カオサン通りから歩いてすぐ!RMゲストハウスの挽きたてコーヒーが美味い!
2015.03某日(7日目)
僕はコーヒーが好きだ。コーヒーの豆にはこだわりがないものの、砂糖もミルクも入れないブラックに限る。朝は必ず飲むので日本にいようとタイにいようと365日必ず一杯のコーヒーから一日が始まる。
「でも、タイのコーヒーは甘いでしょ!?」
と言われるが、それはコンビニなどで売っているペットボトルや缶コーヒーだ。屋台からカフェに至るまで甘くないいわゆるブラックコーヒーは飲める。それが挽きたてとなると、豆にこだわりがない僕でも思わず唸る美味さと感じる。
そんな挽きたてコーヒーを求めてカオサン通りからあるいてすぐ、バンランプー市場近くにある「RMゲストハウス」のカフェに行ってみた。
RMゲストハウスに来るのは2014年5月以来のこと。その時の目当てはコーヒーではなく宿泊を求めて来たのだが、あいにく満室だったため1階のカフェでコーヒーを注文。すると思いがけない美味さに出会ったというわけだ。
◇店頭の様子
◇店頭に並ぶコーヒー豆の色が購買欲をそそる
◇ウッドの内装が温かみのあるコーヒー屋さんとしてのイメージ
メニューは一般的なカフェと一緒だ。エスプレッソをはじめカプチーノ、アメリカーノなどHOTは11種類。ICEは12種類。日本で普通のブラックを頼むときはブレンドを注文するが、タイで言うブレンドはアメリカーノだ。アメリカーノというと薄いコーヒーを想像してしまいがちだがそこは大丈夫。料金は45Bから50BでICEになると50Bから60Bが主流。これを屋台で飲むと30Bが主流なので、挽きたてのカフェは少々値が張る。
テーブルに運ばれてきたコーヒーは香りよくちょっと濃いめのブラックコーヒー。前回飲んだときと同じ味わいでホッとする瞬間だ。何よりカオサン通りの喧騒から離れ、木の温もりに囲まれ飲むコーヒーは美味さをより引き立ててくれる。
そんなひと時を楽しんでいるとお茶が入ったポットとクラッカーが運ばれてきた。どうやらサービスみたいで前回はなかったサービスなので嬉しい限り。「もう、この店好きになっちゃうな」
ポットから注がれるお茶は香り高いジャスミン系。これが驚くほどの美味さでポット全部を飲み干してしまった。結局飲んだ量としてはコーヒーよりお茶の方が多く、乾いた喉は十分すぎるほど潤い、買ったばかりのペットボトルの水を店に忘れて出てしてしまった。
RM ゲストハウス (RM GUEST HOUSE)
場所:Soi Kraisi カオサン通りから歩いて約5分「バンランプー市場」とプミポン国王が修行をした寺「ワットボウォニウェート」の間。グリーンの看板と路面に面したウッドの内装が目印。
アメリカーノ HOT:50B(約180円)
上階はゲストハウス。一泊350Bより。
◇RMゲストハウスの場所