!!
日本人宿ゲストハウスEZ STAY Saigon

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D21 地球の歩き方 ベトナム 2018~2019

D21 地球の歩き方 ベトナム 2018~2019

  • 作者: 地球の歩き方編集室
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド・ビッグ社
  • 発売日: 2018/07/05
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ベトナム行ったらこれ食べよう!: 地元っ子、旅のリピーターに聞きました。

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【ホイアン】地球の歩き方掲載!日本人の人気宿「ホップイェンホテル」宿泊記'16

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ホイアン滞在:2016.05.03〜06

世界遺産の街ホイアンでの宿泊先は、ハイバーチュン通りにある「ホップイェンホテル」にネットで予め予約をして向かった。数あるホテルのなか、なぜこのホテルを選んだかというと、日本人に人気のあるホテルということを旅行者が執筆しているブログなどで読んでいたからだ。

なぜ人気があるのかはよく分からないが、ガイドブックの地球の歩き方にも掲載されており、目の前にはツーリストオフィスの「シンツーリスト」があるのも理由だと思う。また、立地も悪くない。周辺には多くの飲食店があり、ジュースやお菓子なども買える商店も近い。そしてランタンが美しいドゥボン川までは徒歩10分だ。そんな「ホップイェンホテル」を今回は紹介したい。

 

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ホップイェンホテル外観

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◇ホップイェンホテル外観。Hai Ba Trung通り側とBa Trieu通り側の2ヶ所から出入りが可能です

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◇フロントはBa Trieu通り側にあります

フロントの対応は愛想もあってなかなか良い。女性の笑顔による対応はいいものである。また、外貨両替にも対応しており、日本円からベトナムドンへの両替を対応してもらった。しかし、レートは決して良いとはいえない。

 

室内

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通された部屋は3階の角部屋。ドアを開けると明るい室内に思わず笑みがこぼれた。ベトナム入りしてから日の当たらない暗い部屋しか知らなかった身としては有り難い。のんびり滞在を決め込むには持ってこいの環境だ。

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◇ベッドも清潔です。僕のなかではちゃんとしたホテルの部類に入ります

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◇トイレ&シャワールームも清潔で広いです

 

バルコニー

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僕が気に入ったのは外に設置されたバルコニーだ。用意されている椅子に腰をかけ、真下のBa Trieu通りを歩く人々やバイクを眺めて一服をする。あぁ、休日ってこうだよなと思う時間が過ごせる。また、南西の部屋だったため、洗濯物が早く乾いたところも嬉しかった。

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◇朝起きるとバルコニーに出るのが日課でした

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朝食

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朝食も無料で提供された。簡単な数種類のおかずを選ぶと、バケットとドリンクがついてくるシステム。とある日の朝食は目玉焼きとコーヒーである。

 

ベトナムのテレビ

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宿泊先にテレビがあっても見ないことが多いが、今回はベトナムの番組を視聴してみることに。すると同じ服装をした男だらけの集団が映る。これはベトナム軍の人々だろうか。よく分からないが、皆笑顔で見つめる先には……。

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◇ステージで歌う男女のデュエット姿がそこにある。どうやら歌と芝居の娯楽番組のようだ

 

感想


さて、このホテルの感想だが、結論から言うととても良いホテルだった。スタッフの対応、内装、設備、立地と何も言うことはない。評判が良い話しは頷くしかなかった。しかし、日本人に人気がある理由は分からない。フエで滞在したサニーAホテル(ビンジュオンホテル)のように、日本語マップがあるわけでもないし、日本語が達者なスタッフがいるわけでもない。やはり地球の歩き方に掲載されている影響は大きいと思うが、結局のところ、ちゃんとやっていればちゃんとした評判が他の客にも伝わっていくということなのだろうか。悪評高いホテルはホップイェンホテルを見習って欲しいものである。

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◇ランタンが美しいドゥボン川までは徒歩10分。とにかく立地がいいんです

 

ホップイェンホテル(シングルルーム)
住所:694 Hai Bà Trưng、tp. Hội An、Quảng Nam、ベトナム
料金:45.90US$ / 3泊(1泊あたり15.3US$。日本円で約1,590円)

その他:FreeWi-Fi、朝食付、エアコン、ファン、冷蔵庫、テレビ、トイレ&シャワー室内(湯温良、水圧並)、机&椅子、クローゼット、タオル、石鹸、コンセント多数、ベッドメイク毎日、外貨両替対応、各ツアー申し込み対応、スタッフの対応良


▼ホイアンの宿泊なら日本人に人気のホテル「ホップ イェン ホテル」
Agoda.com|ホップ イェン ホテル|宿泊予約・レビュー・空室確認

Hotels.com|ホップ イェン ホテル|宿泊予約・レビュー・空室確認



◇ホップイェンホテルの場所

 

 

 

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【ベトナム】フエ伝説の日本人宿サニーAホテル(ビンジュオンホテル)宿泊記'16

フエ滞在:2016.05.01〜03
アジアを旅していると、どこの国でも日本人宿がある気がする。例えば日本人に人気のタイならバンコクのカオサン通りにある「NAT2」になり、チェンマイなら「スローハウス」になる。また、カンボジアのシェムリアップに目をやると「クローマーヤマト」、「シティプレミアム」、「タケオ」と、3軒もの日本人宿がある。


