オイスターヌードルとインドカレーが絶品!ペナン島で食べたおすすめ料理はコレだ!!
2014.11.25〜数日(5〜7日目)
ペナン島のジョージタウン滞在で、主に通ったフードコートは「ニューワールドパークフードコート」だった。ペナン島には最大規模のフードコート「ガーニードライブ」があったが、ジョージタウンからは距離が遠くて足を運べなかった。しかしニューワールドパークフードコートは、僕が宿泊しているペナン通りの地域から近く、同楽旅社の目の前にあった。
ニューワールドパークフードコートの場所
ニューワールドパークフードコートは、大きな通りのJalan Burma通りに面した大きなフードコートだった。
◇ニューワールドパークフードコートの場所
フードコート内に入ると、特に目新しさはなく、なんてことはないフードコートだった。好きな店舗で注文をすると、空いている適当な席に座っていれば、店員が商品を運んでくれる仕組みだ。
数多くの店舗に並ぶ食事のなかで、特に気に入ったのがヌードルメインの店舗で、牡蠣のダシが強烈に効いたオイスターヌードルだった。
オイスターヌードル
麺は中太で、若干茹ですぎた感のある柔らかめの食感だったが、牡蠣のエキスがたっぷり入った汁と麺が口の中でよく絡まり、オイスター風味が濃厚に口のなかに広がった。麺の上にかかった揚げた小エビの香りもまた良く、口の中が海のなかにいるようだった。さらに付け合せの辛いタレも抜群だった。何も言うことはない。
・オイスターヌードル スモールサイズ:RM6.00
福建炒(ホッケンチャー)
同じ店舗で食べた別メニューの福建炒も口にあった。ガイドブックなどで目にしたのは、福建麺という文字だったが、おそらく一緒だと思われる。クアラルンプールでは焼きそばで、ペナン島では海老の汁そばとして提供されるようだ。その見た目は、日本のソース焼きそばそのものだが、口にした味から想像するには、オイスターソースと中国醤油を使用しているのではないかと思う。
・福建炒 スモールサイズ:RM5.50
レッドガーデンのフードコート
僕が宿泊したペナン通りとチュリア通りの近くには、レッドガーデンというフードコートもあったが、コート内にあるステージで、素人の下手くそな生歌唱を大音量で聞かせられるので敬遠してしまった。
◇レッドガーデンの内部。奥のステージでカラオケ大会です
◇レッドガーデンの場所
海老を載せたインドカレー
マレーシア入りして以降、あまりの美味しさに、インド料理にハマってしまった。それはペナン島に入ってからも続いた。ペナン通りとチュリア通りが交わる場所に、インド料理店のLINE CLEARがあった。
マレーシアのインド料理店は、店先に並んだバケットのなかから、好みの料理を選べるスタイルだった。
そんなスタイルはLINE CLEARでも同じで、僕は大好きな海老をカレーと共にライスに乗せて食べてみた。その海老はとても大きく、幸せな気持ちで満たされたが、気になるのは注文する前に聞かなかった料金だ。テーブルの上のオーダー表に目をやると、RM17.80と記載されている。少々高かったが、大好きな海老を思いっきり食べられたことで良しとした。
・インドカレー:海老+オクラ+野菜:RM17.80
マレー名物ナシゴレン
レッドガーデンの駐車場がある通りがペナン通りだ。そのペナン通り沿いにあった小さなレストランで、マレー名物のナシゴレンを食べた。
店内はピンク色の椅子が特徴的で、人種はマレー系が多いように見える。
さて、初めて口にしたナシゴレンは、マレー版チャーハンといったところだろうか。サテーや野菜など、様々な具が一緒に盛り付けられることが多いと耳にしていたが、出てきたのは玉ねぎとピーマンしか入っていない、ケチャップのような味のチャーハンだった。そのためか料金は安い。これ、ほんとにナシゴレンか?
・ナシゴレン:RM3.50
まとめ
ペナン島に限らず、マレーシアでの食事は本当に美味しい。特にインド料理は別格のような気がする。僕のなかで殿堂入りに位置づけたい。そしてオイスターヌードルも格別で、忘れられない一品となった。他にも食べていないマレー系、中国系、インド系の食事は山ほどあるが、一人旅の欠点は多くの種類を食べられないことだ。さらに僕は一度の食事は小食なので余計に食べられない。その点は心から残念なことだと思う。