【ヤンゴン】チャイナタウンの絶品!油そばに思わずおかわり!!

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たまたま歩いた通りの、たまたま見つけた屋台の飲食店。その食事がめちゃくちゃ美味かったら、こんな幸せなことはない。そんな出来事が、ヤンゴンのチャイナタウンで起きた。

 

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絶品!油そばの正体

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場所はマハバンデュラ通りと23rdストリートが交差する辺りの歩道上。小さな青いテントがたち、座席は4つばかりのこじんまりとした屋台だった。その屋台の側をたまたま通りかかると、揚ニンニクの良い香りがふわっと鼻についた。店主と思われる男がさばく手元を見てみると、ヌードルのようだった。しかしそのヌードルにはスープがない。麺は照り輝き、ネギだろうか、青い薬味のようなものが見えた。これは油そばだな。そう確信すると、自然と席についていた。席につくと幾つかの麺の種類があるようだったが、メニュー表はなく、僕は麺を指で指しただけの注文で店主に意思は届いたようだった。

 

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手際よく調理されたヌードルがカウンターに置かれた。それは紛れもなく油そばだ。器からは、食欲をそそる揚ニンニクとネギの香りがする。これはたまらない。麺は太目の中華麺で、タイでいうところのバミーだ。具材は細かく刻んだ豚肉のみ。日本で食べる油そばは、これにメンマや刻み海苔があったりするが、油そばのシンプルなイメージは、ここヤンゴンでも同じだった。

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早速、油そばを口へ運んでみる。これは美味い。思わず唸ってしまう美味さだ。麺の硬さは程よくて、油もしつこくない。味はシンプルな塩分の味で、ラー油のピリリとした感触が少しある。大体料理はニンニクを使うと美味く感じたりするものだが、それを差し引いてもこの油そばは絶品である。そんな絶品油そばの料金は1杯500K。日本円にすると、約40円。これには思わず、

「もう1杯おかわり頂戴!」

僕は同じメニューをその場でおかわりしたのは、初めての体験だった。

 

チャイナタウンの油そば
店名:不明
場所:マハバンデュラ通りと23rdストリートが交差する辺りの歩道
料金:油そば 500K(約40円)
営業時間:不明だが、日曜日は休業。平日も午前中は休業の様子

 

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◇チャイナタウンの油そばの場所

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チャイナタウンの他のヌードル

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宿泊したTraveller's Houseが入るビルの目の前にも美味しいヌードルの屋台があった。こちらの店は油そばの店と違い、朝しか開いていない店だった。

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ここの店もメニュー表はなく、隣の客が食べているのを指で指しただけの注文。そのヌードルは日本のきしめんのような太くて平たい麺だった。味は醤油ベースの優しい味わいで、日本のラーメンみたくしょっぱくないのが良いところだ。そこに辛味噌のような調味料と、パクチーが乗り、ライムを絞ると若干のまろやかさがでた。

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日本では必ず残すスープも、その優しい味わいから、スイスイと胃に入っていく。口直しには卓上に置かれた無料のミャンマー茶が丁度いい。料金はこちらも1杯500K(約40円)で文句はない。ただ、この屋台の特徴なのか、箸はなく、スプーンで食べるのが一苦労したが、これも旅の楽しさのひとつと思い、屋台をあとにした。

醤油ベースのきしめん屋台
店名:不明
場所:マハバンデュラ通りと21st通りの角
料金:1杯 500K(約40円)
営業時間:たぶん朝のみ。日曜は休業のようです

 

最後に筆者から

アジアで食事に困ったとき、チャイナタウンに足を運べばどうにかなる側面がある。 要するに中華料理は美味しいのである。ただ、それがミャンマーとなると、先入観から食事が不味いイメージを拭えない。そんなイメージを覆すのは、やっぱりチャイナタウンの中華料理だった。僕は油そばを食べられただけでも、ヤンゴンに来て良かったと思えた一品だった。少なくても、ウチの近所でこの油そばを上回る店はひとつもない。

▷▷▷ヤンゴンのゲストハウスはチャイナタウンのトラベラーズハウス
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