【チェンマイ】Togetherな安宿?「Thai Thai House」宿泊記 '15

2015.09.19(3日目)

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チェンマイでの宿泊は旅の前半と後半で別れるのだが、まずは今日から前半の3泊4日が始まる。その3泊すべてを安宿「Thai Thai House」に決めた。場所はお堀の内側で北側になる。僕は予め前半はお堀の内側、後半は外側に泊まろうと決めていた。チェンマイで日本人に有名なゲストハウス「スローハウス」もお堀の外側、南西にあるトップスマーケットセントラルの近くにある。後半はそこに泊まろうかな。

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◇Thai Thai Houseの場所。一本路地裏に入った静かな場所

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宿がある路地裏の入口にはカフェがあり、そこから先にはズラリとゲストハウスが並んでいる。その奥まった場所に「Thai Thai House」はある。僕は予めBooking.comにて予約をして伺った。対応は奥様と思われる恰幅の良いお母さんといった感じの女性が対応。パスポートナンバーなどの記帳がある。料金は前払い。しかし、両替をしていなかった僕はその旨を伝えると、後で良いと言ってくれた。マニュアルにない優しさが嬉しい。そして部屋に通される前に突然始まった日本語講座。「Bigは日本語でなに?」「Smallは?」「Togetherは?」など、旅先でのありがちな温かい空気に触れる。

日本語講座は終わり、無事にチェックインを済ませて部屋へ入った。するとそこで目にしたものとは…。僕はそこでTogetherの意味を理解したのであった。

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それはお互いの部屋を通してトイレ&シャワーがTogetherなのだ。トイレ&シャワーが共同なのは予約時点で分かっていた。それは通常専用の部屋があるものを指すものだと思っていて、今までもそうだった。しかし今回は過去にはない初めてのケース。とても斬新な造りとしか言いようが無い。それでも慣れてしまえば問題はないが、若干の気を使うところがある。それは鍵の開閉忘れだ。トイレやシャワーを使用するときに相手側の扉の鍵をコチラ側から開閉しなければいけない点だ。閉めるのを忘れればトイレやシャワー中に目があう展開になり、開けるのを忘れれば相手は入れない。当然相手が逆のことをすれば僕がその目にあう。

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さらに気を使う点がひとつ。それは隣の部屋の人がどうやら金髪美女ということ。いやいや、これは困った。困る?嬉しい?隣で金髪美女がシャワーを浴びている展開には、世の男性にとって何とも言えない悩ましいことなのである。

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建物は古いがしっかり清掃されており、僕にとってはなんの問題もない部屋。コンセントも充実しており、鍵はダブル。

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化粧台と椅子。クローゼット、洗濯物干しが常備。エアコンはないが扇風機はある。僕は就寝時のエアコンが苦手なので、あえて扇風機付の部屋を選ぶ。窓付きの部屋であれば、なんら問題はない。

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僕が今回泊まった宿「Thai Thai House」の宿の人は、良い意味でほっといてくれる人だった。お母さんは昼間ほとんどいなく、子どもたちが対応。お父さんは夜になると現れるので、日本でいうところの兼業旅館だろう。お母さんを除いて皆シャイな感じで、どこかの家庭に宿泊した感じだった。

Thai Thai House
場所:お堀の内側。プラポッゲラウ通りタイ航空のオフィスを入ってすぐの路地。ワットチェンマンのすぐ側。
料金:735B/3泊(1泊あたり245B。日本円で約800円)
設備:FreeWi-Fi、エアコン無し扇風機付、冷蔵庫無し、温水シャワー・水圧良好、トイレ&シャワーは隣の部屋と共同、水・コーヒー・バナナは無料、トイレットペーパー

なお、隣室とのトイレ&シャワーの共同は、最上階(3階)の一番安い部屋を予約したための可能性も有。他の部屋の構造も同等かは分からないので、宿泊の際には確認をお薦めする。気にならないYouはTogetherしちゃって下さい。

Agoda.com|Thai Thai House|宿泊予約・レビュー・空室確認

 

Together

Together

  • Disclosure, サム・スミス, ナイル・ロジャース & Jimmy Napes
  • エレクトロニック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

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