【ラオス】ビエンチャンのワッタイ国際空港から市街地へ向かうタクシーにタイバーツが使えるよ!
2014.12.29(初日)
イミグレーションを何事もなかったのようにすんなり通過して出口を出ると、規模は小さいが思ったより綺麗な空港だった。夜の11時を回っているのに人出は多く、少々の活気がある。
日本はラオスにとって最大の援助国
空港の外へ出るとラオス国旗と日本国旗が。どうやらこの石碑は2011年のワッタイ国際空港のターミナル拡張のインフラ整備に日本が貢献して造られたみたいだ。日本はラオスにとって世界最大の援助国であり、2012年時点で1584億円(有償含む)の資金協力と607億円の技術協力を行っているそうだ。そして、2015年は日本とラオスの外交関係樹立60周年にあたるそうで、その機会にラオスへ訪れることができてなんだか縁があるのかなとも思う。
さて、空港に到着したらホテルのある市街地まで移動をしなければならない。そのホテルは予め日本からアゴダを利用して予約をしておいた。理由は翌朝にバンビエンへ向かうため、初めて訪れるラオスで夜遅い宿探しはしんどいからだ。さらに年末年始の海外宿事情が分からないのももう一つの理由だった。
空港から市街地へ
僕が事前に調べた「地球の歩き方」の情報によると、空港から宿のある市街地へはタクシーで約10分で料金は7$(約840円)だった。しかし僕にはUSDがなかった。それにはちょっと理由があり、隣国タイの通貨「タイバーツ」が使える情報を目にしていたからだ。前回マレーシアからタイへの旅で余ったタイバーツがここで活きてくる。料金は240B(約850円)。約10分少々の乗車で240Bとはちょっとお高い。タイだったら40〜45分くらい乗車できる料金だ。ラオスの交通機関は高いのだろうか。
節約をしたい人は空港前の大きな道を直進し、大通りでトゥクトゥクをつかまえた方がいいだろう。帰りはトゥクトゥクで市街地から空港まで行ったが、料金は40,000K(キップ)日本円で約590円で交渉成立できたので、大通りから乗車できればもう少し安くなるはずだろう。さて、空港出入口付近のタクシーカウンターにて、予約をしている今夜の宿「ニューラオパリスホテル」を告げると、一人の男がタクシーへ案内をしてくれた。
・タクシー料金:240B(約850円)
ワッタイ国際空港→市街地 ナンプ(噴水)周辺
情報通りに約10分後に降ろされた場所は、とても首都・ビエンチャンの中心部とは思えないほどの街並みと静けさで「ほんとうにここであっているのか?」と思えた。しかしタクシー運転手は「ここで間違いない」と言わんばかりに指をさすのであった。
◇ワットタイ国際空港と市街地にあるニューラオパリスホテルの位置関係