【バンコク】トムヤムラーメンの人気店「ピーオー」でお粥と海老とワンタンのトムヤムスープ
バンコクのラチャテウィーにある、トムヤムラーメンの人気店「ピーオー(Pe Aor)」。数年前には日本の人気テレビ番組に取り上げられ、日本人観光客が多く訪れる店舗として有名だった。僕もその話を耳にして足を運んだものだったが、その後のピーオーはどうなったか。ちょっと気になったので、久しぶりにあの味を確かめに行った。
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外観&場所
場所はBTSラチャテウィー駅から徒歩7分。誰が言ったか忘れたが、バンコクの三丁目の夕日とも呼ばれる、庶民的な街の一角にある。
店の外観を見ると、以前には無かった中国語の看板がある。その意味はすぐに分かった。店の前に続々と停車するミニバンとトゥクトゥク。その乗客はというと、すべてが中国人なのだ。ピーオーは完全にターゲットを中国人に絞ったようである。
◇ラチャテウィー駅とピーオーの位置関係
店内とメニュー
訪れたのは週末のお昼時。時間帯もあって、店内はほぼ満席の状態。一歩遅れていたら、並ぶはめになっていた。そして客の人種は、ほとんどが中国人で、僕以外の日本人グループが一組いた。
さて、メニューを見ると以前と若干変わったように映るが、今回はヌードルではなく、海老とワンタンのスープ(80THB)を注文することにした。
そしてもう一品。豚肉のつみれが入ったお粥(50THB)を注文。僕はアジアの旅でお粥を口にするのが、楽しみなのである。
豚肉のつみれが入ったお粥:50THB
そのお粥から口にしてみる。
豚肉のつみれはゴロッとしており、ボリューム満点。大根も入って日本らしさもあるが、三つ葉ではなくパクチーが入っているのがタイらしさか。
そして味はというと、その前にこれはお粥というより、スープご飯と思っていい。メニューにはお粥と書いてあるが、どう見てもスープご飯だ。
だからお粥と思って口にすると、なんだか物足りない。だがスープご飯と思って口にすると、優しい味わいで、昨夜にアルコールでいじめた胃腸を労ってくれる気がする。
海老とワンタンのトムヤムスープ:80THB
続いては海老とワンタンのトムヤムスープ。これに麺が入ればトムヤムラーメンとなるわけだが、麺が無い分、若干金額は安い。
そして味はココナッツミルクが入った、ちょっと甘いトムヤムスープ。トムヤムクン本来の味ではないが、このスタイルが今は主流である。
ゴロッとした海老は殻をむくと小さくなるが、こればっかりは致し方ない。それでも食感はプリッとしており文句はない。
ワンタンも食感のある厚みで、食べごたえがある。これが数個入って80バーツだから、納得のできる食事となった。
最後に筆者から
久しぶりに訪れたピーオーだったが、変わらぬ味にホッとした。ただ、お粥だけは違う店で食べた方がよいと思った。あれはスープご飯だ。
そして客層は、すっかり中国人観光客の人気店に様変わりしていたが、その対応の速さは、タイの商売のしたたかさということなんだろうか。
さて、話は変わるが、以前ピーオーの記事を書いたとき、読者から確かに海老はでかいが、頭が付いているとツッコミをいただいたことがあった。そしてココよりも、ワットサケート近くにあるTee Yentafoの方が美味しいともコメントをいただいた。
次回バンコクでトムヤムラーメンを口にするときは、読者のおすすめ店へ足を運んでみようと思っている。
ピーオー
住所:68/51, Soi Phetchaburi 5, Thung Phaya Thai, Khet Ratchathewi, Bangkok
営業時間:10:00〜21:00
定休日:不明。今は年中無休かもしれない。
料金:豚肉のつみれが入ったお粥 50THB、海老とワンタンのトムヤムスープ 80THBBTSラチャテウィー駅から徒歩10分かからない程度。駅から進み、ペッブリー通りのバンコクシティホテルや歩道橋が見えた右側のエリアになる。
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