葛飾区で担々麺といえば「立石担担麺火のき」の一択しかありません!そのくらい旨いんです!!

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今も昔も多くの人に人気の麺料理のひとつに担担麺がある。その担々麺の人気が増し、流行となったのは確か2017年頃だっただと思う。テレビの人気番組で火がつき、空前の担々麺ブームは今もなお続く。

そんな担々麺の美味しい店を東京都葛飾区で挙げるなら、立石にある「立石担担麺火のき」以外見当たらない。

2016年7月のオープン以降、ネットと口コミで人気に火がつき、お昼時や夕食時には満席で入れないこともある。

今回は火のきのメニューから僕のおすすめメニューを紹介しますが、はっきり言って全部旨いんです!!

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外観&場所

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場所は京成押上線立石駅の北口から徒歩2分。商店街沿いにある店舗は、木製の外観に、大きな白いちょうちんが目印。向かいが交番だから分かりやすい。

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メインは金ゴマ担担麺で840円。その他は金ゴマ汁無し担担麺890円や、パクチー汁無し担担麺80円などがある。

注文の仕方

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注文は入口にある券売機で先払い式。

まずは看板メニューの「金ゴマ担担麺」を購入することにした。料金は840円。券をカウンターの上に置いて着席した。

店内はカウンターのみの造りで、席は8席ほど。小さな箱である。厨房には店主と思われる男性一人が切り盛りをしていた。

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なお、辛さのレベルがひかえめから、1辛〜3辛まで選ぶことができ、僕は1辛で注文した。

金ゴマ担担麺:840円

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さて、目当ての火のきの「金ゴマ担担麺」。注文から10分も経たないで、カウンターに出てきた。

まずはスープを飲んでみる。すると熱めのスープということが分かった。これは珍しい。大概の担担麺のスープはぬるめのことが多いが、火のきの担担麺は熱い。これは僕好みである。

そして山椒がピリリと効いたスープは、濃厚な胡麻の風味がする。さらに噛みごたえのある肉厚なひき肉。これは旨い。さらにレベル1のスープ。これは中辛レベルだが、辛さが苦手な人には十分に辛いレベルかもしれない。


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そして麺。多くの担担麺は細い麺のような気がするが、火のきの麺は中太麺。濃厚なスープによく絡まって、これまた旨い。そして食べごたえのある麺である。

まさに、クセになる担担麺だということが分かった。

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◇カウンターには自家製スパイスもあり、自由に味付けができます

パクチー汁無し担担麺:880円

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今度は「パクチー汁無し担担麺」

東南アジア好き、パクチー好きにはたまらない一品。昨今のパクチーブームと担担麺ブームがうまく噛み合った料理だ。

麺は極太麺。これはインパクトがある。そんな麺に、濃厚なひき肉がうまく絡んでいる。そこにパクチー特有の風味。これは旨い。旨い以外に言葉がでない。正直本場タイで食べるパッタイなんかより、火のきのパクチー汁無し担担麺の方が何百倍も旨い。これには恐れ入りました。

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冬季限定 金ゴマ味噌担担麺:890円

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続いては、冬季限定メニューの「金ゴマ味噌担担麺」

限定の文字に弱い筆者としては、ついつい注文してしまったが、コレが正解。いつもの濃厚な金ゴマ担担麺に味噌が加わり、さらに濃厚な味わいに仕上がっている。それもただ濃厚なのではなく、ちゃんとクリーミーさもある。青ネギのスパイスも効いている。

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「下の方から、よくかき混ぜてくださいね」

と店主が一言。

言われた通りに、レンゲですくうと真っ赤なスープが顔を覗かせた。担担麺の旨味である。

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そして麺に肉を絡ませると、一気に口のなかへ運び、スープをすする。するといつもの金ゴマ風味と味噌の風味が口のなかに広がる。これはたまらない。やっぱ冬は味噌だよなと心のなかで呟くと、スープは全部飲み干し、食べ終える頃には汗だくになってしまった。


夜限定もつ煮入り金ゴマ立石担担麺:980円

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続いては、夜営業限定の「もつ煮入り金ゴマ立石担担麺」。

味は看板メニューの金ゴマ担担麺と変わりはないが、そこにもつ煮が加わることで、まろやかな味わいになる。

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これは旨い。

このもつ煮で酒を一杯いける。

がしかし、ここは酒ではなくライスとの相性が抜群によい。

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券売機で100円のライスを注文すると、そこにもつ煮を乗せる。そしてスパイスの効いた担担麺のスープをレンゲですくい、ご飯、もつ煮と一緒に口のなかへ運ぶ。これがたまらない。即席もつ煮丼に、思わず頬が緩む。

 

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◇食べ終えた丼ぶりは、台の上に置かず、そのまま退店するのがルールです

最後に筆者から

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テレビや雑誌で知名度を上げている立石の街は、せんべろとしてのイメージが濃い。それは安くて旨い酒場が多くあることと、昭和の名残が多く残っているからだ。

そんな立石の街にある火のきは、オープン当初から人気店として営業を続け、酒場ではなく、担々麺目当てで訪れるお客さんもいる。

店主の感じもいい、この店がいつまでも続くように。

僕はこれからも火のきに通い続けるだろう。

立石担担麺火のき

住所:東京都葛飾区立石7-2-1
営業時間:11時30分から14時30分、18時から22時
定休日:日曜日
アクセス:京成立石駅北口より徒歩2分。商店街沿いにある。向かいは交番で分かりやすい。
今回の料金:金ゴマ担担麺 840円、パクチー汁無し担担麺 880円、冬季限定 金ゴマ味噌担担麺 890円、もつ煮入り金ゴマ立石担担麺 980円

 


◇京成立石駅と立石担々麺火のきの位置関係

 

居酒屋礼賛 立石編 (学研スマートライブラリ)

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散歩の達人 2018年 06 月号 [雑誌]

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