僕はこれらの宿、すべてに足を運んだわけではないが、日本人宿と言っても二通りあると思っている。それは宿泊客が日本人しかいない日本人宿。もうひとつは日本人の宿泊客が他国の人に比べて多い、日本人が多く集まる宿だ。

これら日本人宿の定義を語ると難しいところがあるが、僕はどちらも日本人宿と呼んでいいと思っている。そして、前者と後者の共通しているところは、スタッフが多少の日本語を喋ることができる事や、オーナーやスタッフが日本人だったり、安くて美味しい食事処などを紹介してくれる事だと思っている。これらは旅行者にとってとても便利で有り難い存在だ。特に初見の街ではその恩恵を強く受けるに違いない。

そんな日本人宿が、ベトナム中部のフエにも存在していた。場所はフォーン川の南側にある新市街。飲食店などが建ち並ぶNguyen Tri Phuong通りから一歩入った路地の先にあるのが「サニーAホテル」だ。

 

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昔はビンジュオン

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◇路地裏の日本人宿はこの先だ

この「サニーAホテル」だが、昔フエを旅した人には「ビンジュオンホテル」と言えばピンと来るかもしれない。ホテルの看板に目をやると、「サニーAホテル」と共に、「ビンジュオン」の名も目にすることができる。これはいつからしか名前が変わったのだろう。実際にインターネットのホテル宿泊サイトを見てみると、「サニーAホテル」として出ているのを確認した。

外観

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◇サニーAホテルとビンジュオン1。ホテル名がふたつ?正直ややこしいんです

僕は人々の旅行ブログが好きでよく読んでいるが、フエに訪れる多くの旅人が、「ビンジュオンホテル」に泊まっているのを目にしていた。それだけに僕にとって「ビンジュオンホテル」は、フエ伝説のホテルとして脳裏に刷り込まれていた。果たして伝説のホテルの全容はいかにと期待しつつ足を運んでみた。

フロント対応

 
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まずホテルの1階に入ると綺麗な内装に目を奪われる。いわゆるちゃんとしたホテルの部類だ。そのまま受付に向かうと、日本語が喋れる現地スタッフが対応してくれた。どうやら日本人宿で間違いないようだ。

今回フエの滞在ではどこのホテルも予約を入れないできた。飛び込みというやつだ。部屋に空きが無ければ他をあたるしかない。飛び込みとはそういうもんだと思っている。幸い部屋に空きはあったが、希望したシングルルームは満室で、3ベッドある部屋を20US$でどうかと聞かれた。さらに明日には15US$のシングルルームに移動ができると話す。

いつもなら少し迷う話しだったが、ベトナムはメーデーを中心とした大型連休の真っ只中で、人気のホテルの満室も頷けた。よし、このホテルに決めよう。気持ちを後押ししたのは、このホテルに泊まってみたいという想いに加えて、今回フエでは友人と落ち合う約束をしていた。友人は僕と同様ベトナムを縦断する旅の最中で、僕が北のハノイから南下する旅なら、友人は南のホーチミンから北上する旅だった。その友人と3ベッドの部屋をシェアできれば安くなるかもしれない。早速スタッフに伺うと、1泊2人で25US$でいいと言う。泊まらない理由はなかった。

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部屋

 
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1階廊下の奥にある部屋を開けると、シングルベッドがひとつ。さらに2段ベッドがひとつ。計3ベッドの部屋だ。

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◇2段ベッドを見ると、ドミトリーか従業員部屋を想像させます

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◇エアコン、扇風機、テレビは完備です

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◇窓を開けると隣の壁。少しがっかりする瞬間なんです

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◇トイレ&シャワーは室内にあり、水圧と温度はばっちり問題なしでした
 

ロビーの様子


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◇1階ロビーには日本の漫画やガイドブックがずらりと並びます

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◇極みつけは壁に貼られた日本語のフエマップ。安くて美味しい食事処の情報が得られます

日本人宿の最大の利点は、宿のスタッフによる日本語でのやり取りや、ホテル周辺の食事処、観光案内の情報を得られるところだと思っている。例え宿泊料金が周辺の相場より少々高くても、その情報代と思えば結果安いと言えるだろう。初見の街で適当に入った店で不味い食事を口にするよりいいのは容易に想像ができる。

僕は今回サニーAホテルを利用したことにより、フエ滞在中は安くて美味しい食事三昧の日々を過ごすことができた。大満足だったのは言うまでもない。

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◇夜のサニーAホテル。路地裏の雰囲気がたまらないんです 
サニーAホテル(ビンジュオンホテル)
住所:17/34 Nguyen Tri Phuong Street, フエ シティ, フエ, ベトナム
料金:3ベッドの部屋を2人で25US$ /1泊(ホリデー価格)
普段はシングルスタンダードルームで1泊1,000円弱から有り
設備:FreeWi-Fi、シャワー室内で水圧&温度良好、トイレ室内、テレビ、エアコン、ファン、タオル毎日交換、石鹸、シャンプー、歯ブラシ&歯磨き粉、ベッドメイク毎日有り、日本円からベトナムドンへの両替可能でレート良好
 


◇サニーAホテル(ビンジュオンホテル)の場所

▼フエの宿泊なら日本人宿のサニーAホテル(ビンジュオンホテル)
Booking.com|サニーAホテル|宿泊予約・レビュー・空室確認

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D21 地球の歩き方 ベトナム 2018~2019

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るるぶベトナム ホーチミン・ハノイ・ダナン(2019年版) (るるぶ情報版(海外))

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